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2月, 2012の投稿を表示しています

ソニーノイズアイソレーションイヤーピース

ソニーのハイブリッドイヤーピースの中に低反発ウレタンを入れて遮音性を向上したのが、ノイズアイソレーションイヤーピースである。 遮音性の高い製品というとイヤーピース全体が低反発ウレタンであるような製品(例えばComply)が多いが、そのような製品の弱点として、表面が低反発ウレタンであるが故に劣化してボロボロに崩れやすいことと、音の通り道が遮断されやすいということが挙げられる。 本製品は、表面がシリコンゴムなので着脱を繰り返しても劣化しないし、音の通り道には硬めのシリコンゴムを使っているため、音がこもらないという利点がある。長期間使えるので、期間当たりのコストは他の製品よりも安い。一方弱点は、低反発ウレタン製品に比べれば遮音性がやや劣ることと、耳の穴に深く押し込まないと遮音が確保されないことである。 気軽に使えるので普段使いには便利である。また外出時に着脱の頻度が高い人にもおすすめである。

今更ながらガラケーに機種変更した

今まで使ってきた携帯電話に特に不満はなかったのだが、海外対応の端末が必要になったので、急遽機種変更した。 今はもうスマートフォンの時代だし、スマートフォンの方が海外対応の端末の選択肢が広いのだが、スマートフォンはいろいろ工夫してもやはりパケット代がかかってしまうようだし、電話機としてはAndroid端末よりもガラケーの方がすぐれている。電話機として使うなら平べったいスマートフォンよりもコンパクトで持ち運びやすいガラケーの方が扱いやすい。もともとiPod touchを使っているので、iOSもどきのAndroidには興味がないし、むしろスマートフォンを補完する端末が欲しい。 だったら最初からiPhoneにしたいところなのだが、現時点でiPhoneを導入できない唯一の理由はおサイフケータイを利用できないことである。一旦おサイフケータイの味をしめてしまうと、Suicaや電子マネーをプラスチックカードで使う生活には戻れない。そのため、おサイフケータイ対応の携帯電話が依然として必要であり、携帯電話を持つならiPhoneを持つまでもなくiPod touchで十分である。 数少ない候補の中から端末を選定するにあたって最も苦労したのはいかに安い端末にするかである。最近は端末を買うと端末代金を24ヶ月で分割した分が毎月の通話料から割引になる仕組である。端末代が高くても毎月の通話料の割引が大きければ実質負担が0円になるのだが、毎月の割引額がいくら大きくても、その月の通話料が割引額の上限になってしまうので、あまり通話料を払っていない場合には割引の恩恵を受けられない。その分を考慮の上、貯まっていたポイントを端末購入に充当すると、実質的な負担額が7000円程度になったので、端末代が7000円程度ならよいだろうと思って購入した次第である。もっとも、みすみす端末代として払うのも勿体ないので、通話プランを増量したりして、毎月の割引額と同じくらいの通話料金になるようにした。どのみち端末代はサンクコストなので、割引で相殺される通話料金を増やしても限界費用はゼロである。 端末を購入したら、アドレス帳と電子マネーの情報を移し替える必要がある。アドレス帳は店で移し替えることができるが、電子マネーは一旦データを預けて、新しい端末で機種変更手続をする必要があって煩雑である。また、各種アプリも新しい