このたび、寝室の窓に二重窓を導入した。 断熱・防音・防犯を実現する樹脂製内窓プラマードU[引き違い戸][単板ガラス(5mm)透明]2枚建[幅1... 価格:23,000円(税込、送料込) 直接的な動機は冬の結露対策である。窓が結露すると周辺でカビが生えやすくなり不衛生だし、せっかく加湿しても窓で除湿されてしまうので湿度を管理できない。それに、そもそも結露するくらい窓が冷たいのでは熱効率が悪い。 複層ガラスの樹脂サッシの効果が絶大であることは経験上知っていたため、かねてからどうにかしたかったのだが、工事が容易な樹脂製内窓を設置することにした。アルミサッシはサッシ部分の熱伝導率が高いため、ガラスのみを複層にしても効果が限られるためである。 二重窓なので単板ガラスでよいと思っていたのだが、単板ガラスだと、外側の気温が8度を切ると結露するようで、外窓はアルミサッシで熱伝導率が高いので、念のため複層ガラスにした。 さて、効果のほどであるが、残念ながら窓の下の方で結露は残ってしまったものの、結露は大幅に減少した。結露が残ったのは、隙間から冷気が侵入しているためだろう。外窓が少々結露し、内窓が僅かに結露する。複層ガラスでこの程度なので、単板ガラスだったら導入しても意味がないくらい結露したかもしれない。 熱効率が改善した結果、全く暖房が不要とはならないものの、寒い次期でもあまり暖房をつけなくて済んでいる。夏場の冷房効率はかなり改善するのではないだろうか。