ThinkPad X200sは放熱・静音性能に優れており、ファンがほとんど回転しないこともあり、唯一の騒音発生源はHDDである。富士通製の320GBのHDDが内蔵されているが、これの回転音が気になる。別に騒音の大きいHDDではなく、24dbとのことなので、単体としては特に問題ないのだが、他に騒音源が無いために目立ってしまうのである。寝室で空調音が無い場合には目立つが、空調音やその他の雑音が室内にあればかき消される程度の騒音である。
抜本的な解決策はSSDへの換装なのだが、静音化以外に積極的な理由が見当たらない。
衝撃への強さに関しては、HDDでもアクティブプロテクションがあるのでさほど困らない。
容量はもちろんHDDの方が有利である。インテルのSSDはまだ160GBしかないし(実売4万円強)、東芝の256GBのは実売7万円程度である。現状の使い方だと160GBでギリギリなので、256GBで値段がこなれないと換装する気になれない。安物のSSDはスピードと信頼性の面で検討に値しない。
Windows VistaでSSDを使おうとすると、いろいろ面倒な設定が必要だが、さりとてSSDへの換装だけのためにお金を出してWindows 7を買う気にはなれない。
動作の速さについては、起動してからまともに使えるようになるまでの時間がかかるのが気になるのだが、通常はスタンバイしか使わないのであまり気にならない。
SSDはまだ信頼性の面でも不安がある。HDDは調子が悪くなってから死亡するまでに若干の猶予があるが、SSDの場合、半導体は突然死ぬのでいざというときに対応できない。
もともと2009年5月にX200sを購入する時点でSSDやWindows 7も考慮したが、両者が枯れるまでの繋ぎとして敢えてVistaとHDDを受け入れたという経緯がある。HDDとVistaが陳腐化する頃にはSSDとWindows 7が枯れているだろうと想定してのことである。全般的には静音性の高いマシンであるので、もうしばらく辛抱すべきなのかもしれない。
抜本的な解決策はSSDへの換装なのだが、静音化以外に積極的な理由が見当たらない。
衝撃への強さに関しては、HDDでもアクティブプロテクションがあるのでさほど困らない。
容量はもちろんHDDの方が有利である。インテルのSSDはまだ160GBしかないし(実売4万円強)、東芝の256GBのは実売7万円程度である。現状の使い方だと160GBでギリギリなので、256GBで値段がこなれないと換装する気になれない。安物のSSDはスピードと信頼性の面で検討に値しない。
Windows VistaでSSDを使おうとすると、いろいろ面倒な設定が必要だが、さりとてSSDへの換装だけのためにお金を出してWindows 7を買う気にはなれない。
動作の速さについては、起動してからまともに使えるようになるまでの時間がかかるのが気になるのだが、通常はスタンバイしか使わないのであまり気にならない。
SSDはまだ信頼性の面でも不安がある。HDDは調子が悪くなってから死亡するまでに若干の猶予があるが、SSDの場合、半導体は突然死ぬのでいざというときに対応できない。
もともと2009年5月にX200sを購入する時点でSSDやWindows 7も考慮したが、両者が枯れるまでの繋ぎとして敢えてVistaとHDDを受け入れたという経緯がある。HDDとVistaが陳腐化する頃にはSSDとWindows 7が枯れているだろうと想定してのことである。全般的には静音性の高いマシンであるので、もうしばらく辛抱すべきなのかもしれない。