かねてから欲しかったのだが、Lenovoの通販で30%引きだったのでついに購入した。
本体を購入したときに付属していたのは6セルバッテリーである。4セルバッテリーをオプションで選択するとなぜか値段が高くなるので、一番安い6セルにした次第である。
旅行に持ち出すときには軽い方が便利だし、自宅ではバッテリー持続時間はさほど必要ないので軽いに越したことは無い。旅行に持ち出すときのバッテリー持続時間が気になるところだが、最近はN700系をはじめとして、E3系やE2系の新しい車両では窓側席に電源がついているので、それならPCのバッテリー持続時間をあまり気にせずに済む。
早速6セルバッテリーと持ち比べてみると、重量が有意に異なる。測ってみたら、6セルが320g、4セルが200gである。本体に装着すると、6セルでは5ミリほど出っ張るが、4セルでは出っ張りが無い。本体の重心が前方に移った感じだが、前方の重量は変わらないので、片手で蓋を開けても本体は安定している。6セルバッテリーは、単3電池6本分のスペースが確保されているが、4セルだと薄いので、中に入っているのは円柱状ではなく板状なのだろう(円柱状の方が蓄電容量を大きく取れる)。
4セルバッテリー装着時の重量は約1.1kgである。iPadにケースとキーボードをつけたものよりも軽く、容積も同等である。これでもはやiPadを購入することはないだろう。あとはHDDをSSDに換装すればあと30gほど軽くなるようだが、費用対効果を考えるとあまり効率的とはいえない。HDDの寿命が近づく頃にはSSDももっと安くなるだろうから、そのときまで様子見である。
バッテリー持続時間は6セルで実質3時間なので、4セルなら実質2時間だろう。外で少しだけ使うには十分である。バッテリー持続時間が必要なときには既存の6セルバッテリーを使えばよいし、さらに両方使えば合計で5時間持続するので、9セルバッテリーと同等のバッテリー持続時間を確保できる。