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Sonos Roam SL

Sonos Roamからマイクを省略したSonos Roam SLがSonos Roamよりも2000円安い値段で発売された。Sonos OneとSonos One SLとの組み合わせと同様に、2本使う前提で1本にマイクがあればもう1本にはマイクは不要との考え方だろうが、音声入力を使わずに音楽再生のみに使うのなら、盗聴のリスクがなくて2000円安いSLの方が有利だろう。Sonos Roamはどのみちハンズフリー通話ができないので必ずしもマイクは必要ない。マイクがついていなくて唯一不利なのは、オートマティックTruePlayに対応していないことくらいである。 自宅用としてもおそらくこのサイズで十分なのではないだろうか。なぜなら、Sonos One SLを日本の狭い部屋で使うとパワーが十分すぎるためである。普段は自宅用に2本使ってAirPlayで使い、旅行のときには1本を持ち出してBluetoothで接続する運用にすれば、自宅用と旅行用とをまとめることができ、総費用を安くできる。 ただし、Sonos Roamは定価ベースでSonos Oneよりも3000円安いだけなので、小さいからといってそんなに安いわけではない。自宅専用で使い、かつ部屋が広くて周りに気兼ねがないなら、大きなスピーカーの方が有利だろう。 旅行のときにSonos Roamを持ち出すかSonos Roam SLを持ち出すかは悩ましい。どうせBluetoth接続でしか使わないならマイクは不要だといえる一方で、オートマチックTruePlayが真価を発揮するのは今まで設置したことのない場所で使うときだからである。

Sonos Roam

2021年9月30日にSonos Roamが日本でも発売された。Sonos Roamは500mlペットボトルサイズの携帯用スピーカーで、他の製品と異なるのはAirPlay2とBluetoothの両方に対応していることである。自宅ではWiFiで高音質の音楽を楽しみ、旅先ではBluetoothで手軽に音楽を楽しめる。他のSonos製品と同様にSonosアプリでシームレスに連携できる。スピーカーの置かれた環境を検知して音を調整するTruePlayの機能があり、携帯用ということもあり、Apple HomePodと同様に面倒な設定操作なしに自動で調整してくれる。 現在使っているUE Boom 2は購入から6年近く経過しているがまだ十分に使えるのでただちに後継機種が必要なわけではないが、将来の参考のためにスペックを調べてみた。すると、できることだけでなくできないことも判明した。まず、ステレオスピーカーではない。ツイーターとウーハー1個づつの構成である。2台組み合わせてステレオ再生することもできるが、旅行用のスピーカーを2台も持ち歩きたくない。Sonos One SLを当初1台で使ってみたが、やはり2台でステレオ再生した方が音に広がりがある。 また、Sonos Roamはマイクはついているが、ハンズフリー通話には対応していない。最近はビデオ会議の機会が多くなってきたが、PCに付属のマイクやスピーカーでは音が良くないし、複数人で参加するなら電話会議用のスピーカーマイクがほしいところである。UE Boom 2はその点でも満足のいく製品である。バッテリー駆動なので電源の心配なくすぐに使える。出張先のホテルでビデオ会議するのにも対応できる。UE Boom 2は自動車での通話にも使える。ドリンクホルダーに入るサイズだし、着信時には上部の小さいボタンを押せば電話に出ることができる。 Sonos RoamがAirPlay2とBluetoothの両方に対応しているといっても、自宅にはSonos One SLがあるし、旅行中にはどうせBluetoothしか使わないので敢えてSonos Roamでなければならない理由もない。しかし、初めて携帯用スピーカーを購入するとしたら実に魅力的な選択肢ではないだろうか。

aptX対応のBluetoothスピーカー

 現在使っているUE Boom2には満足していて特に支障もないので、当面スピーカーを買い換えるつもりはないのだが、いずれ買い換えるとしたらどんなものがあるのだろうと思って少し探してみた。しかし、置き場所を選ばない360°再生タイプでそこそこ音質の良いものの中からaptX以上に対応しているスピーカーを探しても、なかなか見当たらない。 UE Boom2購入時に比較検討したJBLのFlipシリーズはAACやaptXに対応している旨の記載が全く無く、SBCのみに見受けられる。kakaku.comでaptX対応のBluetoothスピーカーで検索すると、ANKERやDENONの横置きタイプの1万円クラスは出てきた。2万円クラスだとLIBRATONEのZIPP MINIくらいしか出てこない。これは60Wもあってパワーに余裕があるが、店頭で実機を見たところ、結構嵩張るので旅行用には向かない。また、2017年発売なのでBluetooth 4.1である。むしろこれはWiFi経由で再生できたり、USBからの入力でも再生できるのが魅力的である。USBメモリを挿して再生するなら途中にBluetoothという音質劣化要因が介在しないので、スピーカー本来の性能を発揮できる。それでいてバッテリー駆動なので、自宅で使うにしてもいろいろな場所に持ち運べる。1台で全部こなすのに向いている。

レンタカーにスマホナビとBluetoothスピーカーを持ち込んでみた

レンタカーに乗る際には最低限のセットアップをしたらすぐに出発することが求められるため、今回はナビ用のスマホとBluetoothスピーカーを持ち込んでみた。 音楽はスマホに入っているものをそのまま使えるし、ナビに予め目的地を入力しておけば車に乗ってから目的地設定をする必要がなくすぐに使える。ナビから音声が出るときには音楽の音量が自動で下がる。ハンズフリー通話もスマホとBluetoothスピーカーとの組み合わせでできる。 スマホをナビとして使うためにスマホホルダーも持ち込み、エアコンの吹き出し口につけた。スマホ用の電源はダッシュボード下のUSB電源から取り、Bluetoothスピーカー用の電源はアームレストの中の小物入れについているシガーソケットから取った。短時間乗車であればわざわざ電源を取るまでもないのでケーブルの接続に時間をかけることもない。 車の中はうるさいのでBluetoothスピーカーを車に持ち込むなら20Wくらいのパワーのあるタイプが必要。車内のノイズにかき消されないよう、音量は大き目にする。今ではバッテリー内蔵のBluetoothスピーカーでもパワーのあるタイプがいろいろ市販されているのでそういうのを持っていれば問題ない。今回はUE Boom 2をドリンクホルダーに入れて使ったが、ドリンクホルダーに入れると音が籠る。音質を重視するなら助手席に置いた方がよいだろう。

ソニーのワイヤレスポータブルスピーカーh.ear go 2(SRS-HG10)を使ってみた

ホテルでワイヤレススピーカーの貸出があったので、部屋用に借りてみた。ソニーの h.ear go 2(SRS-HG10) という製品である。てっきり単なるBluetoothスピーカーかと思いきや、日本企業の製品にありがちな様々な機能がてんこ盛りの製品だった。 大きさは500mlビール缶に収まるくらいの四角い箱である。手に持つとずっしりと重く、仕様を調べてみたら700gとある。大きさ重さともにUE Boom 2と同じくらいである。UE Boom2は型落ちなので値段はUE Boom 2の方が一回り安いが、後継のUE Boom 3と同じくらいの価格である。 バッテリー式で、microUSBの充電用端子がついている。バッテリー持続時間は12時間とあるので、寝ているときに充電すれば、起きているときには自分のいる所に持ち運んで使うことができる。出力は12W+12Wの24Wとのこと。UE Boom 2の10W+10W=20Wよりも一回り大きい。本体の左右に直径35mmのステレオスピーカーがあり、中央の前後にパッシブラジエーターがついている。 説明書がついていなかったので本体を眺めてみると、まず入力モードとしてNetwork、Bluetooth、USB、Audio Inの4種類がある。うちUSBとAudio Inは有線接続で、USBは本体にmicroUSB端子がある。Bluetooth接続は他のBluetoothスピーカーと同様なので、ひとまずBluetooth接続で使ってみた。 ホテルの狭い客室で使うには十分なパワーである。EXTRA BASSのボタンを押すと小さい筐体からは想像がつかないくらいに低音が大きくなる。そのままだとホテルの客室では音が大きすぎるが、低音を増幅すると音量を絞ってもよく聞こえるので、音量を絞るのだったらEXTRA BASSを有効にした方が便利かもしれない。 意地の悪いことを思いついて、同じ音源をUE Boom 2でも鳴らしてみた。音はUE Boom 2の圧勝で、EXTRA BASSを有効にしたSRS-HG10よりも低音が鳴る。UE Boom 2のBluetoothはSBSしか使えないし、出力も劣るが、スピーカー本体の性能の方が効いている。こちらは360°スピーカーなので音が広がるし、防水仕様なのでバスルームでも使えたりする。単なるBl...

microSDを挿せるポータブルスピーカーが欲しい

旅行用にUE Boom 2(後継機は UE Boom 3 )というBluetoothスピーカーを愛用しているが、どうせ普段はスマホの音源をシャッフル再生しているだけなのでわざわざスマホと組み合わせて使うのは面倒である。このスピーカーの中にmicroSDを挿して、そこから直接再生することができればスピーカー単独で使えるので便利だし、Bluetoothを経由しないので音質の劣化も無いのではなかろうか。 microSDはだいぶ大容量で安くなってきた。256GBのが3500円くらいで買えるし、まだ高価だが1TBのmicroSDも市販されているので、大抵の人は手持ちの音源をmicroSDに格納できてしまう。おかげでAndroidスマホにmicroSDを挿すだけで携帯音楽プレイヤーに化ける。しかしそれなら、そのmicroSDをスマホではなくスピーカーに挿してしまえばBluetoothで伝送する必要がなくなる。 スピーカー単独で可能な動作は再生、停止、早送り等限られているので、BoomアプリからBluetoothで操作して音源を選択できるようにすればよいのではないか。スマホをリモコンとしてのみ使うのである。一旦シャッフル再生を選択してしまえば、あとはスピーカー本体をタップして再生や停止をするだけで済む。 Amazonで探してみると安いBluetoothスピーカーの中にはmicroSDを挿せるものもあるようだが、音の悪い安物だと結局使わなくなってしまうので、UE Boom 3やBose SoundLink Miniくらいのクラスで実現するとありがたい。スマホと同様にmicroSD端子を設けて本体に音楽再生用のチップを内蔵するだけなので、技術的にはさほど難しくないはずなのだが、UE Boomのような防水を売りにするスピーカーの場合には防水設計が難しいかもしれない。ゴムパッキンで穴を塞ぐことになるが、防水性能のためには相応の工作精度が求められる。

UE BOOM 2で音声入力を試してみた

最近になってBOOMアプリが更新された際、更新履歴の中に「AmazonのAlexaに対応した」とあり、さらにスピーカーの紹介の欄にはGoogle NowやSiriに対応しているとあった。BoseやJBLからはスマートスピーカーが発売されているのにUltimate Earsからは同様の製品が発売されていないと思いきや、2年前からすでに音声入力に対応していたようだ。 もともとスマホでの音声入力には全く興味がなくて、音声アシスタントで理解できる言葉で伝達できる情報量は限られているのでスマホを直接操作する方がはるかに早くて簡単だと思っている。しかし、手元にスマホが無い場面や手が離せない場面でスピーカー経由で音声入力できれば便利かもしれない。例えば浴室にスピーカーを置いて音楽を再生しているとき、スマホは浴室に無い。日本のスマホは防水仕様なので浴室にスマホを持ち込んでもよいのかもしれないが、精密機械を高温多湿環境に持ち込む気になれないし、浴室では音楽を聴ければ十分である。 音声入力をしなくてもスピーカーについているボタンで音量調整や一時停止や次の曲へのスキップ等の最低限の動作はできるものの、それでも手が離せないときにはそれらの操作を音声で行いたい。台所で作業しているときや、屋外で作業しているときも同様だろう。 というわけで音声入力を試してみた。スピーカーとBluetoothで接続した上でBOOMアプリを立ち上げてみると、どうやらファームウェアは最新になっているようだ。早速OK, Googleとスピーカーに話しかけてみるも何の反応もない。スピーカー本体にGoogleが入っているわけではなく、あくまでもスマホ側の音声アシスタントをBluetoothで接続してハンズフリー通話できるだけのようだ。そこでGoogleの音声入力を立ち上げてOK, Googleと話しかけるとやっと音声入力を受け付ける状態になった。 音楽再生中に「音量50%」とか「音量を上げてください」と話しかけるとたしかに音量を調整できた。スピーカーの操作で最も頻度が高いのはこれである。次に「次の曲を再生してください」と話しかけたところ、スマホ上のGoogleの検索結果で「次の曲」というのが出てきただけだった。これでは何の意味もない。手を変え品を変え次の曲へと進めようとしたもののうまくいかなかった。普段...

Ultimate Ears Bluetoothスピーカー UE BOOM2を購入

ホテルに備え付けられていたBluetoothスピーカーの使い勝手の良さが気に入ったので、旅行用にBluetoothスピーカーを購入してしまった。 【スピーカーの選定】 スピーカーは一般に小さければ小さいほど不利で、携帯性を重視して小さいものを選ぶと音が良くなくて結局持ち運ばなくなってしまうので買う意味が無い。かといって大きいものだと携帯に不便なので、ある程度高くても小さくて音質の良いものを選ぶ必要がある。 この手のスピーカーで一番有名かつロングセラーなのはBoseのSoudLink Mini IIなのだが、好みの音楽のジャンルには合わないのでいち早く候補から外れた。 JBLは気に入っているのでJBL CHARGE2+やJBL FLIP 3も検討した。CHARGE2+はスピーカー本体からスマホにUSBで給電できるのが売りで、電源に制約のある海外で使う分にはとても便利そうだが、ホテルの客室で使うことを想定した場合、スピーカーは客室の机の上に、スマホは枕元に置くことが想定されるので、スピーカーからスマホに給電する機能はあまり使い道がない。それにFLIP3の方がはるかに安い。しかしこれらもやや重低音重視だし、横置きしかできずステレオ感が無い。 結局好みの音楽のジャンルに合わせてUltimate EarsのUE BOOM2を購入した。これはBose SoundLink Mini IIと同じくらいの値段で、JBL FLIP3の倍くらいの値段だが、小さいスピーカーは安物だと大きさ相応になってしまうので仕方ない。 【用途】 旅行中にホテルの客室の机の上に置いて音楽再生することを想定している。枕元にiPodやスマホを置いてBluetoothで再生する。ホテルの客室は電源の数や場所が制約されるので、スピーカーは電源を取りやすい所に置くか、あるいはバッテリー駆動で使用する。 【機能】 《フルレンジスピーカー》 携帯用スピーカーはその大きさ故にステレオ感が無いのが宿命だが、UE BOOM2は縦置きで使う前提でフルレンジスピーカーを2個装備しており、360度全方向に音が広がるので使い勝手が良い。ホテルの客室だと電源の数と場所が制約されるが、客室で掃除機を使うための電源が大抵はバスルーム入口付近にある。ここに設置しても客室内できちんと鳴るなら、相当使い勝手が...

ホテルの客室でBluetoothスピーカーを使ってみた

たまたま客室にBluetoothスピーカーが備え付けられているホテルに泊まったので、せっかくだからと使ってみた。 今使っているJBL on Tourは音質には不満は無いし、狭い部屋の中で鳴らすには十分なパワーがあるものの、配線が煩雑だし、長時間使用するとなると電池だけでは不足するのでACアダプターを接続する必要がある。有線接続なので電源のある場所にしか設置できないが、スピーカー用のACアダプターやiPodやスマホを充電するためのUSBのACアダプターや、時にはAirMac Expressを限られた場所に設置しようとすると電源が不足するし場所のやりくりも大変である。ホテルの客室の電源は限られるので、いつもやりくりに苦労している。AirMac Expressを使うと無線で接続できるが、その代わりAirMac Express用の電源と有線LANのケーブルが必要である。Bluetoothスピーカーだと電源のある所にスピーカーを設置して、枕元にiPodを置けばよいので、機器類が少なくて済むし、煩雑な配線も必要ない。 高級なホテルだと高級なスピーカーが備え付けられているようだが、宿泊したホテルに備え付けられていたのはCreative D80という2000円くらいのスピーカーだった。据え付け用であり、持ち運びに適したものではない。音質については値段相応かもしれないが、昔のラジカセくらいの大きさなので、PCのスピーカーで鳴らすよりもはるかにましである。音質はともかくとして使い勝手は良好だった。これならBluetoothの携帯用スピーカーを持ち運ぶと便利そうである。

AirMac Expressを導入

かねてから欲しかったAirMac Expressをついに導入した。自宅でPCとスピーカーとの間をワイヤレスにしたかったのと、ホテルで有線LANに接続するときに好きな場所でPCを使いたいからでである。 最初の設定は、素直な環境で使うならWindowsでもさほど難しくない。特殊な環境で使う場合にはいろいろ試行錯誤が必要かもしれない。複数の設定ファイルを保存しておいて状況に応じて使い分ければ、複数の環境で使うときにもさほど不便ではない。 ホテルでは、アップルが推奨する通りの使い方をしている。AirMac Expressを有線LANに接続して、ブリッジモードにして、PCとの間は無線である。JBL on Tourという携帯スピーカーをAirMac Expressに接続し、PCとスピーカーとの間もワイヤレスにしている。ホテルの有線LANはケーブルが短く机の上でしかPCを使えない場合が多いのだが、無線化することによってベッドの上など好きな場所で使えるので、確かに便利である。安くて狭いホテルならベッドと机とが接近しているのでさほど問題ないのだが、シングル8000円以上のクラスだと窓際に机があることが多く、枕元とPCとの間の距離が長い。こういうときにはケーブルに制約されない方が便利である。 オーディオ機器としても上々で、Apple Losslessのデジタル信号で送信され、AirMac Express側で復号されるので、数秒のタイムラグが発生することを除けば有線接続と変わらない音質である。単純に無線接続のスピーカーが欲しいだけならBluetoothも選択肢の一つだが、音質の面ではAirMac Expressに及ばないだろう。それに、AirMac Expressはスピーカーの無線化だけでなく無線LAN環境としても使えるので、ホテルの客室で無線LANを使いたければAirMac Expressの方がコストパフォーマンスに優れているように思える。 AirMac Expressを使うようになると、無圧縮音源をApple Losslessでエンコードしたくなるので、ますますアップルに囲い込まれてしまうが、今のところ総合的な扱いやすさでは勝っているので、これは仕方がない。無圧縮音源ならいざとなればいつでも任意の圧縮方式に変換できるので、特に実害はない。 外付けのスピーカーを...

JBL on tour

旅行用のスピーカーが欲しくてJBL on tourを買った。それまでThinkPad X24本体内蔵のスピーカーで音を出していたが、それでは物足りなかったためである。どうせポータブルスピーカーを買うなら、中途半端なものを買っても意味がないので、音質で定評のあるJBL on tourを購入した次第である。 写真で見るのとは異なり、実物は大きくて重い。良い音を出すためには大きな磁石が必要だがら、音質のためのコストだろう。 ACと単4電池の両方で駆動する。電池を使い捨てにするのは無駄なので、エネループも買った。いざエネループを入れると、電池が切れたらいつでも充電すればよいと思えてくるので、ACアダプターを使わなくなった。1日1時間くらいの割合で使うと1ヶ月は持つ。したがって、旅行で持ち運ぶ際にもACアダプターを携帯しなくてよい。 気軽に持ち出せるようになると、単に旅行のときにホテルで使うだけでなく、外でも使いたくなる。周りに人のいない砂浜で使うと、ヘッドホンを使うのとは異なる開放感を味わうことができる。 実は最も頻繁に使っているのはバスルームである。窓付近に置く分には、水に濡れる心配がない。バスルームは音がよく響くので、小さいスピーカーでもパワーさえあれば、それなりに音が良い。外やバスルームで使う際にはiPodを使う。 ThinkPad X200sもモノラルスピーカーしかついていないので、引き続き、旅行用に持ち運ぶことになるだろう。小さいので、枕元で小さい音を出すのにもよい。

スピーカーを無線化したい

ThinkPad Xシリーズの伝統にたがわず、X200sにもモノラルスピーカーしかついていない。よしんばステレオスピーカーだとしても音質の上で満足の行くものではない。そうなると必然的に外部スピーカーに接続することになるが、せっかく持ち運びに便利なノートパソコンなのにスピーカーのケーブルに縛られるのは勿体ない。どうせなら無線化したいものである。 候補は2つある。1つはBluetoothスピーカーを使うことであり、もう1つはAirMac Expressを使うことである。手軽なのはBluetoothスピーカーである。折りしも、Windows Vista SP2からBluetooth 2.1がサポートされるようになった。少し調べてみたところ、A2DPという プロトコルによってアナログ音声をSBCという方式でエンコードし、スピーカー側でデコードするようである。デコードとエンコードを繰り返すというのは不安である。オプションでAACでも送信できるようであり、HDD上の音楽ファイルはすべてAACでエンコードしてあるので、これなら使えそうだが、対応しているスピーカーは限られているようなので、注意が必要である。音質も考慮すると、スピーカーの選択肢はかなり狭い。 Blutooth受信機を通常のスピーカーに接続するという方法もあり、これならスピーカーの選択肢が広いが、受信機は意外と少ない。また、ヘッドホンと一緒に使うことを想定してか、バッテリー駆動ばかりである。スピーカーから電源を供給できればよいのだろうが、普通のスピーカーにはそのような機能がない。 AirMac Expressは、Bluetoothの代わりに無線LANを用いた受信機であり、無線LANのルータとして使えるし、USBプリンタを接続することもできる。音声はApple Losslessで伝送され、AirMac Express側でデコードされる仕様である。Apple Losslessでエンコードされた音源ならスピーカーまでのノイズが最小化される。そのため、オーディオ機器としても評価が高い。無線LANとはいえ簡単に設定できるように工夫されているようである。iTunes側でAirMac Expressを識別すると、自動的にAirMac Expressに音声を送るボタンが表示される。しかし最大の問題は、iTunesの音声しか伝送されない...