Ubuntuを爆速マシンにする際に入れておくと便利なものをかいつまんで紹介する。 1 gnome-ppp イーモバイルのD23HWを使って通信するのに必須。標準のネットワークマネージャーだとモデムデバイスを正しく認識できないため。なお、モデムで接続するためには「システム」「システム設定」「ユーザーとグループ」を開き、モデムを使用する権限を付与する必要がある。初期状態では権限が無い。 2 Chromium 軽いウェブブラウザ。軽いだけでなくブックマークの同期も簡単なので、複数マシンや複数OSを使う場合には便利。Googleが配布しているGoogle Chromeはそのままでは使えないので、「ソフトウェアセンター」でChromiumを選択してインストール。最初にブックマークを同期するときだけ時間がかかる。 3 各種日本語対応ソフトウェア 「システム」「システム管理」「日本語環境セットアップヘルパ」にある、日本語版のAdobe Reader等。表示できないものがないという程度には入れておいた方が便利。 4 mozc 標準の日本語入力があまり良くないので、Google日本語入力のオープンソース版であるmozcを入れた方が快適。変な辞書がついていない分だけむしろ使いやすいかもしれない。 5 emacs 文章入力ツールとして使うなら、高機能テキストエディタは必須。emacsは重いと言われるが、ウェブブラウザ上で文字を入力するのに比べれば軽快。 こうして挙げてみると、意外と少ない。