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ノイズキャンセリングヘッドホンとBluetoothヘッドホンが一体になった製品が登場

ノイズキャンセリングヘッドホンもBluetoothヘッドホンも外部電源を必要としているため、かねてから両方の機能を備えたヘッドホンがあれば便利だと思ったが、ついにオーディオテクニカから登場した。 電池式なので、バッテリー持続時間が気になるところだが、Bluetoothを使うと8時間、有線接続でノイズキャンセリング機能のみ使う場合には60時間とのことである。たしかに1日中音楽を聴くわけではないので8時間あれば大抵の場合は十分だが、旅行中には8時間では足りない。それに、Bluetoothを使うと本体のバッテリーも消耗する。だとすると結局有線接続で使うことになってしまうのではないか。 だったら有線接続で構わないので取り扱いが容易で音が良い製品の方が良い。そんなときに見つけたのは、Blackbox i10である。 これは、iPodのドックコネクタから電源を取るタイプのノイズキャンセリングヘッドホンである。ドックコネクタからライン出力で音を取り出すので、その分音も良くなる。ノイズキャンセリング用の電源を取るので、本体のバッテリー持続時間が1割ほど短くなるが、それでも30時間が25時間くらいになるに過ぎないので、十分に使える。 こちらの方が魅力的に見える。家電量販店の店頭では見かけなかったが、メーカー直販サイトまたはAmazon(メーカーがAmazon経由で販売)で購入できる。 今使っているヘッドホンは毎日使い倒しているため、そろそろ断線しかかっている。寿命が来たら次はこれにしようかと思っている。