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ThinkPad X1 Carbon用にソフトリムキャップを改造

トラックポイントキャップには「クラシック」「ソフトドーム」「ソフトリム」の3種類がある。ソフトリムが好みなのだが、最近はソフトドームが標準と位置づけられているようで、ThinkPad X1 Carbon用のロープロファイルトラックポイントキャップもソフトドームしかない。かねてからソフトリムのロープロファイルトラックポイントキャップが欲しいのだが、なかなか販売されないので、普通のソフトリムのキャップを改造して装着してみた。 ロープロファイルトラックポイントキャップは高さが通常のトラックポイントキャップよりも2mmほど低いのを除けば、あとは通常のトラックポイントキャップと同じである。それならば、通常のトラックポイントキャップの足を少し切り落として高さを低くすればよいことになる。 そこで切り落とすことにしたのだが、最初はカッターで切り落とそうとしたのだが、トラックポイントキャップは弾力のあるシリコンゴム製なので、カッターでは全然切れない。そこでハサミで一気に切り落とした。ただし、仕上がりがきれいでないとキャップがかしいでしまうので、微調整が必要である。 装着してみると、少々ぐらつくような感じがするのだが、それはソフトリムキャップ特有の感触によるものだろう。指先に小さな力をかけるだけでカーソルが軽快に動くので、だいぶ扱いやすくなった。 尚、今回トラックポイントキャップを取り寄せて気づいたのだが、アイソレーションキーボード向けのトラックポイントキャップは、クラシックキーボード向けのキャップよりも一回り小さくなっている。キャップの高さがキートップの高さと同じになったので、キーと干渉しなように小さくなったものと思われる。ソフトリムのキャップは底面に指を押し付けるというよりもむしろ、縁に力を加えて、テコの原理で小さい力でカーソルを動かす使い方になっている。このサイズになると事実上ソフトドームが標準になるのもある意味仕方が無い。

過剰サービスの欺瞞

日本の接客サービス業は妙な所でやる気を出してしまうので、属人性を排除して誰がやっても同じ品質を確保しようとすべく、サービスマニュアルを作ったりトレーニングを行ったりして、組織全体のサービスレベルの継続的な向上を目指している。組織における仕事のあり方としてはいたって健全で、そういう接客サービスを受けるとそのサービスレベルに感銘を受けるはずなのに、何かがおかしいと感じてしまう。 もしその接客が本心によるものであれば、素晴らしいサービスだと感銘することだろう。しかし大抵の場合、上辺では大層なことをしているように見えても、何か不自然な感じがする。人の気持ちというのは伝わらないようでいて意外と伝わるもので、気持ちと行いとの間にギャップがあるとなんとなく伝わってしまうのである。 自分が幸せでなければ人を幸せにすることはできない。それは特に接客業で顕著で、自然体でない行いを強いられると本人が違和感を感じて、それが相手にも伝わってしまう。ルールを作って行動をコントロールすることはできても、人の気持ちをコントロールすることはできないので、本人の気持ちから離れた行動を押し付ければ押し付けるほど、客を幸せにするような幸せな気持ちから離れてしまう。 接客に問題のある会社というのは往々にして社内に問題を抱えているものである。接客が悪いから業績が悪いのではなく、社内がおかしいから接客が悪くなるのである。客先に出ている人たちを責める前に、管理職やバックオフィスに何か問題が無いか疑ってかかった方がよい。 そもそも人の気持ちなんて人それぞれだし、しかも人の気持ちを直接コントロールすることなんてできないのだから、一律にコントロールしようという品質管理の考え方にそぐわないのではないか。むしろ各人の個性に応じて自然体で接客してくれる方がありがたい。自分の気持ちや行いというのは結局自分自身に跳ね返ってくるものなので、接客サービス業の人を人間扱いしないと、結局自分が人間扱いされなくなる。

E353系の車内にガラスエッチングがほしい

長野地区の115系のロングシートと扉との間の仕切りには、長野県の花であるりんどうのガラス絵がついている。これがあるだけで車内の雰囲気がぐっと良くなり、長野県らしくなる。あいにく115系を置き換えている211系にはこのような気の利いたものが無いが、せめてこれからあずさ用のE351系やE257系を置き換える予定のE353系にはこの手のものがあってほしい。 客室とデッキとの仕切り扉のガラス面にエッチングで沿線の名所をかたどった絵があるとよい。図案としては、「上高地」「北アルプス」「安曇野」「八ヶ岳」といった風景や、「りんどう」「ぶどう」といった植物や、「雷鳥」「かもしか」といった動物をかたどるのがよいのではないか。

ThinkPad X1 Carbonを修理に出した

ある日を境に ThinkPad X1 Carbon ディスプレイ右側に縦筋が入るようになった。ネットで状況を調べてみると、どうやらディスプレイドライバを再インストールしても治らない場合にはフレキケーブルの接触不良らしい。ディスプレイの縁に触れると筋ができたり消えたりするという記述もあり、ディスプレイの右下の縁に軽く触れたところ、筋が増え、縦筋に加えて横筋もできた。これはハードウェアの不良だろうと判断した。幸い保証期間内だったので、修理に出すことにした。 レノボのサイトに「 修理サービスの流れ 」というページがあり、それを参照した。幸い別件でeServiceのアカウントを登録済だったが、製品が未登録だったので型番の上4桁とシリアル番号を登録してから、サービスリクエストのページで故障の状況を入力し、送信した。 翌日にサポート・スタッフから電子メールでコンタクトがあり、メール送信フォームに必要な情報を記入の上、送信した。今回はディスプレイのハードウェアの故障だが、OSやHDDの初期化に同意を求められたり、ログインパスワードの消去または開示を求められた。Windows 8.1ではMicrosoft IDをログインパスワードにしているためパスワードを消去すうことはできず、代わりに修理期間中の仮パスワードに変更してそれを開示した。 修理中には当然使えなくなるが、ThinkPad X1 Carbon導入まで使っていたThinkPad X200sを予備機としていつでも使えるように手入れしていたし、主要なデータは概ねクラウド上にあるので、さほど支障しなかった。とはいえ、ThinkPad X1 Carbonの大きくてきれいな画面と薄くて軽いボディに慣れてしまうと少々使いにくく感じられるのだが、昔ながらのキーボードとトラックポイントボタンは実に使いやすい。一方、ネットワーク周りはVista以降新しいものほど改善されていて、VistaからWindows 7にOSを入れ替えたときにはネットワーク接続の所要時間が随分短縮されたと感じたのだが、普段Windows 8.1を使っていて久しぶりにWindows 7を使っていると、ネットワーク接続に時間がかかると感じる。また、Windows 7には従量課金接続時のデータ転送量節約機能が無いので、そういう点では不便を感じた。 サービスリク...

クッキングペーパーで包んでオーブンで加熱するスターバックス方式

日本のスターバックスは開店当初は本国の味を忠実に再現していたのでフードメニューを頼む気になれなかったが、近年 フードメニュー の味が向上しているので、たまに注文することがある。温かい食べものは、クッキングペーパーで包んで店内にある大出力の電気オーブン( Tornado 2 というものらしい)で短時間加熱して提供されるのだが、これがなかなかよろしい。 そこで自宅でも同じようにできないか試してみた。必要なものはクッキングペーパーとオーブントースター、そして温める食べ物である。スターバックス店内にあるような大出力の電気オーブンは家庭には無いのでオーブントースターで代用するしかない。予熱しておくと加熱時間を短縮できる。 やってみたところ、スターバックスと同じような感じになった。油紙で包んであるので強火で加熱しても表面が焦げにくいし、チーズ等が垂れても汚れない。ピザを焼くときにはチーズが垂れやすいのだが、クッキングペーパーを敷けば垂れないし食器を洗うのも楽である。オーブントースターの掃除は大変で、汚れによってオーブントースターの経済的寿命が決まってしまうので、なるべく汚れないようにする方が何かと楽だしオーブントースターも長持ちする。 クッキングペーパーでの包み方には工夫の余地がありそうである。焦がしたくない箇所にはクッキングペーパーが必要だが、強く加熱したい場所は露出させた方がよい。全体を包むときには、垂れないように上側でゆわえるのだが、包むものの形によってどこでどう結わえれば少ない量のクッキングペーパーで包めるのか考える必要がある。なお、スターバックス店内ではクッキングペーパーは使い捨てだが、家庭で使うときには何回か再利用できそうである。

上野駅再構築を妄想する

2014年3月14日開業予定の上野東京ラインは地上設備が完成して、試運転が行われているところである。また、JR東日本からは 直通運転の概要についてのプレスリリース が発表されている。 東北本線・高崎線は東海道線に直通し、常磐線も一部列車が品川駅まで乗り入れる。一方、北海道新幹線新函館北斗開業を機に北斗星やカシオペアといった夜行列車が廃止される。すると、上野駅高架ホームは恒常的に常磐線からの乗り入れ列車との平面支障が発生する一方で、上野駅地平ホームではラッシュ時に上野以南に乗り入れられなかった列車が発着する程度になる。 また、北陸新幹線開業によって東北・上越新幹線系統の乗客が増える見込みだが、現在は東京駅での折り返し能力一杯まで使っており、これ以上増発しようとしたら大宮駅の中央のホームを使って折り返すくらいしかない。しかし大宮駅では東北新幹線が内側を通っており、上越新幹線が外側を通っているので、上越新幹線や北陸新幹線の大宮折り返し列車を新設するのは難しい。そこで、 上野駅での東北本線・高崎線と常磐線との立体交差化 上野駅地平ホームの新幹線への転用 によって、上野東京ラインと新幹線の両方で地上設備を改善することはできないものだろうかと妄想してみた。 まず、上野尾久間の東北本線の複々線は今では不要なので、複線にする。現状では上野駅の高架ホームからの線路と地平ホームからの線路は尾久の車両基地へのY字分岐の後で合流しており、上野と尾久の間が複々線になっている。なぜこのようになっているかというと、上野駅地平ホームで長距離列車が多数発着していた頃には尾久と上野との間の回送が多数設定されていたのみならず、客車列車は推進運転を行っており時速45kmに速度が制限されているためである。今でも北斗星やカシオペアは尾久と上野の間で推進運転を行っているが、北海道新幹線開業に合わせて廃止される。東北本線・高崎線・常磐線系統で残る長距離列車は常磐線特急のひたち号だけになるが、ひたち号は品川発着になり品川の車両基地に入庫するので、尾久への回送は発生しない。 あとはラッシュ時に上野以南に入りきれなかった列車が上野折り返しとなるが、東海道線に直通しない列車の大半は品川折り返しになるだろうし、到着後入庫する列車も品川から入庫するから、上野から尾久に入庫する本数はかなり...

Comply Ts-500とComply Pシリーズを購入

だいぶ涼しくなってきて、今年も低反発イヤーチップの季節がやってきた。夏はShureのトリプルフランジイヤパッドで我慢してきたが、イヤホンに装着する箇所のシリコンゴムが切れてしまったので、そろそろ冬用に切り替えようということになった。 Audio-TechnicaのIM-02にはTs-500を、Apple In-Ear HeadphoneにはPシリーズを購入した。前者は音質重視、後者は遮音性重視であり、普段は前者を使っているが、飛行機や新幹線の中等、長時間騒音に曝される場所では後者を使っている。実は最初は遮音性重視ということでPシリーズを購入したのだが、やはりIM-02にはサイズが合わなかったので、Ts-500を追加で購入した。 Ts-500は高温域の抜けの良さが売りとのことで、たしかに籠もった感じはせず、それでいて隙間ができないので外のノイズに邪魔されずに本来の音で音楽を聴くことができる。遮音性はPシリーズよりも劣るものの、外出時に外の音が全く聞こえないのは危険なので、普段使いにはこれくらいで調度良い。 Pシリーズは、見た目は細長いのだが、実物を手にとってみると、T-140の長さとあまり変わらない。よく見れば少し長くて少し細いのが見て取れる程度である。しかしT-140に比べて遮音性はだいぶ改善しており、新幹線の中でも苦にならない。この手のイヤーチップは低周波騒音はカットする一方で、人間の話し声の周波数はあまり遮断しないので、音楽プレイヤーのボリュームを十分に落として注意深く聞けば人の話し声も聞こえる。ただし遮音性の良さと引き換えに音が籠もるので、外の騒音が大きい場合に限定して使っている。

タイムズカーレンタルの前夜サービスタイムを利用してみた

タイムズカーレンタルでは、タイムズクラブ会員(入会無料)向けに「前夜サービスタイム」というサービスを実施している。これは追加料金無しに借り始めの時刻を前日午後4時まで、返却の時刻を翌朝10時まで延長できるものであり、早朝と夜間に負荷が集中しがちな従業員の作業負荷を軽減するのが目的と思われるが、使い方次第ではなかなか便利である。同じ条件で他社と料金を比較すると、課金される時間に24時間くらい差が出るので、タイムズカーレンタルの方が圧倒的に有利になる。 1)夕方に空港に到着して市内で宿泊、朝に空港で返却 空港付近には宿泊施設がなかなか無いので夕方過ぎに空港に到着したら通常は市内に向かうが、その場合、夕方から借りるか、どうせ市内までの移動だけだからとその日はリムジンバスで市内に向かうかのどちらかだろう。前者だと車に乗らない夜間の分の料金もかかるし、後者だと荷物が多いときにはあまり便利ではない。追加料金無しに空港で車を借りられれば市内への移動が便利である。 2)夕方に駅に到着して郊外で宿泊、朝に駅で返却 駅付近に宿泊する場合、ホテルの駐車場料金が高くつく。1日だけなら朝借りて夕方に返せばよいのだが、2日以上借りる場合には駐車場を確保する必要がある。しかしどうせ車があるなら駐車場無料の郊外のビジネスホテルに泊まれるし、その方がいろいろな面で安い。 3)夕方に駅に到着して市内中心部で宿泊、朝に駅で返却 JRの駅の中には市内中心部から離れている所もある。例えば八戸駅は市内中心部から離れている上、駅前には東横インくらいしかなく、夕食を食べる場所にも不自由する。それならば車を借りて市内中心部に移動してしまう方が便利である。 4)早朝や夜間に車を使用 翌朝までに返却すればよいとなれば、車を使う時間の融通が利き、到着が遅くなっても心配無用である。また、宿泊地とレンタカー店舗の間の距離が短ければ、返却間際に満タン給油するのではなく、前日にホテルに到着する時点で給油できるので、ホテルをチェックアウトしてから車を返却するまでの間に不慣れな土地でガソリンスタンドを探す必要がなくなる。 これが普及すると従業員は開店から朝10時まで接客、10時から午後4時まで整備、午後4時から閉店まで接客と常識的な時間帯に仕事をできるので、作業効率はだいぶ良くなるのではないか。通...

ソラシドエアに乗ってみた

このたびANAのコードシェア便でソラシドエアに乗った。ANAの航空券を購入した際、たまたまソラシドエアコードシェア便の時間帯に当たったからである。同じ運賃なのにANAでなくソラシドエアに乗るのはなんだか損をしたような気分になるものの、コードシェア便は時間帯に対するフレキシビリティに意味があるし、便変更可能な切符を持っているなら、選択肢が多いに越したことはない。それに対して、特定便割引を利用していて乗る便を決めているなら、最初からソラシドエアの航空券を買う方が安い。スカイマークにするとさらに安い。 さほど期待せずに乗ったソラシドエアではあるが、最新の737-800で白を基調にコーポレートカラーの黄緑のアクセントを加えた機内はきれいだし、座席の座り心地も良い。シートピッチも実は国内航空会社の運航する737の中では一番広い32インチ(81cm)だったりする(スカイマークの737も32インチ、JALとANAは31インチ)。777の横10列シートの詰め込みに比べればはるかに快適である。スカイマークと違って座席に電源はついていないが、その代わり飲み物が提供される。機内ではビデオはおろか音楽すら提供されていないが、スマホが普及して誰もが自分で動画を見たり音楽を聴いたりできるようになった今となっては必要ない設備だろう。国内線の飛行機なんて普通席で座っている限り大差ない(だからこそ便変更の可能性がないならわざわざ高い切符を買う必然性も乏しかったりする)。 737は座席数が767や787よりも少ないため、乗降に要する時間が少なくて済むし、搭乗ゲート付近もさほど混雑しない。国内線の飛行機を利用する際には、機内にいる時間よりも空港にいる時間の方が長いこともあるので、搭乗前の待ち時間や乗り降りの際にあまりストレスを感じないことは意外と重要だったりする。 これならソラシドエア運航便だからといって避ける必要はない。

Shureトリプルフランジイヤパッドを導入

このたび、Shureの3段キノコことトリプルフランジイヤパッドを購入した。もともと冬にはコンプライ、夏にはソニーノイズアイソレーションイヤーチップを使ってきたのだが、夏用のシリコンゴム製のイヤーチップの遮音性が十分でなかったので、シリコンゴム製のイヤーチップのうち遮音性の高さで定評のあるShureトリプルフランジイヤパッドを購入した次第である。 従来、Apple In-Ear Headphoneを使っていた頃は、ソニーノイズアイソレーションイヤーチップでもそこそこの遮音性を確保できていたものの、夏場には耳の穴が蒸れるのが課題だった。Audio-TechnicaのIM-02を使うようになってからは、音質や音抜けの良さには満足しているものの、コンプライをつけても隙間ができて遮音性が良くなかったし、夏になってシリコンゴム製のイヤーチップをつけるようになってからはなおさら遮音性が悪くなり、ノイズばかりで音楽がよく聴こえなくて困っていた。 Amazonで購入する方が安いのだが、今まで装着したことのないイヤーチップを実物も見ないで買うのはリスクが高いので、店頭で購入した。店頭で現物を見るとイヤホンを挿す部分の穴が小さいのでサイズが合わないことを危惧したが、シリコンゴムはよく伸びるのでおそらく大丈夫だろうと判断した。 早速Apple In-Ear Headphoneに装着してみると、予想通りにシリコンゴムが広がって無事装着できた。最初は音が籠もった感じだったが、ポジションを調整してみるとちゃんと聴こえるようになった。次にAudio-TechnicaのIM-02に装着したところ、こちらは装着に少々苦労したものの、それでも無事に装着できた。しかし、耳の穴に入れてみるとドライバユニットが外にはみ出す。IM-02はShure掛けするタイプなのだが、タッチノイズが発生する。これに対しては、耳の後ろに掛けるケーブルを耳に密着させることで改善できる。 さて、肝心の遮音性だが、とても良好である。低周波ノイズが激減するため、乗り物の中や雑踏での騒音が無くなり、音楽だけが聴こえる。それでいて人の話し声はきちんと聞こえるため、車内のアナウンスを聞き逃すことは無い。ノイズキャンセリングヘッドホンによく似た遮音特性だが、ノイズキャンセリングヘッドホンと異なり電源は不要だし、ノイ...

緯度経度のグリッドで土地を管理できないものか

今までの土地行政のあり方を根本からひっくり返すようなことを言うと土地家屋調査士や測量士から猛反発を受けそうだけど、素人の素朴な疑問として考えてみた。 日本での土地の管理のしかたは、地図に地番を付した地籍図と、地番ごとに面積や地目や各種権利を記録した登記情報から成る。土地は原則として1つの地番(1筆)単位で管理されるものなので、土地を分割する必要が生じたら分筆することになる。分筆に際しては確定測量を実施して周辺地権者の同意を得る必要がある。逆の手続として合筆というのもあるが、合筆する必然性はさほど無いので、結果的に分筆を重ねるうちに土地が細分化していく。地積図では見えないような細かい筆が発生してしまい、地積測量図を見なければ形も大きさもわからない。 また、地籍図上にアドホックに地番を付していくので、どの地番がどの場所にあるかを知るためには、目を皿のようにしながら地籍図上で地番を探す必要がある。大きな筆なら容易に識別できるが、細かい筆は地籍図では見えないので、欄外にそのような細かい地番が記されることになる。さらに、分筆を重ねるごとに地番に枝番が追加されていき、なおさらどこに何があるのかわけがわからなくなっていく。このようなやり方を続けていたらいつか破綻するのではないだろうか。 それならば、最初から最小の単位で土地を管理してしまえばどうだろうかと思い立った。Google Mapの緯度経度は十進法表示で小数点第6位まで表示できる。経度1度の距離は緯度によって異なるものの、緯度経度の100万分の1度のグリッドは、概ね10cm四方である。現在の技術でも、10cm四方で土地を識別することができるのである。それならば、この10cm四方の土地を緯度経度の十進法表示で付番して、これを土地管理の最小単位にしてしまえば、測量して土地の形や地積を割り出すみたいな面倒な作業が一切不要になるのではないだろうか。測量して地図を起こすやり方がアナログな方法であるのに対し、1つのグリッドの積み重ねで管理するのはデジタルな方法である。 緯度経度の十進法表示で最初から付番されているので、地番と地図上の座標とが最初から紐付いており、容易に場所を識別できる。カーナビでの目的地設定も容易であり、GPSを併用すれば迷うことがない。さらに、緯度に応じて地積が一意に決定するので、地番ごとの地積を集計す...

Androidスマホで音楽を聴いてみた

今までずっとiPodを使ってきたが、AndroidスマホとiPodの2台持ちは不便なのでAndroidスマホで音楽を聴くことができるかどうか試してみた。 Androidに関する知見は全く無かったので、適当にネットで調べてみたら、Shuffle Music Playerというのが評判が良かったので、早速入れてみた。また、PCに接続してiTunes用の音楽ファイルをフォルダ単位でスマホにコピーした。コピーされた音楽ファイルがShuffle Music Playerのライブラリに取り込まれるまでしばらく時間がかかったが、一通り取り込まれればあとは普通の音楽プレイヤーとして使うことができる。iPodと同様にジャンル別、アーティスト別、アルバム別、曲別のそれぞれで曲を探し出すことができる。 早速再生してみたところ、想像以上にホワイトノイズが大きい。イコライザーをいろいろいじってみると少しましになり、ほぼ実用に耐えるものとなった。しかし、特に何もする必要も無いiPodに比べるといささか面倒である。 あとはいかにiTunesと同期するかだが、iSyncrというアプリを使えば同期できることまではわかったものの、有料なのでまだ入れていない。手持ちのiPodが寿命を迎えたときにiPodを買い直すくらいだったらむしろ有料アプリを購入する方が安いので、おそらくそのときにはiSyncrを購入するのではないかと思っている。 スマホで直接音楽を購入するとなるとiTunes Storeを使えると便利なのだが、現状ではAndroid版のiTunes Storeアプリは存在しないので、Androidスマホをメインで使うとしたらiTunes Storeから遠ざかることになる。最近はiTunes Storeの売上が低下しているらしいが、これだけAndroidスマホが普及しているというのにそもそも購入する手段が無いのだったら売れるはずがない。これについてはAndroid版のiTunes Storeアプリの提供が検討されているらしいので、いずれ解決するものと思われる。 あるいはAmazon MP3をインストールして、Amazonから購入するという方法もある。この場合もiTunes Storeと同様に購入履歴が残るので、必要に応じてクラウドから音源をダウンロードできる。 少々の不便を我慢...

取れるリスクと取れないリスク

リスクに対する態度は大雑把に3種類に分けることができる。 何がリスクなのかをわからずにリスクの高いものに手を出して失敗する。 何がリスクなのかはわかっているが、どの程度のリスクなのかわかっていないので、取れるリスクと取れないリスクとの見極めができず、その結果、あらゆるリスクを避けてしまうので、失敗することがない反面、成功することもない。 どのリスクが取れるリスクでどのリスクが取れないリスクなのかをわかっている。あるいは、どのリスクが対処可能なものでどのリスクが対処不可能なものかをわかっている。取れる範囲でリスクを取ることでリターンを取る一方で、取れないリスクは取らないから大きな失敗もしない。 1はリスクの識別ができていない状態である。2はリスクを識別できているが評価できていない状態である。3はリスクを評価し対処できている状態である。リスクマネジメントの原則である「識別」「定性的評価」「定量的評価」「リスクへの対応」の順番通りである。2のタイプは1のタイプよりもはるかに利口だが、3のタイプと違ってあらゆるリスクを回避するが故にリターンを取れないのでビジネスで成功しない。ビジネスで成功するのは3のタイプである。リスクを評価した上で「回避」「移転」「低減」「受容」などを適切に使い分けることができる。 喩え話を用いるなら、1のタイプは賞味期限というものを知らずに腐った牛乳を飲んで腹を壊すタイプである。2のタイプは賞味期限というものを知っていて、賞味期限の切れていない牛乳は安全だということまでは知っているが、賞味期限の切れた牛乳のうち、どのような牛乳が飲める牛乳であり、どのような牛乳が飲めない牛乳なのかを区別できないために、賞味期限のみで判断し、賞味期限の切れた牛乳を無条件に捨ててしまうので、結果的に飲める牛乳まで捨ててしまう。3のタイプは賞味期限の切れた牛乳から飲める牛乳と飲めない牛乳とを区別し、飲める牛乳のみを飲む。賞味期限の切れた牛乳を安く手に入れて、しかも腹を壊さない。 牛乳の賞味期限のたとえでは、一般消費者の多くは2に属するだろう。五感を駆使して飲める牛乳か飲めない牛乳なのか判断できる人もいるが、昔ならともかく、賞味期限というものが普及してしまった今となってはさほど多くないだろう。2のタイプの人は1のタイプの人に比べればはるかに利口かも...

Androidスマホを使ってみた

今までiPod touchでiOSに慣れ親しんできたが、このたびAndroidスマホも使うことになった。iOSとの比較で良い面、悪い面、意外と似ている面を記す。 【良い面】 Googleのサービスをシームレスに使える OSがGoogleアカウント情報を持っており、OS上でGoogleアカウントを登録すると、Gmail等の他のGoogleのサービスをシームレスに使うことができる。 アプリをインストールするたびに、権限の確認がある アプリが他のアプリのどのような情報を参照するかがわかるので、知らないうちに意図しない情報が流出するリスクが低減されている。ただし、アプリの求める情報を提供しないとインストールできない場合もあるし、面倒がって不用意にOKすればリスクは低減されない。 アプリのサイズが小さい アプリをダウンロード・インストールしていて気づいたのだが、同じアプリであってもiOS向けに比べてAndroid向けの方がサイズが小さく、概ね数MBで収まっている。その結果、アプリのダウンロードに伴うデータ転送量を節約できるし、ディスクスペースも節約できる。 おサイフケータイを使える ガラケーを捨ててiPhoneに乗り換えられない唯一の理由がこれである。もちろんプラスチックカードのSuica等で代用することもできるのだが、その場合にはいつでもどこでもチャージできる利便性を捨てることになり、電子マネーの長所を活かすことができない。Androidスマホではおサイフケータイつきの機種を選べるので、使い勝手を少々辛抱すればおサイフケータイとスマホ機能とを一本化できる。 バッテリー交換可能な機種も選べる iPhoneやiPod touchだとバッテリーが劣化したら経済的寿命を迎えてしまうが、Androidスマホならバッテリー交換可能な機種も選べるため、同一機種を長く使い続けることもできる。 1台にまとめやすい ガラケーやiPod touchやPocket WiFiを併用するとどうしても台数が多くなってしまうが、データ転送量が月間の上限を越えなければAndroidスマホ1台で済む。 Google日本語入力を使える Google日本語入力は、ソフトウェアキーボードがよくできていて、例えば日付や時刻のよ...

OneNoteを使ってみた

MS Officeを買ったらOneNoteというEvernoteもどきのものがついてきたので、本格的に導入するかどうか検討するために試用した。 結論から言うと、OneNoteはMS Officeの一部であり、いわば階層構造のMS Wordである。WordやExcelやPowerPointの素材を使ってノートを作りたいなら便利かもしれないが、テキストデータの入力がメインでそういうものを使う必要がなければEvernoteで十分だと思う。 OneNoteの利点は以下の通りである。 OneDrive上にファイルがあるので、複数のデバイスで使うことができる ファイルを自動で同期するか手動で同期するか選ぶことができるため、従量課金接続のもとでは自動で同期しないようにすることもできる OneDrive上でファイルを編集するのが容易 iOSやAndroidやMacでも無料で使うことができる MS Officeと統合されている ウェブページのクリッピングにも対応している Wordと同様に共同作業のための変更履歴や承認の機能がある 要はEvernoteでできることはすべてOneNoteでできるということである。一方、以下のような欠点もある。 MS Officeなのでファイルサイズが肥大化しやすい 1ノート1ファイルなので、一つのノートに多数のタブやページをつけるとファイルサイズが肥大する 最初から階層構造で管理しているので、階層化しにくいものを扱いにくい Windows版以外のアプリはまだ完成度が低い OneNoteの長所を活かすことのできる使い方としては以下のようなものが考えられる。それは、仕事で何かの資料を作成する際の作業場としてである。最終成果物がWordファイルだったりPowerPointファイルだったりする場合であっても、当然そこに至るまでには、過去のMS OfficeファイルやPDFファイルやウェブページのクリップといった様々な資料を収集して管理する必要がある。従来のMS Officeだと作業用のフォルダに関連ファイル一式を突っ込んで作業することになるが、それらのファイルをエクスプローラーの階層構造の中だけで管理するのは面倒なので、一つのノートブックの中でタグをつけたりページを作ったりして材料を置いて、その中の各種素材を切り...