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12月, 2017の投稿を表示しています

荷物のライドシェア

宅配便がパンクしている。ヤマト運輸はやむなく値上げした一方で、ヤマト運輸の顧客の受け皿となったゆうパックは遅配が生じている。しかし、荷物を運ぶ手段は物流業に限らない。乗用車の大半は空きスペースを残して走っているし、全国津々浦々走る乗用車の出発地や目的地は多種多様なのだから、目的地がマッチするなら空きスペースで荷物を運ぶことができる。「目的がマッチするなら」というのが曲者で、広範囲で不特定多数を相手に商売するなら直行便方式よりもハブアンドスポークの方が効率的である。一方、既存の物流業の隙間を埋める形で細々と直行便方式で運ぶという選択肢もあり、情報技術の発達によって昔ならできなかったようなマッチングを実現できるようになった。 ハブアンドスポーク方式と直行便方式という観点とは別に、混載便とチャーター便という観点もある。混載を前提とするならハブアンドスポーク方式の方が効率的だが、小さい単位でチャーターすれば直行便を設定できる。海運においても定期船は巨大コンテナ船がハブアンドスポーク方式で運航している一方で、バルクカーゴはチャーターによる直行便である。大きな輸送単位で直行便を設定しても効率が悪いが、小さい輸送単位できめ細かく直行便を設定するような輸送形態があってもよい。 物流において制約になっているのは輸送そのものではなく、拠点での積み下ろしと集配である。ハブアンドスポーク方式では拠点での積み替えが必ず発生するし、混載便なら集配に時間がかかる。しかしチャーター方式で直行するなら、荷物を積んで移動して目的地で降ろすだけなので簡単である。相手が荷物を受け取る時間や場所も当事者間の調整だけで済むので無駄が発生しにくい。 気を付けなければならないのは、運送業許可を取得せずに他人の需要に応じて有償で荷物を運ぶと貨物自動車運送事業法違反になることである。裏返せば有償でなければ業法上の制約はないので、個人間の相互扶助であれば問題ない。ただしこれは実態で判断されるので、実質的に営利目的で運んでいれば業法違反である。人を運ぶ場合にライドシェアを建前にする実質的な白タクが業法違反になるのと同様である。しかし、もう営利目的にこだわらなくてもよいのではないか。皆が互いに与え合えば必要なものは概ね行き渡る。お金を払わなくても欲しいものが手に入る世の中になれば、お金を稼ぐために働く必要もなく...

常磐新幹線を妄想する

実現可能性を一切考慮しない妄想なのだが、遠い将来に常磐新幹線ができたらいいなと考えてみた。 【目的】 優先順位の高い順に以下の通り。 1.東北新幹線速達列車のバイパス線 2.大宮上野間の線路容量の確保 3.常磐線特急の新幹線化 4.成田空港への鉄道アクセスの強化(成田エクスプレスの新幹線化) 5.浜通りの復興支援事業 将来北海道新幹線が札幌まで延伸されれば乗客が増加することが想定されるが、大宮東京間の線路容量がネックになっており、しかも宇都宮、郡山、福島停車の列車も必要なので現状では東北新幹線に速達列車を増発しにくい。速達列車を別ルートに振り分ければその分既存の線路が空くので山形新幹線や北陸新幹線を増発する余地も生じる。 【ルート】 上野駅地平ホームー(田端の車両基地への渡り線)ー(日暮里付近で分岐)-(千葉ニュータウン付近で確保されている新幹線の路盤(ただし現在は太陽光発電所になっているので今後20年弱は使えない)ー成田空港ー(留置線)-(東関道ルート)-水戸ー(車両基地)ー日立ーいわきー(岩沼から名取にかけての丘陵地で東北新幹線に合流)-仙台 水戸仙台間は常磐道よりもさらに内陸にトンネル中心で建設することを想定している(明かり区間だと除染が大変だし)。成田空港を経由するのは常磐道ルートよりも東関道ルートの方が沿線人口が少なく用地買収が比較的容易と考えられるためである。少々遠回りになるが、新幹線のスピードを以てすればせいぜい10分以内のロスでしかないし、人口の少ない地域の方が速度制限を受けにくいので、所要時間への影響はほとんど無い。 成田空港まではあまり速度が出そうにないが、25分くらいで到着すれば新幹線の東京大宮間と同じ所要時間である。 常磐線の在来線特急は、「ひたち」は新幹線化するとしても常磐線の主要駅に停車する「ときわ」は残るだろう。しかし東京水戸間の輸送需要が新幹線にシフトすると、常磐線沿線の通勤特急としての位置づけになるだろう。 【想定ダイヤ】 仙台以遠速達タイプが1時間に2本、ひたち号代替となる主要駅停車のいわき行きが1時間に1本、ときわ号代替となる水戸行きが1時間に1本、成田空港行きのシャトル列車が1時間に2本くらいだろうか。 【課題】 いろいろありすぎるのだが、すぐに思いつくだけでも以下の通り。 ...

AQUOS sense lite SH-M05を購入

おサイフケータイ端末が壊れると取り返しがつかないため、取り急ぎ端末を確保することにした。幸い、店頭に発売まもないAQUOS sense lite SH-M05の在庫があったため、即座に購入した。AQUOS mini SH-M03が有力候補だったのだが、さすがに古いため店頭在庫が無かった。SIMロックフリー端末は店頭で端末を購入するだけで、余計な手続きが必要ないのが便利である。 AQUOS sense liteはさすがに最新の端末なのでスペック面では満足のいくものだが、唯一不満なのは無線LANがいまどき2.4GHz限定であること。もっとも、無線LANを使うのはホテル等で無線LANに接続するときだが、相手方が5.2GHzに対応していなければあまり意味がない。コネクタがUSB Type-Cであることそれ自体には何の不満も無いが、今までUSB Type-Cの端末を持っておらず、ケーブルも持っていなかったので、急遽予備のケーブルを購入することになった。 ケースも購入し、無線LANに接続してGoogleアカウントでログインすると旧端末からの移行が円滑に行われる。普段使うアプリをあらかたインストールしてログインしたら、おサイフケータイを使う電子マネー以外は使えるようになった。電子マネーの機種変更手続のためには一旦旧端末から預け入れて新端末でダウンロードする必要があるが、モバイルSuicaアプリだけはSIMがささっていないと起動しないのでSIMの差し替えと同時に行う必要がある。旧端末はmicroSIM、新端末はnanoSIMなので、microSIMをnanoSIMのサイズに切る必要がある。手作業でSIMを切ると工作精度に自信がないが、かといってたった1回のSIM加工のためにSIMカッターを買うのは勿体ないので、すでにSIMカッターを持っている人から借りて行うことにした。 音楽ファイルは旧端末からmicroSDごと移植した。旧端末に標準で入っていた音楽プレイヤーアプリが使えなくなったが、他のアプリでもこれといったものが無かったため、やむなくGoogle Play Musicを使うことにした。今のところ特に問題なく使えている。 旧端末はバッテリーを交換すればまだ使えるので、いずれ新端末への移行が完了して時間に余裕ができたらバッテリーを購入して交換してみようと思う。音楽...

Xperia J1 Compactがご懐妊

Xperia J1 Compactの裏蓋が浮き上がっているのが見つかった。普段はシリコンケースを装着しているしバッテリー持続時間が短くなった実感はなかったので気が付かなかったが、バッテリーが膨張して接着剤で接着されていた裏蓋を押し上げたようだ。シリコンケースのせいで熱を帯びた可能性があるが、さりとて落下時に破損するリスクを勘案するとシリコンケースを装着しないというのも難しい。 ガラケー全盛の頃には新しいバッテリーパックを購入して交換するだけで済んだのだが、日本では防水のニーズが高いためか、裏蓋を外してバッテリーを交換できる機種がほとんどない。 メーカー保証期間は過ぎているので修理に出すと高くつく。ネットで検索してみたところ、だいたい1年半ほどで壊れるケースが散見される。せっかくのSIMロックフリー端末なのでまずは買い替えを検討してみた。おサイフケータイ必須という要件で探すと、今はおサイフケータイ対応のSIMロックフリー端末が増えてきたおかげで、3万円くらいから購入できる。修理代を考えれば買い替えた方が気分が良い。 ただ一つ面倒なのは、Xperia J1 CompactがmicroSIMなのに対し、いまどきのスマホはnanoSIMで、しかもSIMをサイズの異なるものに交換すると1週間から10日ほどSIMが使えなくなる(端末を修理に出しても同じくらいかかる)。かといってmicroSIMの機種に絞ると選択肢がほとんど無くなってくる。microSIMをnanoSIM化するカッターが市販されているので、それを使えばさほど問題なくSIMサイズの変更に対応できそうである。 もう一つは、互換バッテリーを購入して自分でバッテリーを交換することである。これなら2000円台でできるし、端末そのものには今まで特に不満はないので、SIMを交換することなく今の端末を使い続けられるならそれに越したことはない。先人の事例を拝見すると、バッテリーにNFCが貼りつけられているのでそれを剥がして新しいバッテリーに貼り付けることを除けばさほど難しくなさそうに見える。しかし、裏蓋についていた接着剤をはがすことになるので本来あった防塵防水性能が無くなってしまう。もっとも、スマホから引退した後に自宅で音楽再生用Androidウォークマンとして余生を送るなら防塵防水機能もNFCも必要ないので、新し...