東京から盛岡に行く際、たまたま2010年に製造されたE2系に乗ることができた。
JR東海の子会社となった日本車輌製で、JR東海のN700系に準じた装備が取り入れられている。まず、側面の表示器は大画面のフルカラーLEDである。普通車の座席窓側にコンセントが一つあり、これもN700系と同様である。グリーン車の読書灯は座席頭部にLEDのランプが取り付けられており、これもN700系と同様である。グリーン車のセンターアームレストにコンセントが2個ついているのもN700系と同様である。日本車輌の都合に合わせて、装備を増やしつつ安く上げているのが見て取れる。
グリーン車ではフットレストがついていないが、代わりに大型のレッグレストがついている。これはE4系に準じたものだろう。個人的にはフットレストよりもレッグレストの方が好きである。レッグレストの上げ下げは電動である。たしかに背もたれと違って空気式だと扱いにくいので、電動の方が便利だろう。背もたれの調整は従来と同様だが、ボタンがセンターアームレストについている。
細かい装備を除けはE2系1000番代そのもので、座席自体は他のE2系のものとほぼ同様である。E2系なので窓が大きく、窓框も大きい。
もしかしたら台車等もマイナーチャンジしているのかもしれないが、乗ってみただけではわからなかった。
乗り心地はあまり良くない。これは車輌の性能の問題というよりもむしろ軌道の問題だろう。東北新幹線はスラブ軌道なので、開業当初は乗り心地が良いが、開業から30年近く経過し、軌道が劣化したのだろう。バラスト軌道が音を吸収するのに対してスラブ軌道は音を反射するので、音もうるさい。東北新幹線に長時間乗っていると疲れる。東海道新幹線のこだまと違って、グリーン車に格安で乗れるわけでもない。
東北新幹線の車輌をE5系に統一する前にE2系を増備したのは意外だが、上越新幹線に転用されることになっているので、別段無駄ではないだろう。もし60ヘルツにも対応していれば北陸新幹線にも転用できるだろうが、60ヘルツに対応しているかどうかはわからない。
JR東海の子会社となった日本車輌製で、JR東海のN700系に準じた装備が取り入れられている。まず、側面の表示器は大画面のフルカラーLEDである。普通車の座席窓側にコンセントが一つあり、これもN700系と同様である。グリーン車の読書灯は座席頭部にLEDのランプが取り付けられており、これもN700系と同様である。グリーン車のセンターアームレストにコンセントが2個ついているのもN700系と同様である。日本車輌の都合に合わせて、装備を増やしつつ安く上げているのが見て取れる。
グリーン車ではフットレストがついていないが、代わりに大型のレッグレストがついている。これはE4系に準じたものだろう。個人的にはフットレストよりもレッグレストの方が好きである。レッグレストの上げ下げは電動である。たしかに背もたれと違って空気式だと扱いにくいので、電動の方が便利だろう。背もたれの調整は従来と同様だが、ボタンがセンターアームレストについている。
細かい装備を除けはE2系1000番代そのもので、座席自体は他のE2系のものとほぼ同様である。E2系なので窓が大きく、窓框も大きい。
もしかしたら台車等もマイナーチャンジしているのかもしれないが、乗ってみただけではわからなかった。
乗り心地はあまり良くない。これは車輌の性能の問題というよりもむしろ軌道の問題だろう。東北新幹線はスラブ軌道なので、開業当初は乗り心地が良いが、開業から30年近く経過し、軌道が劣化したのだろう。バラスト軌道が音を吸収するのに対してスラブ軌道は音を反射するので、音もうるさい。東北新幹線に長時間乗っていると疲れる。東海道新幹線のこだまと違って、グリーン車に格安で乗れるわけでもない。
東北新幹線の車輌をE5系に統一する前にE2系を増備したのは意外だが、上越新幹線に転用されることになっているので、別段無駄ではないだろう。もし60ヘルツにも対応していれば北陸新幹線にも転用できるだろうが、60ヘルツに対応しているかどうかはわからない。