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3月, 2021の投稿を表示しています

Audio-Technica ATH-CKR70TWを飛行機の中で使ってみた

ここのところ飛行機に乗る機会がなかったが、最近になってやっと飛行機に乗ったのでAudio-Technica ATH-CKR70TWのノイズキャンセリング性能を試すことができた。 音楽はよく聞こえるが、ノイズが完全に無くなるわけではない。しかし、ヒアスルーにすると低音の轟音が聞こえるので、やはりそこそこノイズが減っている。高音はさほどカットされないが、低音はよくカットされる。BOSEと違ってノイズは残るものの、音楽を聴くことに集中できればノイズはさほど気にならない。

只見線の車両は全区間新潟支社で持った方がよいのではないか

只見線のうち会津若松只見間は仙台支社が管理し、小出大白川間は新潟支社が管理している。これは、福島県が仙台支社エリアで新潟県が新潟支社エリアだからである。会津若松只見間(現在は会津川口只見間は災害で運休)は郡山総合車両センターのキハE120を使用し、小出会津若松間では新津運輸区のキハ110を使用している。キハ120は会津若松駅に常駐しているが、検査の都度郡山まで回送している。キハ110は新津から小出まで回送して送り込んでいる。かつてはキハE120が小出只見間を走っていたが、会津若松只見間のキハ40系を置き換えるために新津のキハE120を郡山に転属させた。 素人が単純素朴に考えると、新津から小出まで回送したり郡山から会津若松まで回送するのは無駄に見える。新津から会津若松まで定期運用があるのだから、磐越西線経由で送り込めば回送が不要になる。現在は会津川口只見間が不通なので只見方面への送り込みは小出経由でせざるを得ないが、いずれ復旧したら全区間新津から会津若松まで定期運用で送り込んだ方が効率的ではないか。 そもそも会津若松只見間が仙台支社持ちなのは「福島県だから」という形式的な理由だが、会津は歴史的に越後とつながりが強く、只見川を含む会津盆地の河川は阿賀野川水系である。気候も日本海側気候の豪雪地帯である。福島県に統合されたのは明治になってからである。人の流れも新潟県側を志向しているのだから、新潟支社で持った方が車両を運用しやすいだろう。 飯山線の東半分は新潟県であり、森宮野原駅を境に東側は新潟支社、西側は長野支社だが車両はすべて長野総合車両センターのキハ110系でまかなっている。新津から越後川口までいちいち回送していたら効率が悪い。 もっとも、キハE120がそのまま新津に出戻っても困るかもしれない。キハE120は単独では新潟駅に乗り入れられないので持て余していたためである。しかしそれならキハE120を磐越東線のキハ110系と交換すればよいのではないか。他にもキハ110系が置き換えられる路線がいずれ出てくるだろうから、キハ110系の出物には困らない。むろんキハ110系も古くなっているのでGV-E400系に統一されるに越したことはないが。