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3月, 2016の投稿を表示しています

イオンモバイルでXperia J1 Compactを購入(選定編)

イオンモバイルのスタートキャンペーンの音声通話2GB980円の受付が終了する間際に、イオンモバイルに新規で加入した。端末はXperia J1 Compactである。 2014年5月からイーモバイル(現ワイモバイル)のGL07S Stream Xを使っているが、2016年5月で2年縛りが解け、かつ新料金プランになって月額料金が大幅に値上げされることになっているので、2016年5月1日に解約してMNP移転する前提で後継の機種と回線を探していた。ところが、イオンモバイルのスタートキャンペーンが2016年3月31日受付で終了してしまうので、たとえ1ヶ月重複しても980円余計にかかるだけだし、それで1年分の料金が安くなるなら当然そちらの方が得なので、MNPではなく新規で導入することにした。おサイフケータイの移行をはじめとして新端末の環境整備が必要なので、少し重複している方が都合が良い。 イオンモバイルに決めた経緯を振り返ると、今後のMVNO回線の普及を見越して回線はDoCoMoまたはDoCoMo回線使用のMVNOとし、DoCoMo回線対応の端末を導入することまでは早いうちに決めていたが、DoCoMoにするかMNVOにするかは最後まで迷っていた。DoCoMoなら最新の端末を安価に購入できるが、当然のことながらその分は月額料金に転嫁されており、端末代金は10000円程度で済む反面、通話料金はどんなに削っても月6000円ほどする。24ヶ月で端末代込みで約154000円である。DoCoMoなら高性能の最新の端末を入手できるし回線品質も申し分ないが、いかんせん料金が高すぎる。音声通話を多用するなら高い料金にも意味があるかもしれないが、そういう用途ではない。一方、イオンモバイルなら通話料が24ヶ月で30000円強で、これに端末代が上乗せされる。イオンモバイルで一番高いXperia J1 Compactを購入してもDoCoMoの6割程度の費用で済んでしまう。イオンモバイルだとXperia J1 Compactが定価販売で54800円+税と割高だが、それでもDoCoMoの型落ち端末相当かつDoCoMoよりも大幅に安い。となるとMNVO回線からの選択となるが、比較的回線品質の良いIIJmio系を当初より候補にしていたところ、2016年2月26日からイオンモバイルがMNVO事業を開始して

iPhoneでBluetoothキーボードを使ってみた

Apple Bluetoothキーボードが余っているのを思い出したので、iPhoneに接続して使ってみた。特に問題なく使えた。タッチパネルでの入力もだいぶやりやすくなっているものの、まとまった量の文字を入力する場合にはやはりキーボードの方が便利である。 これだけだと当たり前に見えるかもしれないが、実は最初にiPod touch 4GでBluetoothキーボードを使ってみたときには、反応が遅すぎて使い物にならなかった。iPod touch 5Gでもやや引っかかる感じが残った。さすがに今のiPhoneくらいのハードウェア性能になればハードウェアが制約になることはないが、Bluetoothキーボード程度のものでも結構ハードウェアリソースを使うものだということに気がついた。OSのバージョンが上がるうちに文字入力周りが便利になったというのもあるかもしれない。今ではPCで文字を入力するのと同じような使い勝手になっている。 ここから先はキーボードの問題ではなくて本体の問題なのだが、6インチというタブレットに近いサイズといえども文字入力においては決して大きくなく、縦向きだと文字を見づらいし、それにUSBケーブルが干渉する(ただしこれについては市販のクレードルやドックスタンドを使うことで解決する)。横置きにした場合にはアプリの使い勝手に依存する。特に「前の画面に戻る」という操作が横置きだとできないアプリがあり、そのたびに縦向きに戻す必要がある。 旅先に普段使っているiPhoneに加えてBluetoothキーボードだけ持参すればどうにかなるだろうかと考えてみたものの、肝心のキーボードがそれなりの大きさ・重さなので、それならば最初からPCを持参した方が楽かもしれない。

GL07Sの回収・交換はワイモバイル料金プランでの新規契約が必須

対象ロットに当たった人がワイモバイルショップに端末を交換しにいく事例が出てきたこともあり、交換の条件がわかってきた。 交換前端末の分割代金支払は継続 ワイモバイルの現料金プランへの移行が必須 端末交換時点から再度2年縛り開始 要は、「新端末をタダであげるし、契約解除料も取らないから、その代わりに新規契約を結びなさい」ということである。しかも、上記の条件は ワイモバイルからのお知らせ には全く記載されていない。 1.については端末の「交換」である限り、旧端末の購入代金の支払が継続することに異存ない。しかし2.3.により実態としては全然「交換」になっていない。2.については今やイーモバイル時代のSIMを挿せる端末が存在しないから、これも技術的にやむを得ない面がある。しかし3.は一体何なのだろう。どうして通信事業者の都合で回収・交換に応じる見返りとしていまさらワイモバイルと新規契約に応じなければならないのだろう。しかも端末代金の分割払いが残ったままで。「交換」と称するなら料金プランや契約解除月は旧端末からの継続であるべきではないのか。 本当にこれがリコールなのか疑問である。自動車のリコールの場合、事前に国土交通省と協議の上、対応策の承認を得て、交換・修理体制が整ってから公知される。他の工業製品は経済産業省の管轄なので届出先は経済産業省だが、携帯電話の場合、端末は経済産業省の管轄でありながら料金プランは総務省の管轄なので、料金プランが公正でなくても、端末が回収・交換される限り経済産業省は口出しできないということなのだろうか。 音声通話の機会が多ければワイモバイルの料金プランだからといってさほど不利ではなかったりするし、最新端末の中にはiPhone 5sも含まれるので(販売実績がピークアウトしたiPhoneの、しかも型落ち端末の在庫処分だが、第2ブランドであるワイモバイルにしては良い方である)、そこそこの値段でiPhoneを持ちたい人にとっては回収・交換に応じる動機があるかもしれないが、それ以外の人にとっては回収・交換に応じずに2年縛りが解けた時点で解約する方がましかもしれない。特にGL07Sはイーモバイル時代末期に在庫処分のために激安でばらまかれていたからなおさらである。 ワイモバイルにとっては最新端末を無償で提供するのは大盤振る

iTunesの「空き領域へ曲を自動的にコピー」機能

音楽再生環境をiPhoneに移した。電話を着信した際に、即座に通話できるようにするためである。しかしこのiPhoneはメモリ容量が16GBしかない。64GBあれば手持ちの音楽ライブラリのほぼすべてを入れることができるのだが、そもそも電話として導入されているものなので贅沢は言えない。Android端末だとmicroSDカードを挿して容量を増やすことができて、今なら128GBのmicroSDXCカードが4000円くらいで買えるのだが、iPhoneやiPodだと内蔵されている容量しか使えない。 どのみち64GB分に音楽ライブラリがあったって全部聴くにはまるまる21日かかるのだから、一度に全部を持ち歩く必要もない。それに、普段シャッフル再生ばかりなので、その日に聴く分だけランダムにコピーされていれば十分である。幸い、iTunes上で同期する際には「空き領域へ曲ど自動的にコピーする」というオプションがあり、これを有効にしておくと、その名の通りiTunes側で適当に曲を見繕って入れてくれる。これはもともとiPod shuffle向けの機能だったのだが、iPod shuffleに限らず音楽ライブラリのサイズに比べて音楽プレイヤーのメモリ容量が不足する場合には便利な機能である。 それだけだと「そういう機能がありますよ」という紹介でしかないのだが、しかし、少し調べてみた限りでは、iTunesがどうやって曲を選んでいるのかよくわからない。どうせシャッフル再生するので、同期するたびにランダムに選んでくれれば十分なのだが、コピーされた曲を見てみると、ある程度アルバム単位でまとめてコピーしているように見える。また、同期するたびに再生済の曲を削除して別の曲を代わりに入れてくれるとありがたいのだが、そうなっているようにも見えない。だとすると時折曲を入れ替える必要があるかもしれない。 できれば、特定のジャンルの中から、あるいはチェックマークをつけたアーティストやアルバムの中から容量に合わせてコピーするとかできればよいのだが、今のところそういう機能は無いようである。

遅ればせながらiPhoneデビューした

古いAndroidスマホがiPhoneに置き換わって、やっとiPhoneデビューすることができた。iOS自体はiPod touchで長年慣れ親しんでいるが、iPhoneはスマホの中ではハイエンド機ということもあり、若干の違いがある。 【iOSならではの良さ】 美しく機能的なUI。これに尽きる。統一感の取れたデザイン、直感的な使い方、少ないボタン。毎日使う道具は良い物であるべきだということを実感する。iOSだけ使っていると当たり前すぎてありがたみを感じにくいが、これがAndroidだとそこそこのハイエンド機でも妙にごてごてしていたり、統一感が無かったりして、細かい部分の作りこみが甘いのを感じる。 Android機は端末購入時のAndroidバージョンに縛られる一方で、iOSはハードウェアがついてこられる限り最新のOSを利用できる。新しくなったからといって必ずしも改善されるとは限らないが、長い目で見れば着々と便利になっていると思う。 【ハードウェア】 ストレスなく動く。TouchIDはなかなか便利。質感を含めたエクステリアデザインも良好。古いAndroidスマホで音楽再生するとホワイトノイズが乗ってしまってあまり使い物にならないのだが、iPhoneではノイズなしに音楽再生できる。 iOSの音楽再生環境は抜群だが、なにぶん外部メモリを挿せないので、本体メモリ容量が大きくないと音楽再生に使えない。これがAndroid機なら128GBのmicroSDでも挿しておけば十分な量の音源を入れておけるのだが。もっとも、シャッフル再生しかしないのであれば、iTunesと同期させる際に空き容量の範囲で曲を入れてもらう機能を使えばどうにかなる。 【イヤホン】 iPod touchでもリモコン付イヤホンは便利だが、iPhoneの場合は着信した電話で通話する必要があるので、なおのことマイク付きリモコンが必要になってくる。Apple純正のイヤホンならリモコン付で音量の調整もできるし、他社製品でもスマホ向けはすべてリモコン付になっている。前に購入したAudio-TechnicaのATH-IM02にはリモコンがついていないが、リモコン付のケーブルが別売りされていて、交換することができる(イヤホンのケーブルは断線しやすいのでケーブルが交換できるのはありがたい)。最初のケーブル

GL07Sの回収・交換

ワイモバイルからGL07Sの回収・交換がアナウンスされた( EMOBILEスマートフォン STREAM X GL07Sの無償交換および回収に関するお知らせ )。リコール対応は必要だし、該当するロット(初期ロットらしい)の利用者にはワイモバイルの最新端末の交換で応じるというのもありがたい話ではあるものの、ワイモバイルの端末をもらったところで何かの足しになるわけでもない。 MVNOのSIMを挿して使うことはできないし、ワイモバイルの通常の料金プランは音声通話をあまり使わない人には魅力的でないので(もちろん大手よりは安いが)、結局のところ回線解約後に下取りに出すくらいしか使い道が無い。 ではワイモバイル端末の白ロムを購入する動機があるかといえば、買ったところでどのみちワイモバイルのSIMしか挿せないし、ワイモバイルと新規で契約して端末代を補助してもらうときでも月額料金は同じだし、SIMだけで契約しても2年縛りはあるので、だったら最初から新規で契約すれば済む話である。となるとせっかく下取りに出してもほとんど値段が付かない。 イーモバイル時代の料金プランで引っ張るという手もあり、2年縛りが解けた後でも月3500円くらいで5GBまで使える。しかしその1年度には基本料金の割引が無くなるので月4500円くらいになるので、2年間の平均で月4000円程度となり、音声通話込みのワイモバイルの料金プランの方がまだましとなってしまう。 ワイモバイルとしては、これを機にイーモバイル時代からの利用者をワイモバイルに囲みこみたいのかもしれないが、上記に理由により、せっかく気前よく最新端末に交換してもらえても、持て余してしまう。だからといって解約までGL07Sを使い続けるのも安全上よろしくないので、無駄とわかりつつ交換するしかない。