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9月, 2019の投稿を表示しています

YouTube Musicを試してみた

音楽再生の動画を見ようとしてYouTubeアプリを開いてみたところ、YouTube Musicアプリのダウンロードを勧められた。動画よりも音楽に興味がある場合にはそちらの方が便利だろうと思ってダウンロードして立ち上げてみた。Googleアカウントが既にあれば、それに紐づけるだけで使えるようになる。初期設定時に好みのミュージシャンを選ばせる画面が出てきて、その選択に合わせてプレイリストが自動で生成されるので、最初はそれを試してみた。しばらく再生して、曲ごとに好みの合うものと合わないものとを指定していけばきっとGoogleの優秀なAIが学習してくれるだろうと期待して続けてみた。しばらくすると、最初に指定した好みのミュージシャン以外の曲も再生されるようになってきた。 ここまでは良いのだが、だんだんこのアプリの致命的な欠点がわかってきた。有料のプレミアム会員にならないと音楽プレイヤーとしては使い物にならない。まず、スマホの画面をオフにしたりホーム画面に戻ったりすると音楽再生が停止する。動画閲覧が目的ならその仕様でもよいかもしれないが、音楽再生目的なのにそんな程度のことで音楽再生が停止してしまったら使い物にならない。さらに、曲と曲との間に広告が入るのだが、この広告が音楽の好みの学習結果とは無関係に流れて、しかも音楽よりも大音量で再生される。 有料会員になればバックグランド再生に対応しているし、広告も流れなくなるし、オフライン再生にも対応しているので、これなら音楽プレイヤーとして使えるかもしれない。Androidでの使用で月額980円とのことである。しかしわざわざそんなことをするくらいなら自分の手持ちの音楽ライブラリをGoogle Play Musicアプリで再生すれば済むことである。自分の音楽ライブラリなら自分の好みに合っているし、広告非表示もオフライン再生もごく当たり前にできる。AndroidスマホならmicroSDカードを挿すだけで大容量のストレージを確保できるから、わざわざモバイルデータ通信のパケットを消費してまで音楽をストリーミング再生するまでもない。

レンタカーにスマホナビとBluetoothスピーカーを持ち込んでみた

レンタカーに乗る際には最低限のセットアップをしたらすぐに出発することが求められるため、今回はナビ用のスマホとBluetoothスピーカーを持ち込んでみた。 音楽はスマホに入っているものをそのまま使えるし、ナビに予め目的地を入力しておけば車に乗ってから目的地設定をする必要がなくすぐに使える。ナビから音声が出るときには音楽の音量が自動で下がる。ハンズフリー通話もスマホとBluetoothスピーカーとの組み合わせでできる。 スマホをナビとして使うためにスマホホルダーも持ち込み、エアコンの吹き出し口につけた。スマホ用の電源はダッシュボード下のUSB電源から取り、Bluetoothスピーカー用の電源はアームレストの中の小物入れについているシガーソケットから取った。短時間乗車であればわざわざ電源を取るまでもないのでケーブルの接続に時間をかけることもない。 車の中はうるさいのでBluetoothスピーカーを車に持ち込むなら20Wくらいのパワーのあるタイプが必要。車内のノイズにかき消されないよう、音量は大き目にする。今ではバッテリー内蔵のBluetoothスピーカーでもパワーのあるタイプがいろいろ市販されているのでそういうのを持っていれば問題ない。今回はUE Boom 2をドリンクホルダーに入れて使ったが、ドリンクホルダーに入れると音が籠る。音質を重視するなら助手席に置いた方がよいだろう。

諏訪から高山までのルート

諏訪以東の東京方面から高山へは、松本インターから国道158号を経由し安房トンネルを越えるルートが定番である。高速バスもこのルートである。先日Googleで検索したら、なんと伊那インターから国道361号を経由するルートを案内された。伊那インターから権兵衛トンネルで国道19号に出て、木曽福島から開田高原、御岳山の麓の長峰峠を越え、高根乗鞍湖から川沿いの道を通るルートである。 普段は安房トンネル経由の方が距離が30km短いため所要時間も30分ほど短いが、国道158号の波田から上高地の入口の沢渡にかけての区間は上高地方面の車で混雑するし、梓川沿いの奈川渡ダム付近の区間はダム工事用に建設された道路で狭溢で走りにくい。安房トンネルを4車線化するくらいならむしろ梓川沿いのルートの線形を改良してほしいものである。この区間が渋滞するときには比較的空いている国道361号経由のルートが迂回路になる。 国道361号の岐阜県側はだいぶ改良されてきて大型車も楽に通行できるようになった。開田高原から高根乗鞍湖にかけての九蔵峠と長峰峠を越える区間のうち、九蔵峠は1.5車線の狭い道で対向車とのすれ違いに気を遣う。大型車の通行には適さないが、県道20号を迂回するルートがあり、カーナビではそちらのルートを案内する。長峰峠を越える区間は普通の山道だが、2車線確保されている。全般的に道は空いており、景色も良い。乗用車で観光目的で走る分には快適なルートだと思う。東京を朝に出発すると高山でホテルにチェックインできるくらいの時間に到着するが、途中開田高原付近を昼過ぎに通過するので、このエリアの蕎麦屋で昼食を取ることができる。