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5月, 2012の投稿を表示しています

ソニーノイズアイソレーションイヤーピース改造

ここのところソニーノイズアイソレーションイヤーピースを使ってきたが、使っているうちに不具合に気づいたので、改造することにした。 まず、Apple In-Ear Headphone向けだが、本体が白いのにイヤーチップが黒くて格好悪かったので(耳に入れてしまえば目立たないが)、中の低反発ウレタンフォームを白いハイブリッドイヤーチップに移植した。併せて、Lサイズだと耳の奥まで入りにくいので、Mサイズのイヤーチップにした。 一方、ノイズキャンセリングヘッドホンPhitek Blackbox i12向けには、より耳の奥まで入るAudio-Technica製ファインフィットイヤーピースを使用することにして、中の低反発ウレタンフォームを移植した。こちらは、ヘッドホンに装着する部分の本体の口径が大きく、低反発ウレタンフォームの内側についているシリコンの輪がついた状態では装着できないので、シリコンの輪を取り除き、ウレタンフォームだけをイヤーピースに装着した。 どちらも遮音性が向上した。ここで注意すべきは、低反発ウレタンフォームがある場合と無い場合とで、イヤーチップの最適な大きさが異なることである。Apple In-Ear Headphone向けでは、当初Mサイズを購入したが遮音性が良くないので改めてLサイズを購入しなおした。しかし低反発ウレタンフォームを移植することで耳へのフィットが向上したことから、Mサイズのイヤーチップを耳の奥まで入れる方が遮音性が向上することになった。おそらく、イヤーチップが変形しにくくなることで、隙間ができにくくなるのだろう。 Phitek Blackbox i12向けのAudio-Technicaファインフィットイヤーピースについても同様で、単独で使う分にはむしろMサイズの方が耳の奥まで入るのだが、Phitek Blackbox i12と組み合わせて使う分にはLサイズの方が縦に長い分だけ耳の奥まで入る。当初の遮音性の悪さについては、中に低反発ウレタンフォームを入れることで改善している。

タブレット端末の大きさと用途

iPod touchのガラスが破損して以来、代替機の候補を探しているのだが、その過程で大きさと用途について考えることになった。 【3.5インチ~5インチ】 いわゆるスマートホンのカテゴリである。メール、Twitter、RSSリーダー、カレンダー、Evernote、ニュース、天気予報等、テキストベースで随時更新される情報の閲覧が主たる用途となる。動画の閲覧には物足りない。青空文庫等の書籍の閲覧でも1画面に表示できる文字数が少ないため、あまり実用的ではない。ウェブブラウザの使用は現実的ではない。地図も、限られた範囲しか表示できない。 片手で操作できるので、満員の通勤電車で立った状態でも使うことができ、暇潰しになる。また、歩きながら使うこともできるし、上着のポケットに入るので、必要になったらすぐに取り出して使うこともできる。ネットワークに接続されたPDAである。 文章作成は最大140字のTwitterや、必要最低限の情報を記載した電子メールや、Evernoteでの簡単なメモくらいまでは対応可能だが、まとまった分量の文章を作成するのには適していない。片手での文字入力についてはガラケーの方が便利だが、画面の閲覧やスクロールはスマートフォンの方が便利である。たしかに、ネット上で流れる情報が増えるとガラケーでは難しいかもしれない。 iPhoneやiPod touchは3.5インチ、Android端末は4インチ強だが、実はAndroid端末がやたら大きいのは解像度の大きいディスプレイを載せられないからであり、iPhoneやiPod touchの方が解像度が高い。画面から得られる情報量が同じなら片手にすっぽり収まるサイズの方が使い勝手が良い。iPhoneやiPod touchなら親指だけでソフトウェアキーボードに入力できるので、パスワードの入力くらいなら簡単にできる。 この手の端末はいろいろ出ているが、携帯電話会社との契約が不要なWiFiのみの端末というと、iPod touchとウォークマンZシリーズくらいしかない。ウォークマンZシリーズは音質を売りにしているようだが、バッテリー持続時間が短いので、実はネット端末と音楽プレイヤーの用途が両立しないし、音楽プレイヤーとしては大きすぎる。しかも高い。WiFiのみの端末だと結局iPod touchし...

iPod touchのガラス破損

iPod touchを路上で片手で操作しているときに手が滑って落としてしまった。当たり所が悪かったようで、ガラスが破損してしまった。タッチパネルで操作するiPod touchにおいてガラスが割れてしまうのは致命的である。購入からまだ1年半しか経過していないのだが、これは何とかしなければならない。 応急処置として、iPod touch用の保護フィルムを購入してガラスに貼りつけた。ガラスの割れ目で手を切ると危ないし、ガラスが剥離しても困るからである。外に持ち出すのは憚られるものの、自宅専用の音楽再生機としてのみ使う分には特に問題ない。 業者に1万円近く出せばガラスを交換してもらえるようだが、もともとバッテリーも劣化しており、修理するだけでも1万5千円くらいしてしまう。メモリが少ないせいか動作が重いし(特に音楽プレイヤーとして使用しているとき)。iOS 6の時代になったらハードウェアがOSについていけなくなりそうである。64GBのストレージもそろそろ空きが無くなってきているので、そろそろ新型に買い換えたいところである。 しかし、iPod touchの新型が出るのはおそらく2012年9月頃になるだろうから、新型を待つには長いし、さりとて現行モデルを再度購入しても数ヶ月で陳腐化してしまう。数ヶ月の繋ぎのために3万円強の支出をするのは割に合わない。 思い切って3月に新型が出たばかりのiPadに挑戦するという手もある。CPUとメモリの容量に余裕があるので、動作は軽快そうだし、出張や旅行にも便利そうだ。バッテリー持続時間も長く、申し分ない。枕元用の音楽プレイヤーとしても問題ない。iPod touchに比べて内蔵スピーカーの音質が良いので、携帯用のスピーカーを携帯しなくてもよいかもしれない。 しかしiPadはWiFiモデル64GBで58800円もする。32GBでも50800円である。iPod touchとほぼ同じようなハードウェアでありながらどうしてこんなに高価なのか理解に苦しむ。しかも、普段使いの音楽プレイヤーとしては大きすぎる。衣服のポケットには入らないので、歩きながらとか立ちながらでは使えない。Bluetoothヘッドホンを使用すれば本体は鞄の中に入れられるが、本体を操作できないのは不便である。とりあえず、普段使いの音楽プレイヤーとしては引き続きiPod ...