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11月, 2014の投稿を表示しています

クッキングペーパーで包んでオーブンで加熱するスターバックス方式

日本のスターバックスは開店当初は本国の味を忠実に再現していたのでフードメニューを頼む気になれなかったが、近年 フードメニュー の味が向上しているので、たまに注文することがある。温かい食べものは、クッキングペーパーで包んで店内にある大出力の電気オーブン( Tornado 2 というものらしい)で短時間加熱して提供されるのだが、これがなかなかよろしい。 そこで自宅でも同じようにできないか試してみた。必要なものはクッキングペーパーとオーブントースター、そして温める食べ物である。スターバックス店内にあるような大出力の電気オーブンは家庭には無いのでオーブントースターで代用するしかない。予熱しておくと加熱時間を短縮できる。 やってみたところ、スターバックスと同じような感じになった。油紙で包んであるので強火で加熱しても表面が焦げにくいし、チーズ等が垂れても汚れない。ピザを焼くときにはチーズが垂れやすいのだが、クッキングペーパーを敷けば垂れないし食器を洗うのも楽である。オーブントースターの掃除は大変で、汚れによってオーブントースターの経済的寿命が決まってしまうので、なるべく汚れないようにする方が何かと楽だしオーブントースターも長持ちする。 クッキングペーパーでの包み方には工夫の余地がありそうである。焦がしたくない箇所にはクッキングペーパーが必要だが、強く加熱したい場所は露出させた方がよい。全体を包むときには、垂れないように上側でゆわえるのだが、包むものの形によってどこでどう結わえれば少ない量のクッキングペーパーで包めるのか考える必要がある。なお、スターバックス店内ではクッキングペーパーは使い捨てだが、家庭で使うときには何回か再利用できそうである。

上野駅再構築を妄想する

2014年3月14日開業予定の上野東京ラインは地上設備が完成して、試運転が行われているところである。また、JR東日本からは 直通運転の概要についてのプレスリリース が発表されている。 東北本線・高崎線は東海道線に直通し、常磐線も一部列車が品川駅まで乗り入れる。一方、北海道新幹線新函館北斗開業を機に北斗星やカシオペアといった夜行列車が廃止される。すると、上野駅高架ホームは恒常的に常磐線からの乗り入れ列車との平面支障が発生する一方で、上野駅地平ホームではラッシュ時に上野以南に乗り入れられなかった列車が発着する程度になる。 また、北陸新幹線開業によって東北・上越新幹線系統の乗客が増える見込みだが、現在は東京駅での折り返し能力一杯まで使っており、これ以上増発しようとしたら大宮駅の中央のホームを使って折り返すくらいしかない。しかし大宮駅では東北新幹線が内側を通っており、上越新幹線が外側を通っているので、上越新幹線や北陸新幹線の大宮折り返し列車を新設するのは難しい。そこで、 上野駅での東北本線・高崎線と常磐線との立体交差化 上野駅地平ホームの新幹線への転用 によって、上野東京ラインと新幹線の両方で地上設備を改善することはできないものだろうかと妄想してみた。 まず、上野尾久間の東北本線の複々線は今では不要なので、複線にする。現状では上野駅の高架ホームからの線路と地平ホームからの線路は尾久の車両基地へのY字分岐の後で合流しており、上野と尾久の間が複々線になっている。なぜこのようになっているかというと、上野駅地平ホームで長距離列車が多数発着していた頃には尾久と上野との間の回送が多数設定されていたのみならず、客車列車は推進運転を行っており時速45kmに速度が制限されているためである。今でも北斗星やカシオペアは尾久と上野の間で推進運転を行っているが、北海道新幹線開業に合わせて廃止される。東北本線・高崎線・常磐線系統で残る長距離列車は常磐線特急のひたち号だけになるが、ひたち号は品川発着になり品川の車両基地に入庫するので、尾久への回送は発生しない。 あとはラッシュ時に上野以南に入りきれなかった列車が上野折り返しとなるが、東海道線に直通しない列車の大半は品川折り返しになるだろうし、到着後入庫する列車も品川から入庫するから、上野から尾久に入庫する本数はかなり...