ThinkPad X1 Carbon使用中にメモリリークでブルースクリーンが出て再起動がかかった。OSのバージョンによるのか、ブルースクリーンが出るときにはよく出るし、出ないときには全く出ないのだが、最近はたまにブルースクリーンが出る。 いつものことなのでそのまま再起動を待てばよいのだが、今回に限り、起動時の「Lenovo」のロゴの表示のまま一向に先へ進まない。もう一度起動してBIOSのメニューから診断プログラムを走らせるも特に異常は検出されず、しかしブートメディアを指定する画面でSSDを選択できなくなっていた。 もしやOSが壊れたかと思ってMedia Creation Toolからインストール用のUSBメモリを作ってみたものの、インストール用USBメモリからは修復インストールはできず、アップグレードかクリーンインストールしかできないため断念した。 少し調べてみたところ、BIOSを初期化することで解決する場合があるとのことなので試しにやってみたら無事に起動した。しかしここのところBIOSの設定なんていじっていないのに、どうしてBIOSを初期化しなければならない事態になったのかよくわからない。 購入から6年が経過しディスプレイもキーボードもバッテリーも劣化しているので、SSDが劣化していてもおかしくない。SSDを交換しても他のハードウェアの劣化は残るし、そもそもThinkPad X1 CarbonはSSDの交換が難しいので、故障が頻発するようになったら引退させざるを得ない。幸い普段使いの環境はiPadに移行済で、ThinkPad X1 Carbonのローカルディスクにあったファイルも移動済なので、壊れて使えなくなっても直ちに困るわけではない。唯一困るのはiOSデバイスの母艦が失われることだが、音楽ファイルはUSBメモリにバックアップを取ってあるので、別の環境に移行するのはさほど困難ではない。iTunes Storeで購入した音源ならネットワーク経由でダウンロードすることもできる。 その後、 Windows 10の更新プログラムKB4535996にシステムが起動しなくなる重大が不具合があるという記事 を見かけたので更新プログラムをアンインストールしようとしたが、検索しても当該プログラムがインストールされた履歴はなく、更新プログラムの不具合とは別に発生...