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Google Play Musicを使ってみた(その2)

気を取り直してもう少し調べてみると、Music Managerというアップロードとダウンロードを管理するソフトウェアがあることがわかった。Google Play MusicのサイトではGoogle Chromeを使っている場合にはChromeの拡張機能を使ってほしいとあり、Music ManagerはChrome以外のブラウザ向けとのことだった。しかしChromeの拡張機能ではアップロードが使い物にならないので、Music Managerをインストールした。

こちらはアップロード対象のフォルダを指定できるので、アップロード対象のフォルダを削除することでアップロードをやめることができるし、一時停止ボタンもついている。これなら大丈夫だろうということで、回線の太い場所で、普段PCに入れていない音源からアップロードすることにした。PCのメモリ容量を圧迫しないようポータブルHDDに避難させている音源なのだが、クラウド上にバックアップを置いておけばHDDに何かあっても安心である。これで普段常備するほどではない音源でも、いつでもどこでも聴きたいときだけストリーミング再生ないしダウンロードできるようになったので、音源へのアクセスが向上した。

ある程度音源のアップロードが完了した時点でAndroidスマホ上で音楽ライブラリを見てみたが、どれがダウンロード済であってどれがダウンロードされていないかが一目でわからなかった。「ダウンロード済みのみ」というのを有効にするとダウンロードされているもののみ表示されるのだが、差分がわかりにくい。

PC上でGoogle Play Musicを開くとアップロードされた音楽ライブラリが表示される。アルバムや曲を右クリックすると選択肢の中に「Download」というのがあるので、これをクリックするとダウンロードできるようである。しかしこちらも一目でどれがダウンロード済なのかがわかりにくい。

ともあれ、アップロードまではできたので、今後はCDで購入した音源を順次アップロードしていこうと思う。CDは経年劣化しておくので、どこかでバックアップを取っておかないと不安である。iTunes Storeで購入した音源についてはiTunes Storeにバックアップがあるので、アップロードを急ぐ必要はない。

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