- 薄くて軽い。厚さも重さも3分の2くらいしかないので、全くごつい感じがしない。Pocket WiFi等のモバイル無線ルータと併用すれば総重量は大きくなるが、直接手に持つのはiPod nano本体だけなので、やはり薄くて軽い。
- モバイル無線ルータを窓際に置けば、iPod touchを室内で使っても快適に通信できる。iPhoneはソフトバンクの回線なので、もともと速度が遅いし、かつ室内に電波が入りにくい。
- 64GBモデルがある。音楽ライブラリをすべて格納しようとすると、32GBでは足りない場合がある。
- 2年縛りが無い。
- 通信回線を自由に選べる。ソフトバンクの3G回線だと遅くても、Pocket WiFi経由でイーモバイルの回線を使うとネットへのアクセスが速くなり、本来の性能を発揮できる。電波さえ入ればWiMaxだって使える。WiMaxなら2年縛りが無いし通信費も安い。
- 購入時に面倒な手続きが不要。家電量販店の店頭でも買える。
- スマホと異なり強い電波を発しないため、音楽再生時にスマホ特有のホワイトノイズが無い。
iPhoneよりもスペックダウンしているが、あまり気にならないものもある。
- ディスプレイは十分にきれい。iPhoneよりは劣るだろうが、単独で使っている分には気にならない。
- カメラのスペックはiPhoneよりも大幅に劣るが、デジカメと比べれば五十歩百歩である。あの大きさのレンズでできることは限られている。コンパクトデジカメですらiPhoneよりもはるかに良いレンズを使っている。所詮メモ用でしかない。
- ポータブル無線ルータとの併用は煩雑かと思ったが、意外と気にならない。起動時にネットワークにつながるまで少し時間がかかるが、一旦起動してしまえばあとは全く気にならない。Pocket WiFiはバッテリー持続時間が3時間程度しかないのが弱点だが、大容量バッテリーなら1日持つ。
iPod touchはiPhoneより劣る部分が若干あるとはいえ、薄くて軽くて安いので、コストパフォーマンスは良いのではないだろうか。たとえ陳腐化しても室内用オーディオプレイヤーとして余生を送ることができる。在庫も潤沢になってきたようで、容易に入手できる。