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店頭でいまどきのMacに触れてみた

ThinkPad X1 Carbonの店頭展示機に触れた後、せっかくなのでMacのコーナーにも行ってみた。Macのコーナーでは常に最新の機種が展示されており、Lenovoも見習ってほしい。 【MacBook】 恐ろしく軽い。0.92kgというのはすごい。ディスプレイの額縁が細くなったおかげで、MacBook Air 11インチとほぼ同じフットプリントで12インチディスプレイを搭載できている。薄型軽量化を目指したMacBook Air 11インチはペナペナしていたが、このMacBookは筐体がしっかりしている。一見するとこれならMacBook Air 11インチを廃盤にできるかに見える。 外部接続端子がUSB Type-Cの1個だけなので、ACアダプターを接続すると他に何もつなぐことができない。無線LANだけですべてを完結させることのできる環境なら問題ないだろうが、そうでない場合には別売りのUSB-C Digital AV Multiportアダプタをつなぐことで、USB Type-Cの端子に加えてHDMI端子とUSB3.0端子を使うことができるようになる。しかしいちいちアダプタを携帯しなければならず、使用中にはこの大きくて不格好なアダプタをぶらぶらとさせなければならない。あるいは、USB Type-C対応のUSBメモリを挿すときだけ一時的にACアダプターを外せば余計なアダプタをぶら下げる必要がなくなる。 キーボードはペナペナで、まるでタブレットと組み合わせて使う薄型キーボードのようである。無線LANだけで完結できる環境ならタブレットにキーボードを組み合わせた方が安価で使い勝手が良いのではないか。ノートPCのタブレットに対する優位性はキーボードにあったのではなかったのか。 【MacBook Air 13インチ】 さすがにいまどき重い。基本設計が古いおかげで、最近のMacよりもキーストロークが大き目。しかしノートPCの中ではMacのキーボードは全般的にキーストロークが浅め。 【MacBook Pro 13インチ】 店頭に展示されていた持ち運び可能なMacの中で唯一まともに使えそうなのがこれである。トラックパッドは大き目で、カーソルをストレスなく動かすことができる。ノートPCの中でトラックパットがまともに機能しているのはMacだけである。 筐...

悪い人と悪いこと

暴力団対策法に代表される反社会的勢力対策は、「悪い人」がいて善良な人との間に線引き可能だということを前提にしたものである。しかし悪い人だからといって直ちに悪いことをするとは限らない。悪いことをするためには動機と機会と手段の全てが揃っていなければならないからである。何を以て「悪い人」とするかについては大いに議論の余地があるものの、社会に潜んでいる様々な悪い人だって動機と機会と手段とが揃わなければ悪いことをすることなく善良な市民として一生を終えるかもしれない。 例えば人を殺したいという気持ちを抱く人がいても、抑止力が機能した結果として人を殺さなければ人を殺すことなく一生を終える。人を殺したいという気持ちを一度も抱いたことが無い人のみが社会で生きるに値するとしたら、一体何人の人が生き残れるだろうか。 本来抑止すべきは「悪いこと」であって、たとえ「悪い人」を認定して経済制裁するにしても、その目的はあくまでも「悪いこと」を抑止することである。もし「悪い人」を根絶することが目的なら、悪いことをしていない人を含めて閻魔大王が心の中を覗いて地獄の業火で焼き尽くすことになるが、幸か不幸か現代の技術ではそのようなことはまだ実現していない。 「世の中には一般人に対して通用する抑止力が通用しない人がいる」という現実を受け入れた場合、そのような人を敢えて「悪い人」と認定し、「悪いこと」に対する抑止力を高めるというのは現実的な解決策かもしれないが、しかし本来「悪いこと」と「悪い人」は全く異質な概念であり、「悪いこと」を抑止するという原則がないがしろにされたまま「悪い人」を制裁するということを目的とした運用がされるのは危険である。 「悪い人」を制裁することが目的と受け止められることの何が危険かといえば、一つは「その人にお金が渡ることによって具体的にどんな悪いことが起こりうるか」という本来なすべき議論とは関係なく制裁すること自体が目的となることで、不利益を被る人が出てくるというごく一般的な話である。 もう一つは人に対して「悪い人」というラベルを貼ることがケガレ思想と結びつきやすいことである。反社会的勢力と経済的つながりを持つものも制裁対象という運用が、穢れたものに少しでも触れた者は穢れているという考え方につながり、たとえ反社会的勢力に対する実質的な支援が無くても「一旦触れたから...

タイムズカーレンタルでピッとGoサービスを利用してみた

タイムズクラブ会員でもピッとGoサービスを利用できるようになったので、早速利用してみた。ピッGoサービスを利用する場合にはクレジットカードで事前決済なので予約変更の可能性がある場合には使いにくいのだが、それを補って余りある便利さである。 店頭ではタイムズクラブカードを機械に通すだけで手続が完了する。クレジットカード番号は入力済だし、運転免許証も登録済のためである。返却時もタイムズクラブカードを機械に通すだけである。さながらレンタカー店舗でタイムズカープラスを利用するような感覚である。タイムズカープラスのシステムを流用しているのか、出発時には「出発手続完了」のメールが入り、返却時には「返却手続完了」のメールが入るのだが、メールのフォーマットはタイムズカープラスと同じである。カーシェアリングをやっているタイムズならではのサービスである。 貸出手続に要する時間を大幅に節約できるので、時間を有効に活用できる。

メニューもサービスのうち

先日、ある飲食店が閉店した。料理はおいしいし値段もそこそこ手ごろで、食べる分にはとても良い店だった。その一方で閉店するのも無理もないと思った。せっかくおいしい料理を手ごろな値段で出してくれているのに、サービスがだめだったからである。 一口にサービスといってもいろいろな要素があるが、メニューがわかりにくい、注文を間違える、メニューの記載が紛らわしく想定していたよりも値段が高いといった、「何をいくらで提供するか」についての情報発信に対する不信感が募った。せっかく料理はおいしかったのに、そのような信用のおけない店には二度と行きたくないと思った。 おそらく、常連客ばかりならさほど問題にならないことだろう。しかし常連客を獲得する前に客から信用されなくなったら常連客はつかない。 予約制の店でなければ、店の入り口にメニューが表示されているかどうかで第一印象が全く異なる。いざ入店して気に入ったメニューが無いときのリスクを考えれば、メニューの表示の無い店には入れない。ガソリンスタンドにおいて価格の表示の無いガソリンスタンドに入れば往々にして価格が高いのと同様である。 メニューの中には注文を聞き間違えやすいような紛らわしい名前が含まれていてはならない。注文の間違いはどちらに非があっても客の不信を買う。 さっと食べてさっと出るタイプの店ならいっそのこと食券式にしてしまった方が何にいくら払うのかがわかりやすいし、注文の間違いも起きにくい。 そう思うと、もしかして食券式だったら閉店せずに済んだのではないかと思えてくる。

スワン電器レディックエグザームフロアースタンドを導入

スワン電器からレディックエグザームというLED電気スタンドが販売されている。万力で机に固定すればアームライトになり、土台に乗せればデスクスタンドになる。大き目の土台に脚をつけたフロアーベースで高さを確保すればフロアースタンドになる。 【別売りのコンセントボックス】 アームライトとフロアーベースとの間に別売りのコンセントボックスをつけることができる。電源コードが長くなって持ち運びが便利になるだけでなく、手元に小さいテーブルとAC100V電源を確保できるので、スマホを置いて充電したり、あるいはPC用の電源を取ったりできる。ソーラー電波時計を持っているなら、常日頃から照明の下に置いておけば電池が切れることがない。フロアースタンドとして使うならコンセントボックスも併せて購入することをおすすめする。 【用途】 今回購入したのはこのフロアースタンドとコンセントボックスである。フロアースタンドなら持ち運びが容易だし、アームを伸ばせば置いたままでいろいろな場所で使うことができるので汎用性が高い。照明の位置を高くすれば室内灯として使うことができ、机を照らせばデスクランプ、椅子の横に持ってくれば読書灯、枕元に持っていけば枕元灯になる。これ1台で何にでも使えるので照明の数を減らすことができる。一見するとかさばるが、商品が届いたときの手順を逆に実行すれば分解して段ボール箱に入れて持ち運ぶことができる。仮住まい等で最低限の家財道具で暮らすのに向いている。 値段が張るもののそういう理由で購入したのだが、たしかにいろいろな場所で使えるという意味ではすこぶる便利である。特に安楽椅子に腰かけて読書したりPCを膝に置いて作業したりするときには最も使い勝手が良い。 【明かり】 明るさは3段階に調整可能で、一番明るくすると室内全体を照らすことができる一方で、手元を照らすには明るすぎる。手元を照らすなら一番暗いので十分である。照明は昼白色なのでデスクワークには適しているが、夜間に使うなら電球色のLEDも入れて調光できる方が使い勝手が良いのではないか。 唯一残念なのは、普通に使っていると光源が見えてしまって目に負担がかかることである。照明を少し前向きにずらすことはできるものの、20度しか動かないので十分でない。アームを前向きにしてアーム全体を前方向に倒せば当座をしのぐことはできるもの...

ハーゲンダッツ商品券を使ってみた

ハーゲンダッツ商品券をいただいたので使ってみた。1枚でハーゲンダッツのミニカップ2個に交換できるタイプである。金券屋で換金するのも世知辛いので、せっかくなのでそのままハーゲンダッツのアイスクリーム交換した。今にして思えば、金券屋で換金してスーパーで1個198円くらいの安いハーゲンダッツを購入するのが金銭面では最も有利だったのではないかと思うものの、かける手間に対して得られるものが微々たるものなので、やはり心のゆとりを持ちたい。 1枚で2個に交換というのは実は結構面倒である。1個に交換できる商品券なら、欲しいときに使えばよいのだが、2個に交換となると2人で食べるか1人で2個同時に食べるか、あるいはというか通常は残り1個を冷凍庫で保存することになる。旅先でアイスクリームを食べたいと思っても、残り1個を冷凍保存できる場所が無ければ食べられない。ホテル客室の冷蔵庫についている申し訳程度の冷凍庫では当てにならないし、仮に冷凍庫として機能するとしても1泊でアイスクリームを2個食べるというのは何とも大変である。土日に自宅にいるときなら、土曜に2個もらってきて土曜に1個、日曜に1個のペースなのでさほど無理が無い。 一方、商品券ならではのメリットは、店頭価格が安くても高くても影響ないということで、スーパーで安いハーゲンダッツを買ってきてドライアイスを詰めて自宅まで持ち帰るといった面倒なことをするまでもなく、自宅最寄りのコンビニの高いハーゲンダッツに交換してすぐに食べられる。お金の心配をせずに食べたいものを食べられるのは心にゆとりを持ててよろしい。 さて味はというと、さすがはメイドイングンマーのハーゲンダッツである。グンマー帝国高崎市にあるタカナシ乳業の工場で作られているとのことで、そのせいかどうかは知らないが、安定したうまさである。商品券をいただいたのを機にいろいろ食べ比べてみたが、牛乳の味の感じられるバニラが最もおいしく感じられた。

スカイマークのいま得を使ってみた

私用で札幌に行く用事ができた。真っ先に検討したのは成田発のLCCだが、調べてみると便数が少ないために時間帯が合わないうえに、あまり安くもない。それならば羽田発のスカイマークはどうかと思って調べてみると、片道8990円の「いま得」という運賃があった。 条件を調べてみると、予約変更不可、取消手数料5000円、払戻手数料500円とあり、万一キャンセルする場合にはほとんど戻ってこない。しかし仮に2回に1回キャンセルすることになっても1回当たり18000円とスカイマークの通常の運賃並だし、もちろん大手よりは格段に安い。しかもスカイマークはLCCと異なり座席指定できるし、機内預け荷物で追加料金を取られないし、手荷物の持ち込み制限もさほど厳しくない。変更不可のリスクを危惧しつつも結局いま得で予約した。 出発日の1週間前くらいから天気予報をチェックしていると、出発日の直前に悪天候で運航が大幅に乱れた日があったが、無事に出発日を迎えることができ、しかも天候も良好だった。 実際に乗ってしまえばどんな運賃で乗ろうが一緒である。しかも他社と比べてもさほど差がない。スカイマークだと機内エンターテインメントが省略されているが、いまどき誰でもスマホを持ち込むので、もはや必要ない設備だと思う。シートピッチは大手の737とほぼ同じだし、シートはレカロだし、機内で電源も使える。 運賃に差が出るとしたら予約の取りやすさと予約の変更のしやすさという、旅客の都合に基づく要因だけで、供給側には特に違いは無い。

ONKYO X-U1にiPodを接続しているときに音が出なくなる

最近になって、iPodを接続して音楽を再生しているときに、1曲か2曲再生させた直後に再生が止まり、それ以降音が出なくなるという事象が続いている。一旦電源を落として再起動すると再び音が出るようになるが、同様に1曲か2曲再生されたところで音が出なくなる。 基板の故障かと思ってCDを再生してみたところ、こちらは問題なく再生され音が出た。どうやらiPodを接続するときのみの事象のようだが、接続しているiPodは古くなって音楽再生専用にしているものであり、iOSの更新も止まっているので、OSとの相性ではなさそうである。 ONKYO X-U1は購入から5年以上経過しているので圧縮音源を展開する部分のチップが寿命を迎えていてもおかしくない。しかし、そもそもONKYO X-U1を購入したのはiPodを接続して音楽再生するためなので、たとえCDプレイヤーが生きていてもiPodで音楽再生できなくなってしまったら存在意義が無い。 最近はそこそこ音質の良いBluetoothスピーカーが普及しているし、旅行用に購入したUE Boom 2もあるのでそれを自宅用としても使えば当面はどうにかなるが、それにしても困ったものである。 日本の家電製品は半導体製品が入り込むようになってから数年で壊れるようになった。日本製品は壊れないというのも今は昔で、日本がピークアウトしたことを実感する。

カーシェアリングと買い物

カーシェアリングが導入された当初、買い物目的で使うと駐車中には車が稼働しないので、時間単価ベースで借りる場合には費用面での優位が損なわれるのではないかと思っていた。しかしそれは「車を借りて目的地に行って買い物して車で戻って返す」という一連の流れを前提としてものである。車が必要になるのは買い物後の荷物が多いときだけなので、「徒歩・自転車・公共交通機関で目的地に行き、買い物が済んだら車を借りて荷物を積んで帰り、荷物を下ろしたら車を返して、徒歩・自転車・公共交通機関で戻る」という流れの場合には、車を借りるのは1往復分の時間だけであり、駐車している間に無駄になることがない。 もともとニトリでは商品持ち帰り用に軽トラを貸し出しているし、IKEA船橋に カーシェアリングのステーション があり、大きくてかさばる組み立て式家具を持ち帰れるようになっている。家具の持ち帰りに便利なように大きなバンを配備している。普段は小さな車に乗って、大きな車が必要なときだけ借りるようにすれば、普段から大きな車に乗るような無駄なことをしなくて済む。

小田急ロマンスカーEXEの更新

2016年10月20日の小田急のプレスリリース でロマンスカーEXEのリニューアルが発表された。主な更新内容は以下の通りである。 【制御器の更新】 1000形更新車や70000形と同様のフルSiC適用VVVF制御装置の採用。制御器の更新に伴い、1M2Tベースのシステムから1M1Tベースのシステムになり、10両編成で従来の3.5M6.6Tから5M5Tになった。併せて全密閉式電動機を採用することで騒音を低減。EXEは電動車の騒音が大きく付随車との間の当たり外れが大きかったので、騒音の低減はありがたい。 【内装の更新】 EXEは乗る分には快適だが、新造から20年経過して内装が少々くたびれていた。外観がどんなにかっこ悪くても乗ってしまえば気にならないが、内装は気になるので、内装がきれいになるのはありがたい。木目調の落ち着いた内装だが、観光を意識してか座席は明るい青系の色になっている。更新前は青系の化粧板にブラウン系の座席だったので、色が反転したことになる。たしかに木目調の内装にブラウン系の座席だと車内が暗くなってしまうので、どこかでバランスを取る必要がある。 VSEでは白系の内装にオレンジ色の座席、MSEでは明るい木目調にグレーの座席なのに対し、EXEでは暗い木目調の内装なので、座席がグレー系やブラウン系では暗すぎるし、かといってVSEのようなオレンジ系だと明るすぎるし暖色どうしで被る。モスグリーン系だと阪急電車みたいで若干古い印象になるし、黄色だとE6系新幹線みたいで実車に乗ると意外と落ち着かない。寒色系で暗すぎず明るすぎず落ち着いた色ということでブルー系が選ばれたのだろうか。 【塗色の変更】 従来のハーモニックパールブロンズ(通称黄土色)の単色塗装にヴァーミリオンのアクセントカラーから、上半分がシルバーメタリック、下半分がダークブラウンで窓下にヴァーミリオンと白の細い帯の入った塗色に変更になった。 VSE以降のロマンスカーの新造車はすべて単色塗装で、更新前のEXEも単色塗装だったので、てっきり更新時も従来のハーモニックパールブロンズをベースに窓下にヴァーミリオンの帯を入れる程度の塗色変更かと予想しており、ツートンカラーの採用は意外だった。しかし本来車体形状と塗色は一体でデザインされるものであり、塗色のみを変更して原型以上のものを生み出すのはとて...

小田急70000形ロマンスカー

2016年10月20日のプレスリリースで 新型特急ロマンスカー「70000形」の製造を決定 したことが発表された。 7000形LSE車の置き換えはいずれ必要なので特急車を新造すること自体は予見されていたが、せいぜいEXEの更新予備として60000形MSE車を新造し(実際、2015年度に10両新造されている)、EXEの更新が終わったタイミングでさらに4両~6両新造したLSE車を置き換えるのではないかと予想していた。MSEは汎用性が高く扱いやすいし、まだ4両編成は数が少ないのでもう少し数が増えた方が運用しやすいのではないかと思ったためである。それに、ラッシュ時に特急を増発するなら一部を地下鉄直通にしないと新宿駅での折り返し容量が不足する。 今回新形式を起こした背景としては以下が考えられる。 2008年のMSE投入から10年近く経過しており、そろそろ次形式に移行するタイミングにある。 展望席には依然として人気があり、展望席を持つLSE車の置き換えのためには展望席を持つ車両の投入が必要である。 通勤輸送を考えれば6+4編成の方が扱いやすいが、6+4編成だと箱根湯本乗り入れは6両になり、ピーク時の小田原箱根湯本間の輸送力が不足する。 連接車のVSEは車体傾斜制御や自己操舵台車といったギミックが多く搭載されており扱いにくい。 複々線化完成でラッシュ時に特急を増発できることになり、特急車の増備が必要。 そうして登場するのが20mボギー車7両編成で展望席付きの70000形である。展望席付き編成はVSEと合わせて4編成なので、ピーク時には1時間ごとに展望席付き列車を走らせることができる。 【新造費用】 ギミックてんこ盛りのVSEの新造費用が2編成で35億円だったのに対し、70000形は比較的コストの安いボギー車であるにも関わらず、2編成で40億円の新造費用を見込んでいる。一体どこで費用がかかっているのだろうか。 【座席定員】 VSEの358人に対して70000形では400人と増えている。もしかしてピーク時にはVSEよりも70000形の方が優先して充当されるかもしれない。NSEやHiSEが現役だった頃もピーク時には座席数の多いNSEが優先的に充当されていた。座席定員が増えているということは座席以外のスペースが簡略化されているということ...

ANA国内線でWiFiサービスを試してみた

ANAの国内線に乗ったら機内に「ANA WiFi Service」というステッカーが貼ってあったので座席ポケットの案内にしたがって使ってみた。 【インターネット接続】 かつてはJALの方が気前が良かったが、今ではほぼ横並びのようである。とはいえ、衛星通信を使ってまでインターネット接続をしたいと思うほど差し迫った必要に迫られたことがないので、特に飛行時間の短い国内線ではまだ試せていない。 【機内エンターテインメント】 JALよりも充実しており、JALには無い音楽や地図表示も利用できる。ただし、音楽をかけながら地図を見ようとしても音楽の画面から移動してしまうと音楽が止まってしまう。しかし、音楽を聴くのが目的なら自分のスマホで聴けばよいので、そんなに困るわけではない。地図表示は機内でしか楽しめないし、昼間の便で窓側に座っているときにどこを飛んでいてどの辺りが見えるかわかった方が楽しい。 WiFiというと、とかくインターネット接続が注目される傾向にあるが、本命は機内エンターテインメントのための機器と配線の削減である。 【利用可能な飛行機】 国内線全機材に順次導入中だが、過渡期には導入済の機材と未導入の機材とが混在している。機材の運用の都合上、運用を固定できないので、WiFiサービスを利用できるかどうか事前に知る手段は無い。しばらくは不便だが、無くてもさほど困らないものだし、全機材に導入されれば解決することである。

JAL SKY NEXTに乗ってみた

久しぶりにJALの国内線に乗ったらJAL SKY NEXTの機材に当たった。JAL SKY NEXTの特徴は大きく分けて革張りの座席と機内WiFiである。 【革張りの座席】 別段革張りだから高級というわけでもなく、スカイマークでも採用されている。航空会社にとっては汚れがつきにくく耐久性があるのが利点であり、一方乗客にとっては座面が滑りやすい。しかしそれでも新しい座席は新しいなりに改良されている。 【機内WiFi】 有料でインターネット接続でき、ANAの同様のサービスよりもはるかに優れているが、なにぶん衛星回線経由なのでコストの面からあまり普及するとも思えない。一方、機内無線LANを通じた機内エンターテインメントの配信という点ではよくできていると思う。 《ハードウェア》 従来のシートテレビによる動画配信の弱点は膨大な量の配線により機体重量が増大することおよび民生用電装品の信頼性の低さから故障しやすいこと、および整備に難があることである。これに対し、機内に動画配信サーバを持ち無線LAN経由で配信し乗客のスマホやPC上で再生するようにすれば、機内エンターテインメントに必要なハードウェアが動画配信サーバおよび無線ルータだけになる。機体重量を減らすことができ、整備も楽になる。 日本では今や誰でもスマホを持つ時代なので、わざわざ機内にシートテレビを設置するまでもなく乗客のスマホに表示させる方が余計な手間がかからない。 乗客が機内でスマホを使うことを前提としている割には座席には電源がついておらず、意外にもクラスJや国内線ファーストクラスですら電源が無い。一方、スターフライヤーはおろかスカイマークですら全席に電源を設置している。乗客側から見れば整合性が取れていないように見えるが、機内の電装品を減らしたいという航空会社側の動機とは整合的である。もっとも、国内線で1時間ほどスマホを使う程度だったらバッテリーの心配はあまり必要ないので、どこかで割り切るべきものなのだろう。 《コンテンツ》 インターネット接続せずに利用できるのは各種テレビ番組の動画、SKYるるぶ観光情報、およびJALからのお知らせである。飛行機の現在位置のわかる「フライトマップ」と、機内で自ら撮影した写真をフライト情報とともに投稿できる「スカイカメラ」はインターネット接続時のみ利用できるとい...

シャープの液晶テレビLC-22K30を購入

【背景】 居間に40インチのテレビを導入した際にそれまで使われていた32インチのテレビを寝室用に流用していたが、あいにく40インチのテレビが壊れてしまったので、32インチのテレビを居間に戻し、寝室用に新たにテレビを購入することになった。 【要件】 寝室用なのであまり大きなサイズは必要なく、ダブルチューナーのテレビでなるべく安いものをという要件で選んだ結果、シャープの22インチのテレビを選定した。19インチだともっと安いし、24インチだとサイズにゆとりがあるものの、19インチと24インチはHDであるのに対して22インチだとフルHDなので、せっかくなのでフルHDの22インチにした。このサイズならHDでもさほど問題ないのだが、2画面分割にしたりテレビ番組の外側にデータ放送を表示させたりすると画面が小さくなるので、そのための余裕があった方が便利である。 【初期設定】 テレビは大型家電ということで持ち帰りの手間を省くために通販で購入したが、届いた現物は持ち運べるサイズだった。セットアップは簡単で、スタンドをネジ留めした上で電源ケーブルとアンテナケーブルを接続し、さらにそれまで使っていたUSBのHDDを接続すれば完了である。さすが家電製品だけあってPCやスマホよりもはるかに簡単である。USB HDDは新しいテレビに接続する際に初期化せざるをえなかった。 【第一印象】 画面の大きさについては、32インチから22インチへと大幅に小さくなったが、目が慣れてしまえば別段問題ない。むしろテレビが小さくなったことで、部屋が広く感じられる。リモコンのボタンを押してからの反応に少々時間がかかるし、全体の質感が安っぽいが、実際に安いのだから仕方ない。スピーカーの音質もさほど良くはないが、どのみち寝室用なので大きな音で鳴らす機会はない。 【リモコン】 シャープのテレビを買って戸惑ったのは、リモコンの流儀が東芝のテレビと異なることである。例えば1.5倍速再生するためには東芝のテレビでは再生中に再生ボタンをもう一度押すが、シャープのテレビでは早送りボタンを1回長押しする。説明書を見るまで、1.5倍速再生のやり方が見つからず、てっきり1.5倍再生できないものとばかり思っていた。長押しせずに短時間押すと次のチャプターに移ってしまう。東芝のテレビだと早送りのボタンと次のチャプ...

キヤノンのモノクロレーザー複合機Satera MF222dwを導入

8年ほど使ってきたHPのカラーインクジェット複合機のヒンジが壊れて本体上側が開いたきり閉じなくなってしまい使えなくなってしまったので、寿命ということで新しい複合機を導入した。 【機種選定】 《インクジェットかレーザーか、モノクロかカラーか》 選定に際してはインクジェットのランニングコストの高さを避けるためにレーザーとしたが、カラー印刷を使う必要はほとんどないのと、カラーレーザーのトナーとドラムのコストはモノクロの10倍なので、モノクロ印刷のみの機種を選定した。カラー印刷が必要なときだけコンビニの複合機で印刷した方がトータルコストは安い。 《FAX》 FAXについても今ではほとんど使わないし、必要ならばインターネットFAXを利用する方がFAX用の電話回線を維持するよりも安いし、さらに頻度が低ければコンビニのFAXを使えばよいので(コンビニのFAXだと受信はできないが)、FAX機能無しの機種を選定した。 《コピー》 コピーはたまに使うのでコピー機能付にしたが、自宅用なのでADFを使うほど大量の原稿を読みこませることはないので、ADF無しの機種にした。コピー機能をつけると必然的にスキャナの機能も伴う。スキャナまであれば、インターネットFAXと組み合わせることでFAX機能を実装できる。 《LAN》 複数台のPCで共有するので無線LAN付の機種にした。LAN無しの機種にしてBluetoothアダプタをつける方が安いし、設定も楽なのだが、PCからの距離が長くてBluetoothだと電波が届きにくいため、敢えてLAN付にした。 上記の条件から一番安そうなのを選んだ結果、キヤノンのSatera MF222dwという機種を選定し、通販で発注した。併せて予備のトナーも発注した。インクジェット機のインクほど消耗が早いわけではないが、発注から到着までの日数を考慮すると予備は持っておいた方がよい。 全般的にキヤノンよりもブラザーの方が安いのだが、無線LAN付の機種から選定するとなるとキヤノンの方が安かった。 【設定】 到着したときに箱がかなり大きかったのでびっくりしたが、本体はA4サイズよりもひと回り大きい程度だったので安心した。 《ハードウェア》 ハードウェアの初期設定で必要なのは、本体に貼り付いているテープをすべてはがし、トナーカ...