AirPlay2を使って音楽をSonos One SLに飛ばして再生するようになってから、アプリがフリーズするようになった。ホームボタンを長時間押し続けると何らかのメモリが解放されるようで復帰する。軽度の場合にはアプリを閉じることはできるが、アプリをすべて閉じても新たに開いたアプリが立ち上がらない。
RAM容量を調べてみたら3GBとある。iPadシリーズの中で廉価版の位置づけだが、それでも比較的新しいので、RAM容量は多くはないが少ないわけでもない。さらに調べてみると、アプリのバックグランド更新を無効にすると効果があるとされている。たしかに、固定回線を引いたのを機にアプリのバックグラウンド更新を有効にしていたので、これを無効にした。
OSを再起動させるためには、電源ボタンとホームボタンを5秒以上同時に長押ししてからホームボタンを長押しするようである。やはりホームボタン長押しでOSが再起動していたようである。
検索するとiPhone/iPadのメモリリークやメモリ解放について記載しているページが多数ヒットするのだが、iOS/iPadOSはメモリ管理のしかたが良くないのだろうか。PC用のOSなら使用頻度の高いアプリのメモリ領域をSWAP領域に移したりして対処するのだが、調べてみると、iOSにはSWAPの概念がなく、単に未動作のアプリを強制終了するだけのようである。