羽田発のANAに搭乗した際に機内預け荷物があったので、導入されたばかりの自動手荷物預け機を早速使ってみた。
この手の機械の常として有人窓口に比べて圧倒的に空いている。一切待つこと無く空いている機械に到達した。右上にタッチパネル式ディスプレイがあり、その指示に従って操作するだけであり、操作は簡単である。
この手の機械の常として有人窓口に比べて圧倒的に空いている。一切待つこと無く空いている機械に到達した。右上にタッチパネル式ディスプレイがあり、その指示に従って操作するだけであり、操作は簡単である。
- 荷物を置く
- 2次元バーコードまたはICカードを読み取らせる
- プリントアウトされたクレームタグを手荷物につける
- 扉が閉まって荷物が運ばれる
- プリントアウトされた預り証をもらう
Skipの場合には自動チェックイン機に立ち寄るまでもなく、直接自動手荷物預け機で手荷物を預け、あとはセキュリティチェックで搭乗券をプリントアウトするだけである。Skipを利用しない場合には、チェックインして2次元バーコードの印刷されたEチケット控えをプリントアウトしてから、自動手荷物預け機にEチケット控えの2次元バーコードをかざす。株主優待割引を利用する際には、今までずっとオレンジ色の航空券購入端末でチェックインする必要があったが、スクラッチ式の株主優待券ではSkipサービスが利用できるので、チェックインせずに直接自動手荷物預け機を利用できる。
これから全国の空港に導入されるであろうことから、機械にはX線スキャナーが内蔵されているのではないかと想像している。羽田のようにインラインスクリーニングが導入されている空港に自動手荷物預け機を導入しても列が短くなるくらいのメリットしかないが、新千歳空港等のインラインスクリーニングが導入されていない空港では手荷物を預ける前に預け荷物をX線の装置に通す必要があり、その行列がボトルネックになっている。もし自動手荷物預け機の導入によって、インラインスクリーニングが実現すれば手荷物を預ける際の待ち時間が大幅に短縮されるのではないか。
また、この手の自動機械の常として、テレビカメラやセンサーによって遠隔監視しているはずなのだが、テレビカメラがどこについているのか気が付かなかった。機械の前でまごついているうちに係員が駆けつけてくれるのだろうか。