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店頭でThinkPad X1 nanoに触ってみた

もしThinkPadを買うならThinkPad X1 nanoが欲しいと思っていたので、店頭で展示されていた商品に触ってみた。剛性感がある割には軽いのは大したものだが、キーストロークの浅さとトラックポイントの薄さが気になった。キーストロークが浅いなりに打ちやすくなるように工夫した痕跡は見られるが、それでもこれはもはやThinkPadのキーボードではない。トラックポイントも、薄型化のために突起を薄くしてしまうとトラックポイントキャップの弾性が小さくなるため指に大きな力を掛ける必要があり、意のままに操れる感覚はない。幸いタッチパッドもあるので必ずしもトラックポイントを使う必要がないのだが、このキーボードとポインティングデバイスを使うくらいならMacでもよいのではないかと感じた。少なくともタッチパッドに関してはMacの方が圧倒的にすぐれている。 ThinkPad X1 nanoにはファンがついているので、通風孔を塞がないように気を遣う必要があるが、M1チップのMacBook Airは発熱が少なくファンレスで静かなのに爆速なので、置き場所を選ばずに使える。CPU性能に余裕があるために発熱を抑えているためだが、膝の上に乗せても熱くないのは快適である(冬場にはもう少し暖かくてもよいのではないかという気はするが)。アルミ筐体は放熱のためでもあるが、剛性感があるのも良い。 ThinkPad X1 nanoの外部入力端子はMacBook Airと同様にUSB Type-Cが2個あるのみ。LANやHDMIの端子のついた多機能型のUSB Type-Cハブと組み合わせる分にはさほど不便なく使えるが、実際にはUSBハブの出番はあまりないので、Type-C2個でも意外と間に合ったりする。USB Type-Cの電源ケーブルは機種に依存せずに汎用的に使えるので便利である。

Android File Transferを使ってみた

Mac上でAndroidデバイスが認識されなくて不便だったのだが、ふと思い立ってGoogle先生に尋ねてみたところ、Googleが Android File Transfer というMac用のアプリを公開しており、それをMacに入れるとMacにUSB接続されたAndroidのファイルシステムの読み書きができることがわかった。 早速インストールしてみると、今まで不便だったのは一体何だったのだろうかと思うくらい、普通に認識できる。本体のROMだけでなく、microSDカードも認識できる。これでMacを母艦にすることができるようになった。 しかし疑問なのは、このAndroid File Transferというソフトウェアの中身である。Android特有のファイルシステムの読み書きを可能にするドライバなのかなと思ったが、FAT32でフォーマットされたmicroSDもそのままではMacから認識できないので、ファイルシステムの問題ではなさそうである。調べてみると、USB接続する際のファイル転送モードのうち、Androidで採用されているMTPにMacが対応したいないことから、Mac側にMTP対応のソフトウェアをインストールする必要があるとのことである。MTPはもともとMicrosoftがWindows Media PlayerのためにPTPを拡張したプロトコルだったが、その後USBデバイスクラスの1つとして承認されているので、Microsoft特有の技術ではない。 この程度のものならmacOSに取り込んでくれればよいのにと思うものの、iPhoneを売りたいAppleがわざわざAndroidスマホのために便宜を図る動機はないだろうし、そもそもMacを使うくらいのApple信者だったらiPhoneを使って当然だよねと考えているのかもしれない。

M1MacBook AirのGoogle日本語入力で文字の誤入力

Mac標準の日本語入力だと使いにくいのでGoogle日本語入力を使っているが、Macがスリープから復帰するときに、「o」や「g」といった文字がキーを長押しし続けたときのように際限なく入力され、Deleteキーを押し続けても追いつかない事象が発生した。この状態だとパスワードを入力することもできないので再起動せざるを得ない。 この入力履歴が残っているとサジェスト機能でまた表示されているので、Google日本語入力の環境設定を開き、サジェストのタブにある「全入力履歴を削除」を押すと余計な入力履歴が削除されてすっきりする。 類似の事例が無いかどうかネット上で探すも見当たらず、Gboardコミュニティのサイトの不具合報告をさがしても見当たらない。もしかしてMacのハードの問題だろうか。当座の対策としては、デフォルトで英数入力モードにしておくことや、日本語入力の際にMac標準のものを用いることくらいしか思いつかない。

ThinkPad X13とMacBook Air

MacBook Airと同じクラスで比較するならThinkPad X13だろうと思って比較してみた。ThinkPad X13はしばらく前までは12.5インチディスプレイを積んでいたが、同じサイズでディスプレイを13.3インチに拡大した。まずMacBook Airと似ている項目から。 価格:ともに最小構成の価格でThinkPad X13のセール価格は97152円、MacBook Airは115280円。ただしThinkPad X13の最小構成はディスプレイがFHDですらなくHDであり今どきありえないので、FHDの機種で比較すると119119円とほぼ拮抗している。 寸法:ThinkPad X13は約 311.9x217x16.5mm、MacBook Airは304.1x212.4x16.1mmとほぼ同じサイズだがThinkPad X13の方がフットプリントわずかに小さく厚さがわずかに大きい。 重量:ThinkPad X13は1180g、MacBook Airは1290gと、これもThinkPad X13の方が有利。尚、ThinkPad X13は標準で天板がカーボンであり、上記はカーボン天板での数字だが、インテルチップの廉価版およびAMDチップの機種は天板が樹脂製であり大きさ重さが一回り大きい。いずれにせよ、いまどきの携帯性重視のノートPCは900g前後なので、決して軽くはない。 両者で異なるのは以下の項目。 ポート:MacBook AirがThunderbolt 3対応のUSB Type-C端子2個とステレオミニジャック1個のみに対して、ThinkPad X13は昔ながらの構成でUSB 3.1 Type-Aが2個、USB Type-Cが2個(うち1個がThunderbolt 3対応、もう1個はVideo-out対応)、HDMI、イーサネット拡張コネクター、セキュリティーキーホール(いわゆるケンジントンロック用)、ステレオミニジャックと全部ついており、USBハブを携帯する必要がない。 ディスプレイ:ともに13.3インチだがMacBook Airは16:10で2,560 x 1,600なのに対し、ThinkPad X13は16:9でFull HDの1920x1080。たしかにFHDでは画面はきれいではないが、Excelを使う程度なら十分な解像度ではある。 キーボード:Mac...

Yoga Slim 750i CarbonとMacBook Air

 LenovoのThinkPad X1 nanoは小さくて軽い一方で価格が高い。しかし、これの中国パソコン版であるYoga Slim 750i Carbonもほぼ同時に発売されている。Lenovoの中国パソコン版にも複数のブランドがあるが、Yogaはその中では上位に位置する。ThinkPad X1 nanoとほぼ同時期の中国パソコン版で似たようなスペックだが、実はいろいろ違っていて、むしろMacBook Airのスペックに近い。汎用性の高い構成の方が安くできるのだろうか。 ポート:Yoga Slim 750i CarbonはThunderbolt 4が2個に加え、Thunderbolt非対応のUSB3.1 Type-Cが1個ついている。MacBook AirはThunderbolt 3対応のUSB 4 Type-Cが2個。1個多いのは便利ではあるが、3つ目のUSB Type-Cポートが想定している用途がよくわからない。USB Type-Aがついていれば便利なのだが。 ディスプレイ:ともに16:10の13.3インチで解像度は2560x1600ドット。Lenovoは光沢なし、Macは光沢あり。液晶ディスプレイは高価な部品なので汎用性の高い製品を採用することでコストを下げていそうである。特にMac用と同じサイズなら数が出る。 寸法:Lenovoは295.9x208.9x14.25mm、Macは304.1x212.4x16.1mmでMacの方が僅かに大きい。ディスプレイのサイズが同じなのに寸法が小さいということは、それだけディスプレイの縁が小さいということでもあり、数mmであっても小さくするのはそう簡単なことではない。 価格:最小構成での比較でLenovoは118061円、Macは115280円とMacの方が僅かに安いが、Lenovoは最小構成であってもストレージが512GBある。同じ条件で比較するとMacは2万円高くなる。 キーボード:どちらもアイソレーションタイプ。 キーストローク:どちらも1mm。 トラックポイント:どちらにも無い。 タッチパッド:どちらも大きい。Lenovoもトラックポイントがなければタッチパッドを大きくすることができる。 両者で異なるのは以下の通り。 重量:Lenovoが966gなのに対し、Macが1290g。Yoga Slim 750i ...

ThinkPad X1 nanoとMacBook Air

ほぼ同時期に発売されたThinkPad X1 nanoとMacBook Airはハードウェア構成が似ている。 ポート:ともにUSB Type-Cが2個とステレオミニジャックだが、ThinkPad X1 nanoはUSB3.1でThunderbolt 4対応なのに対し、MacBook AirはUSB 4でThunderbolt 3対応。といってもデータ転送速度は同じで、Thunderbolt 3の場合は最大40Gbpsでデータ転送できるのはケーブル長0.8m以下のときのみなのに対し、Thunderbolt 4ではケーブル長によらず最大40Gbpsでデータ転送できる。また、Thunderbolt 3では1台のディスプレイにしか出力できないのに対し、Thunderbolt 4では2台のディスプレイに出力できる。どちらもHDMI端子やUSB Type-A端子がついていないので、USB Type-Cハブが必要。 ディスプレイ:ともに16:10でThinkPad X1 nanoは13インチ2160x1350、MacBook Airは13.3インチ2560x1600。ドット数の違いはサイズの違いによるものだろう。どちらも解像度は高い。 寸法:ThinkPad X1 nanoが約 292.8x207.7x13.87mm、MacBook Airが304.1x212.4x16.1mmで、ディスプレイサイズの大きいMacの方が一回り大きい。 キーボード:ともにアイソレーションタイプのシザー型で、ThinkPad X1 nanoはキーストローク1.35mm(従来型は1.5mm)なのに対し、MacBook Airはキーストローク1mm(従来型は0.5mm)。Macのキーボードは一時は話にならないほどひどかったが、最新モデルではだいぶ改善された。一方、ThinkPadのキーボードは薄型化が進むにつれて昔のような打ちやすさが徐々に損なわれており、両者の差が縮まっている。 一方両者で異なるのは以下の通り。 重量:ThinkPad X1 nanoが907gなのに対し、MacBook Airは1290g。カーボンとアルミの重量差によるものだろう。ThinkPad X1 nanoの方がサイズも一回り小さいので、持ち運びを重視するならThinkPad X1 nanoだろうか。 ファン:ThinkPad X...

MacBook Airの16:10ディスプレイ

 大きな画面で映したいものがあったので、HDMIケーブル経由でテレビに接続した。Macはデフォルトで拡張ディスプレイとしてテレビを認識するようで、窓の一つをテレビ側に移して全画面表示にした。 テレビ側を全画面表示したところ、どういうわけかMac側にあった窓までテレビと同じ16:9になってしまい、窓の一部が画面からはみ出してしまった。Mac側も16:9であれば発生しなかった問題である。 だからといってMacのディスプレイが16:10になったことを否定するつもりはないし、普段使う分にはなかなか便利なのだが、テレビに表示されるときにはそういうことが起きるようである。

音楽ライブラリの移動

 新しいPCを買ったときに必要な作業の一つにiTunesの音楽ライブラリの移動がある。Windows PCの場合はとても簡単で、音楽の入っているファイルをHDDなりUSBメモリなりでまるごとコピーして、ライブラリファイルも一緒にコピーするだけである。Windows PCならフォルダ構造も同じなので、ライブラリファイルをそのままコピーしても問題ない。 もともとiPhoneからiPhoneの新機種への移行は経験済みで、NFS接続で超簡単に移行できてしまった。今回はMacへの移行ということもあって、Mac用の移行アシスタントを使って超簡単に移行したかったのだが、Windows版の移行アシスタントをダウンロードしようとしてもダウンロードサイトにつながらずに断念。もしかしてサーバが混雑していたのだろうか。 次に音楽ファイルが一式入ったUSBメモリを読み込ませようとしたのだが、まず、古いUSB Type-CハブをつないだらUSBデバイスが認識されなかった。仕方なく新たにUSB Type-Cハブを購入したところ、USBデバイス全般の認識はされるようになったが、音楽ファイルの入っていたUSBメモリだけは認識されなかった。FAT32でフォーマットされた128GBのUSBメモリであることに問題があるのだろうか。このUSBメモリは本来車載用でありexFATにすると自動車側で認識されなくので、exFATにフォーマットし直すことはしなかった。きっとハードの問題だと思ってFAT32でフォーマットされた128GBのmicroSDを挿したところ、最初は順調だったのにファイルの読み込みの途中で止まってしまった。NTFSでフォーマットされた1TBの外付けHDDに音楽ファイル一式をコピーしてMacにつないだところ、これも読み込みが途中で止まってしまう。 NASがあればNAS経由でデータのやり取りをすることもできたのだろうが、NASを持っていないのでiCloud経由でファイルを移して、やっと音楽ファイルの移動を完了させた。それまでの過程で一旦読み込ませた音楽ファイルを重複して読み込ませたり、今までの音楽ファイルの中に同一楽曲が重複して入っていたりしたので、Apple Musicで「ファイル」「ライブラリ」「重複ファイルを表示」で重複しているファイルを表示させたうえで、重複したファイルをすべて削除し...

Arm64版Google Chromeを入れてみた

 Intel翻訳版Google Chromeを使ってきて、処理速度に特に不満は無かったが、時折落ちるのであまり本格的に使っていなかった。Arm64版のGoogle Chromeが出て、安定性に問題のあるバージョンが取り下げられてから再度リリースされたので、早速入れ替えてみた。 さすがにArm64版は処理が爆速で、これならSNS等の各種のウェブサービスは専用アプリで使うよりもChrome上で使った方がよいと思って、そちらに移行した。慣れ親しんだUIなのでWindowsから移行しやすい。大抵のことはChrome上でできてしまうので、これが本来のパフォーマンスを発揮できるようになったのは心強い。 Arm64版では消費電力も低下したとのことだが、まだ確認できていない。 購入時にはメモリ8GBで足りるだろうかと思ったが、Chromeを使う程度だったらメモリが8GBであることを全く意識しない程度には爆速。M1チップは1つのチップで完結するので通信が制約にならないのかもしれない。

MacOS Big Surで発生した不具合

MacOS Big SurがプリインストールされたMacBook Airを購入したので本体には特に不具合がないが、対応していないソフトウェアがあったり、一部のハードウェアで不具合を起こしている。  1)プリンタドライバが対応していない。11.0に対応したドライバは出たが、11.0.1に対応していないので、インストール時にはねられる。 2)現状ではまだIntelチップ用のGoogle Chromeしかないのでロゼッタ経由で動かしているが、時折落ちる。 3)FAT32でフォーマットされた128GBのUSBメモリをマウントできない。マウントしようとするとカーネルパニックを起こす。もしかしてFAT32ではなくexFATでフォーマットすれば問題ないのだろうか。 4)NTFSでフォーマットされた1TBのUSB外付けHDDにおいて、ファイル読み込みでエラーが発生して読み込めない。MacからNTFSでフォーマットされた媒体に書き込めないのはOS Xからの仕様だが、読み込みもできないのは不便。 5)古いUSB3.0 Type-Cハブを認識できない。接続したデバイスには電源供給されるがUSBデバイスとして認識されないので通信が一切できない。結局Appleオンラインストアで販売していたMacBook Air対応を銘打たれたUSB Type-Cハブを購入することになった。 ネットワーク周りには特に不具合が出ていないので、データのやり取りにはNASを使う方がよいのかもしれない。iCloud経由でもデータをやり取りできるが、一旦インターネットを経由するので固定回線であっても帯域幅を圧迫する。かつてのAirMac ExtremeやAirMac Expressのような製品があれば便利なのだが。

店頭でいまどきのMacに触れてみた

ThinkPad X1 Carbonの店頭展示機に触れた後、せっかくなのでMacのコーナーにも行ってみた。Macのコーナーでは常に最新の機種が展示されており、Lenovoも見習ってほしい。 【MacBook】 恐ろしく軽い。0.92kgというのはすごい。ディスプレイの額縁が細くなったおかげで、MacBook Air 11インチとほぼ同じフットプリントで12インチディスプレイを搭載できている。薄型軽量化を目指したMacBook Air 11インチはペナペナしていたが、このMacBookは筐体がしっかりしている。一見するとこれならMacBook Air 11インチを廃盤にできるかに見える。 外部接続端子がUSB Type-Cの1個だけなので、ACアダプターを接続すると他に何もつなぐことができない。無線LANだけですべてを完結させることのできる環境なら問題ないだろうが、そうでない場合には別売りのUSB-C Digital AV Multiportアダプタをつなぐことで、USB Type-Cの端子に加えてHDMI端子とUSB3.0端子を使うことができるようになる。しかしいちいちアダプタを携帯しなければならず、使用中にはこの大きくて不格好なアダプタをぶらぶらとさせなければならない。あるいは、USB Type-C対応のUSBメモリを挿すときだけ一時的にACアダプターを外せば余計なアダプタをぶら下げる必要がなくなる。 キーボードはペナペナで、まるでタブレットと組み合わせて使う薄型キーボードのようである。無線LANだけで完結できる環境ならタブレットにキーボードを組み合わせた方が安価で使い勝手が良いのではないか。ノートPCのタブレットに対する優位性はキーボードにあったのではなかったのか。 【MacBook Air 13インチ】 さすがにいまどき重い。基本設計が古いおかげで、最近のMacよりもキーストロークが大き目。しかしノートPCの中ではMacのキーボードは全般的にキーストロークが浅め。 【MacBook Pro 13インチ】 店頭に展示されていた持ち運び可能なMacの中で唯一まともに使えそうなのがこれである。トラックパッドは大き目で、カーソルをストレスなく動かすことができる。ノートPCの中でトラックパットがまともに機能しているのはMacだけである。 筐...