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4月, 2020の投稿を表示しています

Sonos Radioを使ってみた

Sonosで利用できる音楽サービスにSonos Radioというのが追加されたので早速使ってみた。世界各地のインターネットラジオを再生できるという点ではTunein Radioに似ている。なぜかTunein RadioにはあるがSonos Radioには無いラジオ局もある。Tunein Radioで10万局以上なのに対し、Sonos Radioは6万局以上とのこと。 Tunein Radioでもそうなのだが、コミュニティFM局を聴くことはできても、Radikoで聴けるような日本の普通のラジオ局は含まれていない。放送エリアの問題であればコミュニティFM局だって同様のはずなのだが、何か権利関係で解決できない課題があるのだろうか。SonosのサービスにRadikoを追加することもできない。 それでもとてつもない数のラジオ局が登録されており、全部聴いてみようとしたらどれくらいかかるのか想像もつかない。ある程度ジャンル分けされているのでそれで当たりをつけることはできるものの、同一ジャンルであってもラジオ局ごとに選曲の個性があり、好みに合うものと合わないものとがある。それが好みのラジオ局を見つける楽しみでもある。検索画面を見るだけではどのような選曲をするラジオ局なのかわからないので、結局のところ試しに聴いてみないとわからない。 Tunein Radioとの違いは何かというと、Sonosオリジナルステーションも今後展開予定とのことで、Spotifyのおすすめリストのようなコンテンツになるのだろうか。これも実際に聴いてみないとわからない。

Sonosでスリープタイマーとアラームを使ってみた

寝るときに枕元で小さい音量で音楽をかけるのが好きなのだが、曲をシャッフル再生しているとたまに騒々しい曲がかかったりして安眠を妨げられる。Sonosアプリにはスリープタイマーとアラームがあるので、せっかくなので使ってみた。 まずアラームだが、アプリの画面の左上に時計のマークがあるのでそこをタップすると設定画面を開ける。アラームの鳴る時刻や繰り返しの曜日やアラームの音源等、いろいろ細かく設定できる。しかしチャイム以外の音源を選ぼうとするとネットラジオやSpotifyから選ぶことになってしまい、ローカルの音源を選べない。時刻が到来したらチャイムを鳴らすだけなら目覚まし時計と変わりない。Sonosの利点を挙げるとすれば、スマホ同様にインターネット経由でNTPと時刻を同期しているので普通の時計よりも正確であることだが、これはスマホでも同様である。 スリープタイマーの設定画面がなかなか見当たらなかったが、再生中の曲名をタップするとスリープタイマーの設定画面を開くことができる。最大2時間まで設定できる。スリープタイマーを使うなら、時間の経過とともに徐々に音量が下がっていくと便利なのだが、まだ実現していない。 設定した時間になるとアラームが鳴る。スピーカーの再生/停止ボタンを押すと音が止まるのだが、目覚まし時計と違って物理ボタンではなくタッチパネルなのでボタンの場所がわかりにくい。スマホアプリでも音を止められるのかもしれないが、アプリを開くまでに時間がかかる。 スリープタイマーは便利なので使いたいが、アラームについては、既に目覚まし時計があるならそちらを使った方が便利だと思う。

315系投入に伴う転配予想をしてみた

既に誰かがやっているはずだが、この手の予想は机上でできるため暇つぶしにうってつけである。 【置き換え対象】 大垣:311系4連15本、213系5000番台2連14本 計88両 神領:211系0番台4連2本5000番台4連20本3連17本 計139両 静岡:211系5000番台3連37本6000番台2連9本 計117両 合計344両 これに対して315系はロングシート車352両の投入が発表されているが、内訳はまだ発表されていない。4連と8連のみではないかという説もあるが、静岡では6両編成なのでそのままでは大垣から静岡に大量の2連を転属させなければならないし、飯田線の213系置換用の2連が不足する。 【315系新製投入】 神領に4連58本(一部8連?) 静岡に6連20本(一部3連?) 【転配】 神領の313系のうち1300番台を除く72両はすべて大垣に転属。1000番台・1100番台の6本は311系を直接置き換え。8500番台は、これを機にカーテンやテーブルを撤去してもよいかもしれない。さらに余裕があれば車端部のクロスシートをロングシートに改造することやJR西日本の221系のように中央扉付近のクロスシートを1列撤去して扉付近のスペースを拡大することも考えられる。これなら扉間5列で車端部がロングシートなので1500番台に類似した座席配置になる。313系の3連は16本あるが、うち2本は飯田線の快速みすず用として飯田線に常駐しており、検査のために車庫に戻ってくるだけである。しかし、このままだと大垣での置き換え対象に対して22両不足するので、追加の手当てが必要である。 飯田線の213系5000番台の置き換えには大垣の313系300番台を充当する。飯田線の運用だけを考えるなら静岡から3000番台・3100番台を転属させて車種を統一する方が運用しやすそうに見えるが、大垣への入出庫を兼ねてラッシュ時の東海道線に増結するなら3000番台よりも300番台の方が扱いやすい。 あるいは、静岡の3000番台・3100番台を静岡持ちのまま飯田線常駐にすることも考えられるが、検査時に静岡まで入出庫することを考えると、ラッシュ時の増結に充当しにくいし、既に飯田線には大垣の313系3000番台が入っていることから、同一路線に所属の異なる車両が運用されるのは運用効率

AirPlay2スピーカーとBluetoothスピーカーとの違い

Sonos One SLを使ってみて便利なのは、同一アカウントの複数のデバイスから操作できることである。例えばスマホの音源を再生しながらPCを使って作業しているとき、音量を調整したり一時停止したり早送りしたりしたければPC上で操作できる。一時停止や早送りの信号は、スピーカー経由で再生元のデバイスに伝達される。おそらく複数個所にAirPlay2スピーカーを設置するとその傾向はさらに顕著で、再生先のスピーカーを変更したりもできる。これがBluetoothスピーカーだとペアリング中のデバイスまで出向いて操作しなければならない。その代わり持ち運びのしやすい製品が多いので、常時携帯する使い方が想定される。そのため、重量1kg以内の製品が多い。 据え置き用ならAirPlay2スピーカー、携帯用ならBluetoothスピーカーといった使い分けがよいのではないだろうか。 Bluetoothスピーカーというととかく伝送時のデータ損失ばかりが強調されるが、再生するのは所詮圧縮音源でしかなく、むしろスピーカー自体の性能の方が効いてくる。UE BOOM2(10W+10W)であっても寝室で鳴らす程度ならさほど遜色ない。一回り大きくいUE MEGABOOM3も出力は同じだが、ドライバユニットが一回り大きい分有利である。これらの伝送方式はSBCという最も音質の劣る方式だが、それでもそれが不利になっているような感じはしない。

AndroidスマホとSonosとの相性

SonosはAirPlay2スピーカーなので、iOSデバイスやMacからであればシームレスに使えるし、Windows PCの場合にはiTunesとSpotify Connectという独自方式を採用しているSpotifyからならAirPlay2を使うことができるのだが、Androidスマホと組み合わせて使おうとすると機能が制限される。 AndroidスマホからSonosのスピーカーに音を飛ばすためにはSonosアプリからでなければならない。さすがに専用アプリだけあってAndroidスマホからであっても音を飛ばすことができる。その代わり、Sonosアプリに乗せられる音楽サービスしか使えない。 SpotifyをSonosアプリから使うなら、フリープラン月間15時間の制限を受けずに使えるはずなのだが、他のPCやタブレットともリンクしているとそちらに引きずられて月間15時間制限が適用されてしまう。Sonosアプリのシームレスさが仇になっている。Androidスマホの音をSonosに飛ばさずにBluetoothスピーカーに飛ばす分には問題なくSpotifyを使うことができるので、BluetoothスピーカーをSpotify専用に使えばとりあえず解決する。 Sonosアプリ以外から音楽を再生する際には、Android標準のGoogle Castを使うことになるが、SonosのスピーカーはGoogle Castに対応していないので、音が鳴らない。ソニーやB&OのスピーカーならGoogle Castに対応しているようである。B&OのはBluetoothにも対応している。 Androidスマホで使おうとすると機能が制限されるという点ではSonosはApple HomePodとあまり変わらないが、Sonosアプリからなら使える分だけ少しはましなのかもしれない。 今やAirPlay2が高音質無線スピーカーのデファクトスタンダードになってしまったのだからAndroidアプリもAirPlay2に対応してくれるのが一番ありがたい。それが無理となると、「スマートスピーカーの時代にスマホを持つならiPhoneかな」ということになって、丁度新しいiPhone SEがSIMロックフリーで128GBのが49800円+税で発売されるので、そちらに乗り換えたくなる。

Sonos One SLを導入

このたびAirPlay2対応のエントリークラスのスマートスピーカーであるSonos One SLを購入した。Sonosの製品の中ではこれが一番安い。 無線接続できるスピーカーとしては今までUE Boom 2を使ってきた。大きさの割にパワーに余裕があって重宝しているのだが、もともと旅行用に購入したものなので自宅で使うにはやや物足りない。一方、自宅ではONKYOのX-U1を長らく使ってきた。iOSデバイスをUSBで接続して使えるのが売りなのだが、古い製品なので無線接続できない。そのため古いiPod touchを音楽再生専用端末として接続して使ってきたが、古いiPod touchだとSpotifyやTuneIn Radioのアプリに対応していない。iPadをUSBで接続するとX-U1側のDAコンバーターとアンプを使うので、いい加減な小型スピーカーよりも音が良いのだが、あいにくiPadは消費電力が大きいためX-U1からのUSB給電だけでは電力が不足してバッテリー残量が減っていく。それにiPadはやはり一か所に固定するよりも常時手元に置いておきたい。 そこで、無線接続できてそこそこ音の良いスピーカーが欲しいと思っていたところ、Sonosのオンラインショップのセールで4000円引きで購入できることになったので、早速Sonos One SLを購入した次第である。普通のSonos OneではなくSLを購入したのは、まずマイクが無くて盗聴されるおそれがないのと、もともと音声入力が好きにならないので音声入力機能が必要ないのと、SLの方が安いからである。税込みでも2万円に満たないので実はUE Boom2よりも安い。また、HomePodと違ってApple Music以外のストリーミングサービスでも使いやすいし、iOSデバイス以外のAndroidやPCでも使えるためである。とりあえず1個購入したが、Sonos One SLはHomePodやUE Boom 2と違ってただのモノラルスピーカーなので、やはりステレオでなければ物足りないということになればもう1個買い足せばよい。 Apple HomePodも検討した。内蔵マイクで自律的に音場調整するのが魅力的な反面、AppleのOSやサービスに最適化されていて他のOSやサービスだと使い勝手が良くないのと、Siriがあまり賢くないのに

Spotifyを使ってみた

音楽ストリーミングで高いシェアを得ているSpotifyを試してみた。フリープランなら無料で利用できる。登録はメールアドレスとパスワードを登録するやり方に加え、FacebookのIDで登録することもできる。月額980円のプレミアムだと音楽をダウンロードできたり、広告による中断が無かったりして自分の音源のように楽しむことができる。逆にいえば、フリープランだとこれらが無い。 登録は簡単で、あとは好みのアーティストやアルバムや曲を探せばよい。また、好みのアーティストに基づいてSpotifyが自動でプレイリストを作ってくれる。iOS、Android、 Windows 10、Mac向けのアプリがあり、これらをインストールして使う。ウェブブラウザ上で音楽再生できれば手軽なのだが、どうやらアプリ必須のようである。ただし、環境設定やアカウント設定はSpotifyのウェブサイト上でできる。 試しに音楽を再生したところ、どうも音質が良くない。そこで同じスピーカーでiTunes Storeで購入したAAC256kbpsの音源を再生すると有意に音質が異なる。やはりストリーミングだから仕方ないのかなと思いつつ調べてみると、回線速度に応じて音質を下げていることがわかった。標準音質だと96kbpsデータだが、節約モードが有効だったので、最低の24kb/sになっていた。たしかにこの音質では話にならない。しかしフリープランだと最良でも高音質の160kbpsしかなく、最高音質の320kbpsにできるのは有料のプレミアムプランだけである。高音質の160kbpsにしてみると、256kpbsよりも少し落ちたかなと感じたもののFMラジオだと思って聞く分には問題ない程度に改善した。Bluetoothスピーカーで再生するならBluetoothの方が制約になるので、この程度で十分かもしれない。音質については、気にならなければ問題ないし、聴いて気になるくらいなら音質が低下していることはわかるものの、念のため再生中に適用されるビットレートを画面に表示してほしい。 プレイリストを再生してみると、既に音源を持っている曲ばかり再生される。なぜなら、好みのアーティストの音源はあらかた保有しているからである。それなら自分の音源をかける方が音質が良い。 アルバムを再生するとフリープランではシャッフル再生しかできない。

iPad OS 13.4でキーボードの使い勝手に変化

iPad OS 13.4ではキーボード回りの機能が強化され、以下変化が見られた。 1.中ボタンでスクロールできるようになった。 スクロールの向きはボタンを押す向きと逆向きで、画面にタッチしてスクロールするときと同様。設定で向きを変えられるようにできるか探したものの、見当たらず 2.キーボードショートカットのキーのカスタマイズができるようになった。 CtrlキーにOptionキーの機能を割り付けることで、Windowsと同じようにCtrl-cやCtrl-vやCtrl-xが使えるようになった。 3.かな漢字変換が高速になった。 ただし、初期設定では勝手に漢字変換されてしまうので、ひらがなのまま入力したいときに不便。設定によってこの機能を無効にできる。 4.日本語キーボードが正しく認識されないのは相変わらず。 次回のバージョンアップに期待。 5.アイコンの上にカーソルを置くとカーソルが見えなくなる。 その代わり、アイコンが一回り大きくなることでカーソルを置いたことがわかるようになった。MacOS類似の機能だろうが、カーソルがいきなり消えてしまうのはわかりにくい。 6.Home, End, PgUp, PgDnキーはまだ使えない。 これも次回のバージョンアップに期待。 全般的にキーボードの使い勝手が向上する方向で変化しているので、この調子でPC並の使い勝手に近づいてほしい。