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iPadでアプリがフリーズする

AirPlay2を使って音楽をSonos One SLに飛ばして再生するようになってから、アプリがフリーズするようになった。ホームボタンを長時間押し続けると何らかのメモリが解放されるようで復帰する。軽度の場合にはアプリを閉じることはできるが、アプリをすべて閉じても新たに開いたアプリが立ち上がらない。 RAM容量を調べてみたら3GBとある。iPadシリーズの中で廉価版の位置づけだが、それでも比較的新しいので、RAM容量は多くはないが少ないわけでもない。さらに調べてみると、アプリのバックグランド更新を無効にすると効果があるとされている。たしかに、固定回線を引いたのを機にアプリのバックグラウンド更新を有効にしていたので、これを無効にした。 OSを再起動させるためには、電源ボタンとホームボタンを5秒以上同時に長押ししてからホームボタンを長押しするようである。やはりホームボタン長押しでOSが再起動していたようである。 検索するとiPhone/iPadのメモリリークやメモリ解放について記載しているページが多数ヒットするのだが、iOS/iPadOSはメモリ管理のしかたが良くないのだろうか。PC用のOSなら使用頻度の高いアプリのメモリ領域をSWAP領域に移したりして対処するのだが、調べてみると、iOSにはSWAPの概念がなく、単に未動作のアプリを強制終了するだけのようである。

iPad miniを触ってみた

やっと店頭でiPad miniが展示されるようになったので、少し触ってみた。 第一印象は意外と重い。重さが半分の300グラムになったのでさぞかし軽く感じるかと思ったが端を指でつまむような持ち方をするとやはり重い。掌に乗せるように持つと軽く感じるが、この体勢で持ち続けるのはつらそうだ。通勤電車の中で立ったまま持つのは難しいだろう。そういう使い方をするならiPhone/iPod touchの方が適しているだろう。 解像度が低いと言われているが、実際に触ってみると、解像度は十分に感じられた。地図の閲覧性も上々である。このサイズならカーナビとして使えるだろう。 ソフトウェアキーボードについては、横向きなら両手で入力できるので、一本指に比べて圧倒的に速く入力できる。もちろん、普通のキーボードほど快適ではないが。 一回り小さくなったとはいえ、やはりiPadである。用途としてはPCを代替するものというよりもむしろ、PCと併用しつつ、ちょっとした閲覧や文字入力を手軽に済ませるための補助端末だろう。出張で会社のPCを持ち運びつつ、邪魔にならない程度に私物のネット端末も使いたいときに便利である。あるいは、鞄に入れて持ち運び、一息ついたときに取り出して使うような使い方だろう。iPod touchと違って満員電車の中で片手で使うことはできないし、携帯音楽プレイヤーとしても使えないが、ウェブブラウザーや地図の閲覧がメインで、文字入力もそこそこするのだったらiPad miniの方が便利だろう。メールやTwitterのような短文の文字情報の取得が目的ならiPhoneで十分である。 今までAndroidの7インチタブレットも触ってみたことがあるが、使い勝手はiPad miniの方が圧倒的に上で、安物のAndroidタブレットを我慢して使うくらいだったらiPad miniの方が良いだろう。

タブレット端末の大きさと用途

iPod touchのガラスが破損して以来、代替機の候補を探しているのだが、その過程で大きさと用途について考えることになった。 【3.5インチ~5インチ】 いわゆるスマートホンのカテゴリである。メール、Twitter、RSSリーダー、カレンダー、Evernote、ニュース、天気予報等、テキストベースで随時更新される情報の閲覧が主たる用途となる。動画の閲覧には物足りない。青空文庫等の書籍の閲覧でも1画面に表示できる文字数が少ないため、あまり実用的ではない。ウェブブラウザの使用は現実的ではない。地図も、限られた範囲しか表示できない。 片手で操作できるので、満員の通勤電車で立った状態でも使うことができ、暇潰しになる。また、歩きながら使うこともできるし、上着のポケットに入るので、必要になったらすぐに取り出して使うこともできる。ネットワークに接続されたPDAである。 文章作成は最大140字のTwitterや、必要最低限の情報を記載した電子メールや、Evernoteでの簡単なメモくらいまでは対応可能だが、まとまった分量の文章を作成するのには適していない。片手での文字入力についてはガラケーの方が便利だが、画面の閲覧やスクロールはスマートフォンの方が便利である。たしかに、ネット上で流れる情報が増えるとガラケーでは難しいかもしれない。 iPhoneやiPod touchは3.5インチ、Android端末は4インチ強だが、実はAndroid端末がやたら大きいのは解像度の大きいディスプレイを載せられないからであり、iPhoneやiPod touchの方が解像度が高い。画面から得られる情報量が同じなら片手にすっぽり収まるサイズの方が使い勝手が良い。iPhoneやiPod touchなら親指だけでソフトウェアキーボードに入力できるので、パスワードの入力くらいなら簡単にできる。 この手の端末はいろいろ出ているが、携帯電話会社との契約が不要なWiFiのみの端末というと、iPod touchとウォークマンZシリーズくらいしかない。ウォークマンZシリーズは音質を売りにしているようだが、バッテリー持続時間が短いので、実はネット端末と音楽プレイヤーの用途が両立しないし、音楽プレイヤーとしては大きすぎる。しかも高い。WiFiのみの端末だと結局iPod touchし...

iPod touchのガラス破損

iPod touchを路上で片手で操作しているときに手が滑って落としてしまった。当たり所が悪かったようで、ガラスが破損してしまった。タッチパネルで操作するiPod touchにおいてガラスが割れてしまうのは致命的である。購入からまだ1年半しか経過していないのだが、これは何とかしなければならない。 応急処置として、iPod touch用の保護フィルムを購入してガラスに貼りつけた。ガラスの割れ目で手を切ると危ないし、ガラスが剥離しても困るからである。外に持ち出すのは憚られるものの、自宅専用の音楽再生機としてのみ使う分には特に問題ない。 業者に1万円近く出せばガラスを交換してもらえるようだが、もともとバッテリーも劣化しており、修理するだけでも1万5千円くらいしてしまう。メモリが少ないせいか動作が重いし(特に音楽プレイヤーとして使用しているとき)。iOS 6の時代になったらハードウェアがOSについていけなくなりそうである。64GBのストレージもそろそろ空きが無くなってきているので、そろそろ新型に買い換えたいところである。 しかし、iPod touchの新型が出るのはおそらく2012年9月頃になるだろうから、新型を待つには長いし、さりとて現行モデルを再度購入しても数ヶ月で陳腐化してしまう。数ヶ月の繋ぎのために3万円強の支出をするのは割に合わない。 思い切って3月に新型が出たばかりのiPadに挑戦するという手もある。CPUとメモリの容量に余裕があるので、動作は軽快そうだし、出張や旅行にも便利そうだ。バッテリー持続時間も長く、申し分ない。枕元用の音楽プレイヤーとしても問題ない。iPod touchに比べて内蔵スピーカーの音質が良いので、携帯用のスピーカーを携帯しなくてもよいかもしれない。 しかしiPadはWiFiモデル64GBで58800円もする。32GBでも50800円である。iPod touchとほぼ同じようなハードウェアでありながらどうしてこんなに高価なのか理解に苦しむ。しかも、普段使いの音楽プレイヤーとしては大きすぎる。衣服のポケットには入らないので、歩きながらとか立ちながらでは使えない。Bluetoothヘッドホンを使用すれば本体は鞄の中に入れられるが、本体を操作できないのは不便である。とりあえず、普段使いの音楽プレイヤーとしては引き続きiPod ...

新しいMacBook Airを触ってみた

2010年10月21日に発表された新しいMacBook Airが店頭で展示されていたので、早速触ってみた。 まず、11インチモデルだが、とても小さい。蓋を閉じるとそのまま鞄に放りこむことができるので、iPadをケースに入れて携帯するよりもコンパクトだし、キーボードも使える。しかもフルサイズキーボードである。マルチタッチトラックパッドの使い勝手も上々である。キーボード派にとってはiPadよりもMacBook Airの方がよいだろう。 フットプリントがほぼ同じであるThinkPad X200sと比較すると、重量はほぼ同じだが、MacBook Airの方が圧倒的に薄い。しかもMacBook Airには余計な突起が無いため、さらに薄く感じられる。反面、あまりに薄いため、手に取ってみると、意外と重く感じられる。これは同じ重さで薄いために、体積から予想される重さが軽いのに対して、実際の重さが軽くなっていないための感覚的なものであり、実際の重さが重いわけではない。 ハードウェアのスペックは乏しいが、実際に使ってみると別段ストレスを感じない。重たいソフトウェアを動かさない限り、普通にMacである。ウェブやメール中心の使い方なら全く問題なさそうである。Mac OS Xの場合、CPUよりもGPUの性能の方が重要だからだろう。CPUは超低電圧版Core 2 Duoの1.4Ghzまたは1.6GHz(おそらくSU9400とSU9600だろう)なので、メインマシンが別にあって、携帯用のサブマシンとして使うなら、十分かもしれない。 バッテリー持続時間は公称5時間であり、iPadのバッテリー持続時間よりも短い。しかし、iPadと異なり、PCを広げて使うことのできる場面は限られているので、実際の使い方の即して5時間バッテリーが持てばそこそこ使えるかもしれない。外で思い立ったときにメールを閲覧する程度ならiPhoneまたはiPod touch、腰を据えて作業をするならMacBook Airと使い分けるのがよいのではないか。それなら、MacBook Airのバッテリー持続時間は5時間もあれば十分だろう。 せっかくなので、13インチモデルも触ってみた。こちらは、低電圧版の1.86GHzまたは2.13GHzである。おそらくSL9400とSL9600だろう。SSDは128GBまたは2...

新幹線の車内サービスに情報技術を

N700系では無線LANを利用することができる。もともと新幹線には通信回線があり、余った帯域を一般乗客に開放するために、車内に無線LANのアクセスポイントと移動局を設置している。しかし、もともとが余った帯域でしかなく、1編成で下り2Mbps、上り1Mbpsしかない。大半の乗客がインターネットにアクセスしたらアナログモデム並みの速度にしかならない。 ボトムネックは列車と地上との間の通信なので、ここを通過するデータ量を減らせばよい。すなわち、列車内で完結するサービスを提供すればよい。そうすることで、せっかく設置した無線LANのアクセスポイントを有効に活用することができる。もちろん、「だったら沿線にWiMaxの基地局を設置すればよいではないか」という考え方もあるが、それだと従来の無線通信の延長でしかないし、そもそも携帯電話の帯域なら既に十分に提供されている。また、WiMaxの基地局増設は正攻法だがお金がかかるため、もともとの「余った帯域の有効活用」という趣旨に反する。そして何よりも、単に通信回線を提供するだけというのは勿体ない。せっかくだから、車内の無線LANならではのサービスがあってもよいのではないか。 では、どのようなサービスなら列車内で完結するのだろうか。真っ先に思いつくのは、車内雑誌やパンフレットなど、従来から無料で提供されてきた印刷物の電子版を提供することである。日本では電子書籍がなかなか普及しないが、無料で配布する印刷物を電子化する分には誰も反対するまい。これは車内のサーバにデータを置いておくだけでよい。地上との通信については、成田エクスプレスや京葉線のE233系のように、駅や車両基地にWiMaxの基地局を設置すればよいだろう。 東海道新幹線で提供されている印刷物というと、グリーン車向けには「ひととき」と「WEDGE」が提供されている。WEDGEは車内販売や書店で有料で販売されている。駅では、冊子型の時刻表が提供されている他、各種切符や、エクスプレス予約の宣伝や、「そうだ、京都行こう」「Shupo」など、行楽地を紹介した印刷物が大量に配布されている。これらは紙媒体向けの版下が存在するので、そのままPDFとして配布すればよい。これは今すぐにでもできる。ちなみに、東海道新幹線の時刻表は既にJR東海のウェブサイトで配布されている。また、JR東海ツアーズの...

iPadを触ってみた

ほとぼりも冷めてきたようなので、店頭に展示されたいたiPadを触ってみた。 とりあえずSafariでインターネットにアクセスしてみたところ、画面のスクロールはとても直感的である。タッチするときの反応が少し鈍いような気がするが、これは設定次第でどうにかなるかもしれない。ソフトウェアキーボードは、検索窓に入力する程度なら申し分ないが、文章入力で使う気にはなれない。本質的に閲覧用の端末であり、キーボード派には物足りない。 大きさは手頃である。B5の週刊誌サイズなので、新幹線の中では邪魔にならないだろう。横向きにして、単行本や新書本や文庫本を見開きの状態で読むには便利だろう。縦向きにすれば、A4縦の書類を読むことができる。雑誌を読む場合には1ページづつ読むことになるが、もともと雑誌は広げると大きいので、紙であっても1ページづつ読むことが多いだろう。 手に持つとずっしりと重い。片手で持つのはつらいので、両手で持って、ページをめくるときだけ片手で持つことになるだろう。ページをスクロールする際には、両手で持ったまま、親指でスクロールすると楽である。紙の本と違って手に持ったまま操作するのは難しいので、スタンドが必要だろう。机の上でスタンドの上に置いてネットにアクセスするなら、最初からノートPCを使った方が手軽である。平置きするのは現実的ではない。試しに、ノートPCのディスプレイを水平に倒して使ってみればわかる。 本や雑誌を何冊も持ち運ぶよりもiPadを1台持ち運ぶ方が軽い。もちろん大抵のノートPCを持ち運ぶよりも軽い。旅行用端末としては便利だろう。旅行専用端末としてはかなり高価なので、ビジネストラベラーくらいにしか需要が無さそうだが、ビジネストラベラーはPCを持たざるを得ないので、さらにもう1台の端末を持ち運ぶ余裕は無さそうである。それでも、仕事用PCに加えて個人用のネット端末も持ち運びたいという場合には、軽いiPadは魅力的である。なお、飛行機の中では3GはおろかWiFiも使えないし(とりあえず今のところは)、N700系には一応無線LANがあるし、ホテルの中では最低限有線LANはあるので、旅行用端末として3Gを使うとしたら在来線特急くらいしか思いつかない。 ついでなので、NetWalker T1やVaio Type Pの新型も触ってみたが、全然使い物にならない...

PCの静音化の切り札はiPadか

かねてからThinkPad X200sの静音化と高速化を検討してきたが、大金を投じてSSDに換装するまでもなく、iPadを買って室内や旅行/出張で使う方が快適かつ安いのではないかという気がしてきた。 iPadにはCPUファンはおろかHDDが内蔵されていないので、静音性能は抜群である。動作も軽快である。どうしてもキーボードを使いたいときにはBluetoothキーボードを使うという選択肢があるし、そもそも母艦PCで作業する方が快適かもしれない。旅行先のビジネスホテルのロビーにだってPCはあるので、どうしてもPCが必要ならそちらで作業すればよい。キーボードの使用頻度は高いが、キーボードを使って作業するときにはHDDの回転音など気にならない。 現状のiPhone OSはマルチタスクでなくて、マルチタスクが実現するためにはiPhone OS 4まで待つ必要があるが、どうせ普段はウェブブラウザーとiTunesしか開いていないし、せいぜいテキストエディタを開くくらいである。iTunesだって、普段は曲をシャッフルして再生しているだけである。 手元で使うのはiPadにして、現在使用しているThinkPad X200sを母艦にすれば、わざわざThinkPad X200sを高速化したり静音化したりする必要がなくなる。もう1台PCを買うよりもiPadの方が安いし、SSDを買ったりWindows 7を買ったりするよりも圧倒的に安い。もうPCに投資する気になれない。 気になるのは、現在のiPhone OSではGoogle Chromeを使えないということなのだが、Appleと心中するつもりでまたSafariに乗り換えるという手もあり、たしかにiPadのSafariのブックマークを母艦のSafariのブックマークと同期させることができる。 もうしばらく待つと、GoogleタブレットなるAndroid搭載のタブレット端末が出てくるらしい。デフォルトのウェブブラウザはもちろんGoogle Chromeである。ただし、iPhone OSのようなUIが実現できるかどうかは、現物を見てみないとわからない。また、AndoroidにはiTunesは乗らないので、音楽周りは母艦PCとiPodに任せる必要がある。

iPadでリビングルームは復権するか

iPadはリビングルーム向けと言われている。たしかに、満員電車の中で使える大きさではないので、屋内向けだが、それだけではない。従来、デスクトップパソコンもノートパソコンも、椅子に座って机の上にあるPCを操作するスタイルが主流だった。ノートパソコンはデスクトップよりも自由な姿勢で操作できるので、好みの場所で操作できるし、ベッドで横になりながら操作することもできる。ただし、ゆったり座りながら操作するためには膝の上に置く必要があり、姿勢が制約される。いずれにせよ、自室で一人で使う方が快適である。 それに対し、iPadはゆったりと座り、手に持って操作するものである。本を読むときと同じ姿勢である。iPadを使うときには机にかじりつく必要はない。むしろリビングルームで使いたい。それなら寝室や書斎に篭る必要はなく、自ずとリビングルームに人が集まることになる。また、iPadはプレゼンにも向いていて、一つの画面を複数人で眺めるのに適している。 パソコンからiPadに移行することで、人々のライフスタイルも変わりうる。孤独にネットと対峙する態度から、集まって思い思いに楽しんだり、時には語らったりする態度への転換である。 最近、リビングルームの存在意義に疑問を持っていた。特に日本では単なるテレビ部屋と化しており、PCとインターネットが普及してテレビが衰退するにつれ、リビングルームにいてもすることがないからである。しかしそれがiPadによって変わるかもしれない。 iPad自体は単に大きなiPhoneないしiPod touchに過ぎない。しかしiPhoneやiPod touchと異なるのは大きさだけではない。画面の大きさが異なれば当然視野も異なり、視界も異なる。iPhoneだと画面のみを眺める使い方だが、iPadは視界が広いため、周辺のものも目に入る。これが外界との関係を変える。 要素技術はiPhoneの延長線上でしかないが、人間の感覚に影響を及ぼすが故にライフスタイルを変える可能性を持っている。人間にとっての使いやすさを追求してきたAppleならではの製品だろう。 リビングルームで使うなら、画面の情報をテレビに出力して皆で見るという使い方ができた方がよい。しかしケーブルで接続するのはスマートではないので、無線LANを活用したいものである。しかしテレビ出力を無線化すると...

iPadでの文字入力

iPadは文書を読むにはすぐれたデバイスだと期待しているが、文字入力はどうだろうか。 一応ソフトウェアキーボードが実装され、iPhoneよりは使いやすそうな感じだが、やはり1文字づつ触れることになるため、検索窓に英単語を入力する程度なら支障しないだろうが、文書を作成するには向いていないだろう。 幸い、Bluetoothキーボードなら使えるらしい。普段はiPadだけ使い、文字入力が必要になったときだけ、おもむろにBluetoothキーボードを取り出して文字を入力するという使い方なら、かろうじて使えそうな感じである。しかし、iPadとキーボードの両方を携帯するとなると結局ノートPCを携帯するよりもかさばる。また、文字を入力しているときには両手が塞がっているので、iPadを持つことができない。文字を入力している最中にはノートPCの方が使いやすい。もしかしたらネットブックでもましかもしれない。 MacBook Airなら文字入力で困ることはないだろうが、文書を読むだけの用途には適さないし、画面を縦にすることもできない。母艦を必要としている点ではiPadと同じだが、MacBook Airよりも軽くて母艦無しで単独で使えるモバイルPCは他にいくらでもある。 しかし諦めるのはまだ早い。iPadと組み合わせて使えるBluetoothキーボードがあればよい。iPadと同じ形で貝殻のように合わさるなら、持ち運びの際にあまり邪魔にならない。そして、キーボード側にiPadを立てかけるスタンドがついていれば、文字入力の際にはノートPCと同じようなポジションで使うことができる。可動式のヒンジだと壊れやすいので、iPadを一定の角度(120度くらい?)でキーボードの溝に挿し込む方式の方がよいかもしれない。せっかくなので、iPadは縦でも横でも挿せる方がよい。ついでに、iPadだけでなくiPod touchやiPhoneも挿せるとよいだろう。 挿して使うことを前提とするならBluetoothキーボードでなくてもよくて、iPad Keyboard Dockを持ち運びに適した用途にアレンジするのでもよい。キーボードにバッテリーを仕込んでおけば、文字を入力しながらiPadに充電できる。重量のバランスを取るためにキーボード側に重しが必要だろうから、バッテリーがついているくらいで丁度良い...

日本で電子ブックリーダーは普及するか

AmazonのKindle等の電子ブックリーダーが日本で普及しないのは著作権団体の圧力のせいだというのは本当だろうか。たしかにそういう面もあるだろう。こういうビジネスはコンテンツが豊富でないと発展しないので、著作権フリーのコンテンツだけではあまり魅力がないかもしれない。 しかしそれ以上の要因として考えられるのは、日本の書籍の読みやすさである。洋書は紙質が悪いし、同じ大きさの字がびっしり詰まっており、全然読みやすくない。タイプライターで印字した紙の束をそのまま製本したような感じである。それに対して、日本の書籍は装丁が凝っており、フォントや段組みが読みやすいだけでなく、紙の質感をはじめとして、手に取ったときの感触も工夫されている。 洋書だったら電子ブックリーダーでも代用できるだろうし、本を紙の塊として通販で売るくらいだったら、データだけを売る方が効率的である。それに、本は結構場所を取るので電子化されている方が楽だし、 検索もしやすい。それにも関わらず電子ブックが普及しないのは、やはり本と比べて扱いにくいからだろう。結局決め手になるのは、読むときの扱いやすさである。そうはいっても、紙には紙の扱いやすさがあると同時に、電子媒体には電子媒体の扱いやすさがある。触って気持ちよければそれでよい。 そこでiPadなのだが、たしかに電子ブックリーダーとしてはよくできていそうである。いかにも痒い所に手が届きそうで、そういう意味では日本で受け入れられそうな感じである。しかし見れば見るほどでかいiPod touchに見える。枕元で使う分には便利かもしれないが、枕元専用マシンを買うくらいなら、モバイルノートPCをそのまま使う方が手軽である。それに、日本の通勤事情のもとで持ち出すには大きすぎる。理想的なのはポケットに入る文庫本サイズなのだが、それはiPod touchである。読み捨ての新書本だったらデータをダウンロードして、読み終わったら捨てればよいが、新書本は情報量が少ないので、iPod touchで十分だろう。 小さい画面で我慢できるならガラパゴスケータイで十分であり、ポケットに入るサイズならiPod touchである。大きい画面で見たいと思うのは漫画や譜面である。自動的に譜面をめくってくれるソフトがあったら便利だろう。たしかに雑誌も大画面の方が見やすいが、雑誌ならウェブ...