MacOS Big SurがプリインストールされたMacBook Airを購入したので本体には特に不具合がないが、対応していないソフトウェアがあったり、一部のハードウェアで不具合を起こしている。
1)プリンタドライバが対応していない。11.0に対応したドライバは出たが、11.0.1に対応していないので、インストール時にはねられる。
2)現状ではまだIntelチップ用のGoogle Chromeしかないのでロゼッタ経由で動かしているが、時折落ちる。
3)FAT32でフォーマットされた128GBのUSBメモリをマウントできない。マウントしようとするとカーネルパニックを起こす。もしかしてFAT32ではなくexFATでフォーマットすれば問題ないのだろうか。
4)NTFSでフォーマットされた1TBのUSB外付けHDDにおいて、ファイル読み込みでエラーが発生して読み込めない。MacからNTFSでフォーマットされた媒体に書き込めないのはOS Xからの仕様だが、読み込みもできないのは不便。
5)古いUSB3.0 Type-Cハブを認識できない。接続したデバイスには電源供給されるがUSBデバイスとして認識されないので通信が一切できない。結局Appleオンラインストアで販売していたMacBook Air対応を銘打たれたUSB Type-Cハブを購入することになった。
ネットワーク周りには特に不具合が出ていないので、データのやり取りにはNASを使う方がよいのかもしれない。iCloud経由でもデータをやり取りできるが、一旦インターネットを経由するので固定回線であっても帯域幅を圧迫する。かつてのAirMac ExtremeやAirMac Expressのような製品があれば便利なのだが。