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3月, 2016の投稿を表示しています

iPhoneでBluetoothキーボードを使ってみた

Apple Bluetoothキーボードが余っているのを思い出したので、iPhoneに接続して使ってみた。特に問題なく使えた。タッチパネルでの入力もだいぶやりやすくなっているものの、まとまった量の文字を入力する場合にはやはりキーボードの方が便利である。 これだけだと当たり前に見えるかもしれないが、実は最初にiPod touch 4GでBluetoothキーボードを使ってみたときには、反応が遅すぎて使い物にならなかった。iPod touch 5Gでもやや引っかかる感じが残った。さすがに今のiPhoneくらいのハードウェア性能になればハードウェアが制約になることはないが、Bluetoothキーボード程度のものでも結構ハードウェアリソースを使うものだということに気がついた。OSのバージョンが上がるうちに文字入力周りが便利になったというのもあるかもしれない。今ではPCで文字を入力するのと同じような使い勝手になっている。 ここから先はキーボードの問題ではなくて本体の問題なのだが、6インチというタブレットに近いサイズといえども文字入力においては決して大きくなく、縦向きだと文字を見づらいし、それにUSBケーブルが干渉する(ただしこれについては市販のクレードルやドックスタンドを使うことで解決する)。横置きにした場合にはアプリの使い勝手に依存する。特に「前の画面に戻る」という操作が横置きだとできないアプリがあり、そのたびに縦向きに戻す必要がある。 旅先に普段使っているiPhoneに加えてBluetoothキーボードだけ持参すればどうにかなるだろうかと考えてみたものの、肝心のキーボードがそれなりの大きさ・重さなので、それならば最初からPCを持参した方が楽かもしれない。

iTunesの「空き領域へ曲を自動的にコピー」機能

音楽再生環境をiPhoneに移した。電話を着信した際に、即座に通話できるようにするためである。しかしこのiPhoneはメモリ容量が16GBしかない。64GBあれば手持ちの音楽ライブラリのほぼすべてを入れることができるのだが、そもそも電話として導入されているものなので贅沢は言えない。Android端末だとmicroSDカードを挿して容量を増やすことができて、今なら128GBのmicroSDXCカードが4000円くらいで買えるのだが、iPhoneやiPodだと内蔵されている容量しか使えない。 どのみち64GB分に音楽ライブラリがあったって全部聴くにはまるまる21日かかるのだから、一度に全部を持ち歩く必要もない。それに、普段シャッフル再生ばかりなので、その日に聴く分だけランダムにコピーされていれば十分である。幸い、iTunes上で同期する際には「空き領域へ曲ど自動的にコピーする」というオプションがあり、これを有効にしておくと、その名の通りiTunes側で適当に曲を見繕って入れてくれる。これはもともとiPod shuffle向けの機能だったのだが、iPod shuffleに限らず音楽ライブラリのサイズに比べて音楽プレイヤーのメモリ容量が不足する場合には便利な機能である。 それだけだと「そういう機能がありますよ」という紹介でしかないのだが、しかし、少し調べてみた限りでは、iTunesがどうやって曲を選んでいるのかよくわからない。どうせシャッフル再生するので、同期するたびにランダムに選んでくれれば十分なのだが、コピーされた曲を見てみると、ある程度アルバム単位でまとめてコピーしているように見える。また、同期するたびに再生済の曲を削除して別の曲を代わりに入れてくれるとありがたいのだが、そうなっているようにも見えない。だとすると時折曲を入れ替える必要があるかもしれない。 できれば、特定のジャンルの中から、あるいはチェックマークをつけたアーティストやアルバムの中から容量に合わせてコピーするとかできればよいのだが、今のところそういう機能は無いようである。

遅ればせながらiPhoneデビューした

古いAndroidスマホがiPhoneに置き換わって、やっとiPhoneデビューすることができた。iOS自体はiPod touchで長年慣れ親しんでいるが、iPhoneはスマホの中ではハイエンド機ということもあり、若干の違いがある。 【iOSならではの良さ】 美しく機能的なUI。これに尽きる。統一感の取れたデザイン、直感的な使い方、少ないボタン。毎日使う道具は良い物であるべきだということを実感する。iOSだけ使っていると当たり前すぎてありがたみを感じにくいが、これがAndroidだとそこそこのハイエンド機でも妙にごてごてしていたり、統一感が無かったりして、細かい部分の作りこみが甘いのを感じる。 Android機は端末購入時のAndroidバージョンに縛られる一方で、iOSはハードウェアがついてこられる限り最新のOSを利用できる。新しくなったからといって必ずしも改善されるとは限らないが、長い目で見れば着々と便利になっていると思う。 【ハードウェア】 ストレスなく動く。TouchIDはなかなか便利。質感を含めたエクステリアデザインも良好。古いAndroidスマホで音楽再生するとホワイトノイズが乗ってしまってあまり使い物にならないのだが、iPhoneではノイズなしに音楽再生できる。 iOSの音楽再生環境は抜群だが、なにぶん外部メモリを挿せないので、本体メモリ容量が大きくないと音楽再生に使えない。これがAndroid機なら128GBのmicroSDでも挿しておけば十分な量の音源を入れておけるのだが。もっとも、シャッフル再生しかしないのであれば、iTunesと同期させる際に空き容量の範囲で曲を入れてもらう機能を使えばどうにかなる。 【イヤホン】 iPod touchでもリモコン付イヤホンは便利だが、iPhoneの場合は着信した電話で通話する必要があるので、なおのことマイク付きリモコンが必要になってくる。Apple純正のイヤホンならリモコン付で音量の調整もできるし、他社製品でもスマホ向けはすべてリモコン付になっている。前に購入したAudio-TechnicaのATH-IM02にはリモコンがついていないが、リモコン付のケーブルが別売りされていて、交換することができる(イヤホンのケーブルは断線しやすいのでケーブルが交換できるのはありがたい)。最初のケーブル...