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9月, 2011の投稿を表示しています

スピーカーケーブルをBelden 8470に換えてみた

ONKYO X-U1という安いミニコンポをiPod用の導入したばかりだが、せっかくなので、スピーカーケーブルをBelden 8470に交換してみた。 【メール便対応】【自作ケーブル】BELDEN ベルデン #8470 ケーブル 切り売り 価格:368円(税込、送料別) Belden 8470にしたのはネット上で評判が良いこともさることながら、安いからである。スピーカーケーブルによって音が変わるという話はよく聞くが、自分で確かめたことはなかったので、万一音が良くならなくても惜しくない程度のケーブルでなければおいそれと買えない。 最寄りの家電量販店では売っていなかったので、秋葉原まで買いに出かけようかとも思ったものの、秋葉原まで行けば交通費がかかるので通販の送料よりも高くつくし、それに人混みは体に悪いので、メール便を使えて送料の安い業者に発注した。送料は160円である。メール便なので日数がかかったが、数日後に届いた。 早速ケーブルを切って先端の芯線を露出させて、スピーカーに接続してみる。X-U1に付属のケーブルに比べると線が太い。最初のうちは音の違いを実感できなかったが、きっと音量が小さいせいだろうと思って音量を上げてみると、低音がやや強くなったような印象。残響音がよく聞こえるようになった。たしかに、効果はあるようだが、しかし、音が激変するというほどのことでもない。もしかしたら、X-U1に付属のケーブルと特性が似ているのかもしれない。寝室用なので大音量で鳴らすわけではないからかもしれない。あるいは、X-U1みたいな安いミニコンポでケーブルに凝っても意味がないのかもしれない。Belden 8470は安いので900円程度の投資で音が良くなるなら悪くないが、巷のオーディオマニアのようにケーブルに数千円とか数万円とかかけるのは理解に苦しむ。 音楽を聴く上で一番大切なことは、音楽そのものを楽しむことである。美しい音楽によって日常生活が少し豊かになればそれでよい。音楽を渇望していれば、モノラルだろうと録音が悪かろうと、何か感じるところがあるはずである。

ONKYO X-U1を購入

寝室用にONKYO X-U1というミニコンポを購入した。 【動機】 かねてより、同じくONKYOのGX-20AXというPCスピーカーをAirMac Expressと組み合わせて使用してきたが(直接PCスピーカーに接続するよりもAirMac Expressを経由する方が圧倒的に音が良い)、室内にいる時間をもっと快適に過ごしたいという思いから、iPodからデジタル信号を取り出せるミニコンポを探していた。 なぜミニポンポかというと、なにぶん狭い部屋なので本格的なオーディオでは勿体無いし、それにあくまでもBGMとして聴きたいのであまり臨場感のある音を求めていないからである。美しい音楽があれば十分だし、臨場感のある音ならどんな高価なオーディオも生演奏には到底及ばない。オーディオにかけるお金があったら生演奏を聴きに行けばよいのである。それに、オーディオ道を極めれば幸せになれるかというとそうでもなくて、僅かな音質の差に一喜一憂するよりも、美しい音楽に素直に感動する方が幸せである。幸せは自分の外にあるのではなく、自分の内にある。というわけで、自分の身の丈にあった製品を追求したところ、このクラスの製品に落ち着いた次第である。 【他の候補との比較】 購入にあたっては他にもいくつかの候補を検討した。 最初に有力だったのはKenwood K-521である。カタログスペックは魅力的だったし、かつ値段もこなれているのだが、店頭で視聴したところ、音があまり好みではなかったので見送った。出力は40W+40Wと、この手の製品にしてはかなり大きいし、光デジタル入力端子があるので、音の好み次第では良い選択かもしれず、実際ネット上での評判は良い。 店頭で視聴してみて素晴らしいと思ったのは、JVCのEX-S1である。これはウッドコーンが売りで、確かに音質は素晴らしいものの、値段が高いのと形がいま一つ好きになれなかったので見送った。 店頭で視聴して音が魅力的だったのは、YAMAHA MCR-330である。しかも値段も安くなっている。この製品の特徴はスピーカーの奥行きが大きいことである。それが豊かな音を生み出しているのだが、寝室に置くにはかさばる。iPodからの出力がアナログであることや、外部からの入力端子が無いため、将来性が無さそうなので見送った。せっかくこれだけ