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Xperia J1 Compactがご懐妊

Xperia J1 Compactの裏蓋が浮き上がっているのが見つかった。普段はシリコンケースを装着しているしバッテリー持続時間が短くなった実感はなかったので気が付かなかったが、バッテリーが膨張して接着剤で接着されていた裏蓋を押し上げたようだ。シリコンケースのせいで熱を帯びた可能性があるが、さりとて落下時に破損するリスクを勘案するとシリコンケースを装着しないというのも難しい。

ガラケー全盛の頃には新しいバッテリーパックを購入して交換するだけで済んだのだが、日本では防水のニーズが高いためか、裏蓋を外してバッテリーを交換できる機種がほとんどない。

メーカー保証期間は過ぎているので修理に出すと高くつく。ネットで検索してみたところ、だいたい1年半ほどで壊れるケースが散見される。せっかくのSIMロックフリー端末なのでまずは買い替えを検討してみた。おサイフケータイ必須という要件で探すと、今はおサイフケータイ対応のSIMロックフリー端末が増えてきたおかげで、3万円くらいから購入できる。修理代を考えれば買い替えた方が気分が良い。

ただ一つ面倒なのは、Xperia J1 CompactがmicroSIMなのに対し、いまどきのスマホはnanoSIMで、しかもSIMをサイズの異なるものに交換すると1週間から10日ほどSIMが使えなくなる(端末を修理に出しても同じくらいかかる)。かといってmicroSIMの機種に絞ると選択肢がほとんど無くなってくる。microSIMをnanoSIM化するカッターが市販されているので、それを使えばさほど問題なくSIMサイズの変更に対応できそうである。

もう一つは、互換バッテリーを購入して自分でバッテリーを交換することである。これなら2000円台でできるし、端末そのものには今まで特に不満はないので、SIMを交換することなく今の端末を使い続けられるならそれに越したことはない。先人の事例を拝見すると、バッテリーにNFCが貼りつけられているのでそれを剥がして新しいバッテリーに貼り付けることを除けばさほど難しくなさそうに見える。しかし、裏蓋についていた接着剤をはがすことになるので本来あった防塵防水性能が無くなってしまう。もっとも、スマホから引退した後に自宅で音楽再生用Androidウォークマンとして余生を送るなら防塵防水機能もNFCも必要ないので、新しい端末を買った後で遊んでみるには手頃かもしれない。

今のところすぐに買い替える必要はないので、魅力的な機種が現れたら端末を購入し、SIMをカッターで切ってnanoSIM化することを検討している。どのみちどこかのタイミングでnanoSIMにすることは必要なので、あとはいつ実行するかの問題である。余ったXperia J1 Compactはバッテリーを交換して自宅での音楽再生用のAndroidウォークマン兼予備機とすればよいだろう。

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