ANAの国内線に乗ったら機内に「ANA WiFi Service」というステッカーが貼ってあったので座席ポケットの案内にしたがって使ってみた。 【インターネット接続】 かつてはJALの方が気前が良かったが、今ではほぼ横並びのようである。とはいえ、衛星通信を使ってまでインターネット接続をしたいと思うほど差し迫った必要に迫られたことがないので、特に飛行時間の短い国内線ではまだ試せていない。 【機内エンターテインメント】 JALよりも充実しており、JALには無い音楽や地図表示も利用できる。ただし、音楽をかけながら地図を見ようとしても音楽の画面から移動してしまうと音楽が止まってしまう。しかし、音楽を聴くのが目的なら自分のスマホで聴けばよいので、そんなに困るわけではない。地図表示は機内でしか楽しめないし、昼間の便で窓側に座っているときにどこを飛んでいてどの辺りが見えるかわかった方が楽しい。 WiFiというと、とかくインターネット接続が注目される傾向にあるが、本命は機内エンターテインメントのための機器と配線の削減である。 【利用可能な飛行機】 国内線全機材に順次導入中だが、過渡期には導入済の機材と未導入の機材とが混在している。機材の運用の都合上、運用を固定できないので、WiFiサービスを利用できるかどうか事前に知る手段は無い。しばらくは不便だが、無くてもさほど困らないものだし、全機材に導入されれば解決することである。