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AirMac Expressを導入

かねてから欲しかったAirMac Expressをついに導入した。自宅でPCとスピーカーとの間をワイヤレスにしたかったのと、ホテルで有線LANに接続するときに好きな場所でPCを使いたいからでである。



最初の設定は、素直な環境で使うならWindowsでもさほど難しくない。特殊な環境で使う場合にはいろいろ試行錯誤が必要かもしれない。複数の設定ファイルを保存しておいて状況に応じて使い分ければ、複数の環境で使うときにもさほど不便ではない。

ホテルでは、アップルが推奨する通りの使い方をしている。AirMac Expressを有線LANに接続して、ブリッジモードにして、PCとの間は無線である。JBL on Tourという携帯スピーカーをAirMac Expressに接続し、PCとスピーカーとの間もワイヤレスにしている。ホテルの有線LANはケーブルが短く机の上でしかPCを使えない場合が多いのだが、無線化することによってベッドの上など好きな場所で使えるので、確かに便利である。安くて狭いホテルならベッドと机とが接近しているのでさほど問題ないのだが、シングル8000円以上のクラスだと窓際に机があることが多く、枕元とPCとの間の距離が長い。こういうときにはケーブルに制約されない方が便利である。

オーディオ機器としても上々で、Apple Losslessのデジタル信号で送信され、AirMac Express側で復号されるので、数秒のタイムラグが発生することを除けば有線接続と変わらない音質である。単純に無線接続のスピーカーが欲しいだけならBluetoothも選択肢の一つだが、音質の面ではAirMac Expressに及ばないだろう。それに、AirMac Expressはスピーカーの無線化だけでなく無線LAN環境としても使えるので、ホテルの客室で無線LANを使いたければAirMac Expressの方がコストパフォーマンスに優れているように思える。

AirMac Expressを使うようになると、無圧縮音源をApple Losslessでエンコードしたくなるので、ますますアップルに囲い込まれてしまうが、今のところ総合的な扱いやすさでは勝っているので、これは仕方がない。無圧縮音源ならいざとなればいつでも任意の圧縮方式に変換できるので、特に実害はない。

外付けのスピーカーをワイヤレスで接続できるなら、PCの内蔵スピーカーで我慢する必要がないので、ThinkPad Xシリーズのようなモノラルスピーカーしかついていないマシンでも特に問題なく使うことができる。

AirMac ExpressではiTunesの音楽の音しか飛ばすことができないが、音楽再生はiTunesで一手に行っているので全く不便ではないし、動画を見る際にはあまり音質を気にしないので、これも特に問題ない。

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