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11月, 2020の投稿を表示しています

Macのキーボード

 Mac初心者なので初歩的なところで戸惑っている。 【コピー、ペースト、カット、Undo】 Ctrlの代わりにCommand (⌘)を使えばよいのは前から知っていたが、⌘キーはやや右寄りなので、左下のCapsLockキーを代わりに使いたいと思って、キーボードの設定において、左下のCapsLockキーに⌘を割り当てた。 【Home, End, PgUp, PgDn】 WindowsのCtrl+x等のCtrlはMacではcommand (⌘)であることは知っているのでそこは問題ないのだが、Home, End, PgUp, PgDnキーが見当たらない。もしやと思って適当にいじってみたところ、⌘+↑でHome、⌘+↓でEnd、Option+↑でPgUp、Option+↓でPgDnというところまではわかった。慣れればこちらの方が直感的で使いやすいかもしれない。やはり⌘キーの場所が使いにくい。 Optionキーの場所が中途半端でPgUpとPgDnが使いにくいなと思っていたところ、矢印キーのすぐ左のFn+上、Fn+下でもそれぞれPgUpとPgDnができることに気が付いた。こちらの方が直感的に使える。 【Delete】 Macのキーボードのどこを見てもDeleteキーが無いが、これは有名な話で、Fn+バックスペースまたはCtrl+Dなのか。 【入力ソース切り替え】 Windowsでは左上の半角/全角キーで切り替えるが、Macだとスペースキーの左の英数キーとスペースキーの右のかなキーを押せば切り替えられるので便利。半角/全角キーを押す方式だと切り替える前にどの入力方式かわからないと意図しない入力方式になってしまうが、Macだとキーを押せば意図した入力方法になるので便利。右側の地球儀キーでも入力方式を切り替えられるが、これは意図的に全角英数入力するときには便利かもしれない。

音楽ライブラリの移動

 新しいPCを買ったときに必要な作業の一つにiTunesの音楽ライブラリの移動がある。Windows PCの場合はとても簡単で、音楽の入っているファイルをHDDなりUSBメモリなりでまるごとコピーして、ライブラリファイルも一緒にコピーするだけである。Windows PCならフォルダ構造も同じなので、ライブラリファイルをそのままコピーしても問題ない。 もともとiPhoneからiPhoneの新機種への移行は経験済みで、NFS接続で超簡単に移行できてしまった。今回はMacへの移行ということもあって、Mac用の移行アシスタントを使って超簡単に移行したかったのだが、Windows版の移行アシスタントをダウンロードしようとしてもダウンロードサイトにつながらずに断念。もしかしてサーバが混雑していたのだろうか。 次に音楽ファイルが一式入ったUSBメモリを読み込ませようとしたのだが、まず、古いUSB Type-CハブをつないだらUSBデバイスが認識されなかった。仕方なく新たにUSB Type-Cハブを購入したところ、USBデバイス全般の認識はされるようになったが、音楽ファイルの入っていたUSBメモリだけは認識されなかった。FAT32でフォーマットされた128GBのUSBメモリであることに問題があるのだろうか。このUSBメモリは本来車載用でありexFATにすると自動車側で認識されなくので、exFATにフォーマットし直すことはしなかった。きっとハードの問題だと思ってFAT32でフォーマットされた128GBのmicroSDを挿したところ、最初は順調だったのにファイルの読み込みの途中で止まってしまった。NTFSでフォーマットされた1TBの外付けHDDに音楽ファイル一式をコピーしてMacにつないだところ、これも読み込みが途中で止まってしまう。 NASがあればNAS経由でデータのやり取りをすることもできたのだろうが、NASを持っていないのでiCloud経由でファイルを移して、やっと音楽ファイルの移動を完了させた。それまでの過程で一旦読み込ませた音楽ファイルを重複して読み込ませたり、今までの音楽ファイルの中に同一楽曲が重複して入っていたりしたので、Apple Musicで「ファイル」「ライブラリ」「重複ファイルを表示」で重複しているファイルを表示させたうえで、重複したファイルをすべて削除して音楽フ

Arm64版Google Chromeを入れてみた

 Intel翻訳版Google Chromeを使ってきて、処理速度に特に不満は無かったが、時折落ちるのであまり本格的に使っていなかった。Arm64版のGoogle Chromeが出て、安定性に問題のあるバージョンが取り下げられてから再度リリースされたので、早速入れ替えてみた。 さすがにArm64版は処理が爆速で、これならSNS等の各種のウェブサービスは専用アプリで使うよりもChrome上で使った方がよいと思って、そちらに移行した。慣れ親しんだUIなのでWindowsから移行しやすい。大抵のことはChrome上でできてしまうので、これが本来のパフォーマンスを発揮できるようになったのは心強い。 Arm64版では消費電力も低下したとのことだが、まだ確認できていない。 購入時にはメモリ8GBで足りるだろうかと思ったが、Chromeを使う程度だったらメモリが8GBであることを全く意識しない程度には爆速。M1チップは1つのチップで完結するので通信が制約にならないのかもしれない。

MacOS Big Surで発生した不具合

MacOS Big SurがプリインストールされたMacBook Airを購入したので本体には特に不具合がないが、対応していないソフトウェアがあったり、一部のハードウェアで不具合を起こしている。  1)プリンタドライバが対応していない。11.0に対応したドライバは出たが、11.0.1に対応していないので、インストール時にはねられる。 2)現状ではまだIntelチップ用のGoogle Chromeしかないのでロゼッタ経由で動かしているが、時折落ちる。 3)FAT32でフォーマットされた128GBのUSBメモリをマウントできない。マウントしようとするとカーネルパニックを起こす。もしかしてFAT32ではなくexFATでフォーマットすれば問題ないのだろうか。 4)NTFSでフォーマットされた1TBのUSB外付けHDDにおいて、ファイル読み込みでエラーが発生して読み込めない。MacからNTFSでフォーマットされた媒体に書き込めないのはOS Xからの仕様だが、読み込みもできないのは不便。 5)古いUSB3.0 Type-Cハブを認識できない。接続したデバイスには電源供給されるがUSBデバイスとして認識されないので通信が一切できない。結局Appleオンラインストアで販売していたMacBook Air対応を銘打たれたUSB Type-Cハブを購入することになった。 ネットワーク周りには特に不具合が出ていないので、データのやり取りにはNASを使う方がよいのかもしれない。iCloud経由でもデータをやり取りできるが、一旦インターネットを経由するので固定回線であっても帯域幅を圧迫する。かつてのAirMac ExtremeやAirMac Expressのような製品があれば便利なのだが。

MacBook Air (M1)を購入

 2020年11月17日発売のMacBook Airを購入した。 【購入の経緯】 今まで7年近く使ってきたThinkPad X1 Carbonは今でも性能面ではさほど不満はないものの、経年によりハードウェアが劣化してきて使いにくくなってきた。内蔵バッテリーの容量は購入時の6割ほどに低下して、外に持ち出すと1時間半くらいしか使えなくなってきたし、キートップが摩耗してはげてきたり、一部のキーのキートップが外れかかっていたり、ディスプレイの液晶やバックライトが劣化したりしてきている。 もともとMacには興味があったし、仕事で使わないならWindows PCである必要もないので、だいぶ前からMac購入を検討してきたが、昔のMacはキーボードが底付きして打ちにくかったりする等使い勝手に難があったので結局購入にいたらなかった。最近になってキーボードが改善してきたようだし、Macのタッチパッドはタッチパッドの中で唯一まともに使える製品だし、iPadを1年近く使ってきてAppleの流儀にも慣れてきたし、その一方でThinkPadは年々作りが安っぽくなっているし、キーボードが薄くなってからトラックポイントの使い勝手悪くなったので、そろそろMacを購入しようかと思っていた矢先に、M1チップ採用で処理速度が速くてかつバッテリー持続時間の長いMacBook Airが登場したのが購入の決め手になった。 13インチで1.3kgとさほど軽くはないが、それでも今まで使ってきたThinkPad X1 Carbonと同じ大きさ重さである。より高性能なMacBook ProもM1チップ搭載機種にモデルチェンジしたが、自分の使い方からしてそこまで高級な機種は必要ないし、高価で重いものは避けたいので、MacBook Airにした。一番安いのでもよかったのだが、256GBだと将来ディスク容量が不足するかもしれないので512GBの製品を購入した。メモリを16GBにしようかとも考えたが、現状8GBでも不満はないし、16GBにするとカスタマイズ品になって納期がかかることから、8GBのままにした。 【第一印象】 iPad並に箱が小さい。付属品はUSB PD用のACアダプターとUSB Type-C用ケーブルだけなので、あまりPCが入っている感じがしない。 アルミ製のボディーの剛性感はなかなかのもの。手に取るとずっしりと