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3月, 2023の投稿を表示しています

Apple Watchを使ってみた

古いApple Watchのお下がりが来たので試しに使ってみた。2018年発売の第4世代である。今のところギリギリWatchOS9のサポート対象である。 初期設定の容易さはさすがApple。iPhoneとの連携も容易。ただし、iPhoneを持っていないとApple Watchが真価を発揮できないので、iPhoneを持っていることが前提になる。 右手にはめる場合、竜頭が右側だと不便だが、上下逆向きにして竜頭が左側に来るように設定できる。画面表示に融通の効くスマートウォッチならでは。 見ていないときには画面表示が消えるが、画面を見やすいよう手を動かすと加速度センサーが検知して画面が表示される。これもスマートウォッチならでは。左手につけるか右手につけるかも設定で選ぶことができ、もしかしたらそれぞれに合わせて最適化しているのかもしれない。 通常、この手の製品は寝ているときに充電するものだが、睡眠の質を計測する場合には睡眠中にApple Watchを装着する必要がある。装着時には充電できないので、寝る前に十分なバッテリー残量を確保しておく必要がある。 画面が小さいので文字入力には適さない。そのため、日本語入力では音声入力が前提になっている。そういえば、流星号を呼び出すときやジャイアントロボを操縦するときも腕時計上のデバイスで音声入力していた。英字入力では手書き入力にも対応している。また、iPhone側で代わりに文字入力する仕組みがあり、ワンテンポ遅れてApple Watchに反映される。 気になったのは、一部アプリが使えない点。iPhoneでアプリを立ち上げてくださいと出るのでiPhone側でもアプリを起動するも連携がうまくいかず、Apple Watch側で使えないアプリがある。OSは最新だが、Apple Watchのハードウェアが古すぎて一部のアプリに対応していないのだろうか。Apple WatchはGoogleとも相性が悪く、GmailやGoogle Calendarといった通知機能があれば便利なアプリを入れられない。App Storeでアプリをインストールしようとしたところ、竜頭の隣の平たいスイッチをダブルクリックしてくださいという指示があったのでその通りにしたものの、同じ指示が繰り返されるばかりでインストールされず。 使えたアプリのうち便利だったのは睡眠アプリ。寝てい

肉体が男性で性自認が女性である人が女性用のスペースを使用することについて

肉体が男性であっても性自認が女性なので男性用のスペースではなく女性用のスペース(共同浴場や更衣室やトイレ)を使いたいという人がいるらしい。一方、女性用のスペースに男性の体を持った人が入ってくるのは嫌だという人もいるようである。あいにくこの状況では利害が対立しているが、いずれも当事者のニーズなので、なるべく双方が困らないような解決策を考えるのが本来あるべき姿であり、それを当事者同士で話し合って決めるのが民主主義である。そのためには当事者の声を集めたり、技術的に可能な解決策を検討したりといった作業が伴う。それに対して、自分と異なる考えだからという理由で当事者の意見を封殺するのは全体主義であり極めて反民主的である。 困ったことに世の中にはいろいろな価値観の人がいて、当事者同士で話し合って平和的に問題を解決したいと望む人もいれば、反対に自分と異なる意見を力づくで押さえつけて自分の都合を押し付けたいという全体主義者もいる。単に争い事が好きで人を攻撃する口実を探し回っている人もいれば、不和を煽るのが好きな人もいるようである。 肉体が何であれ性自認が何であれ、単にニーズが異なる人同士なら共に話し合って解決策を考える余地があるが、価値観が根本的に異なる人とは共存しようがないので黙って離れるしかない。共同浴場を使用することに危険が伴うなら共同浴場を利用しないという選択もある。共用スペースではなくなるべく個室を使うというやり方もある。 争い事が好きでない人が争い事が好きな人と同じ土俵に立つ筋合いはないので、真っ向から相手にせず、なるべく価値観の合う人同士で付き合うようにしていればよい。