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そろそろJR貨物が線路を保有することも検討してもよいのではないか

北海道新幹線の新函館北斗札幌間が開業すると、並行在来線である函館本線の函館小樽間が経営分離されることになっている。今までは並行在来線はすべて第三セクター化されたが、北海道は流石に人口が少なすぎて大量輸送機関である鉄道を維持する動機が無いとのことで、地元自治体が引き取ってくれないようである。長万部小樽間は貨物輸送にとって重要でないので地元の人が決めればよいだろうが、五稜郭長万部間は本州と北海道とを結ぶ鉄道貨物の大動脈なので、地元が引き取ってくれないからといって鉄道路線そのものを廃止にするわけにはいかない。 となると、この区間の線路を切実に必要しているJR貨物が自ら線路を保有せざるを得ないのではないか。そもそもJR貨物が線路を保有していないのは、国鉄分割民営化の際に旅客会社が分割された一方で、JR貨物は全国エリアで営業するため、分割された旅客会社が線路を保有することになったためである。これにはメリットもあって、例えばJR東日本は東京近郊の貨物線も保有しているので、貨物線に旅客列車を走らせることで保有資産を有効活用できた。 国鉄分割民営化当時は整備新幹線による経営分離スキームもまだなく、まさか旅客会社が線路を放棄するなど想定されていなかった。しかし現に旅客営業されない線路が発生してしまう以上、そこは旅客会社が線路を保有することにこだわっている場合ではない。 JR貨物はJR旅客会社の線路を借りて営業する場合には、比較的割安な線路使用料を払うだけで済んでいるが、経営分離された第三セクターに対しては、経営支援の目的もあり、JR旅客会社に対してよりも手厚い線路使用料を払っており、それが第三セクターの主要な収益源になっている。となればどのみちJR貨物は線路を維持するための費用の大半を負担しているのだから、必要に応じて自ら線路を保有するようになってもあまり変わらないのではないか。もちろん、線路の保守や除雪を自前で行う要員はいないだろうが、実費プラスアルファくらいの対価を支払ってJR北海道に委託することも考えられる。上下分離で道を中心とした第三セクターが線路だけを保有することも考えられるが、どのみちJR貨物は線路を維持するためのコストを何らの形で負担せざるを得ないのだから、効率的な形態を選べば良い。 問題は、貨物営業の無い函館五稜郭間の扱いである。函館本線経営分離後には道南いさりび鉄道...

Audio-Technica ATH-CKR70TWを飛行機の中で使ってみた

ここのところ飛行機に乗る機会がなかったが、最近になってやっと飛行機に乗ったのでAudio-Technica ATH-CKR70TWのノイズキャンセリング性能を試すことができた。 音楽はよく聞こえるが、ノイズが完全に無くなるわけではない。しかし、ヒアスルーにすると低音の轟音が聞こえるので、やはりそこそこノイズが減っている。高音はさほどカットされないが、低音はよくカットされる。BOSEと違ってノイズは残るものの、音楽を聴くことに集中できればノイズはさほど気にならない。

只見線の車両は全区間新潟支社で持った方がよいのではないか

只見線のうち会津若松只見間は仙台支社が管理し、小出大白川間は新潟支社が管理している。これは、福島県が仙台支社エリアで新潟県が新潟支社エリアだからである。会津若松只見間(現在は会津川口只見間は災害で運休)は郡山総合車両センターのキハE120を使用し、小出会津若松間では新津運輸区のキハ110を使用している。キハ120は会津若松駅に常駐しているが、検査の都度郡山まで回送している。キハ110は新津から小出まで回送して送り込んでいる。かつてはキハE120が小出只見間を走っていたが、会津若松只見間のキハ40系を置き換えるために新津のキハE120を郡山に転属させた。 素人が単純素朴に考えると、新津から小出まで回送したり郡山から会津若松まで回送するのは無駄に見える。新津から会津若松まで定期運用があるのだから、磐越西線経由で送り込めば回送が不要になる。現在は会津川口只見間が不通なので只見方面への送り込みは小出経由でせざるを得ないが、いずれ復旧したら全区間新津から会津若松まで定期運用で送り込んだ方が効率的ではないか。 そもそも会津若松只見間が仙台支社持ちなのは「福島県だから」という形式的な理由だが、会津は歴史的に越後とつながりが強く、只見川を含む会津盆地の河川は阿賀野川水系である。気候も日本海側気候の豪雪地帯である。福島県に統合されたのは明治になってからである。人の流れも新潟県側を志向しているのだから、新潟支社で持った方が車両を運用しやすいだろう。 飯山線の東半分は新潟県であり、森宮野原駅を境に東側は新潟支社、西側は長野支社だが車両はすべて長野総合車両センターのキハ110系でまかなっている。新津から越後川口までいちいち回送していたら効率が悪い。 もっとも、キハE120がそのまま新津に出戻っても困るかもしれない。キハE120は単独では新潟駅に乗り入れられないので持て余していたためである。しかしそれならキハE120を磐越東線のキハ110系と交換すればよいのではないか。他にもキハ110系が置き換えられる路線がいずれ出てくるだろうから、キハ110系の出物には困らない。むろんキハ110系も古くなっているのでGV-E400系に統一されるに越したことはないが。

315系投入に伴う転配予想をしてみた(その2)

315系は名古屋向けに4連と8連、静岡向けは6連と予想していた のだが、日車の受注情報から8連23本4連42本であることが判明したため、仕切り直すことにした。 最初に予想したときには神領に4連58本(232両)静岡に6連20本(120両)と予想していたのだが、8連23両は神領のみとすると神領には8連23本と4連12本、残りは静岡で4連30本だろうか。 神領の313系3連は8500番台も含めて16本あり、うち1700番台2本は飯田線常駐としても残り14本ある。かつて211系3連が東海道線普通で走っていたので、ラッシュ時6両閑散時3両で東海道線普通列車や武豊線で走らせれば良さそうである。あるいは使いにくく車齢も高い8500番台はかつての117系のようにラッシュ時以外は豊橋浜松間に集中投入だろうか。 静岡では315系4連が大量に入ってくるが、3連と5連(3連+2連)は4連に置き換えればよくて、6連運用は大半は313系の3連2本だろうが、一部は315系4連+313系2連だろうか。

M1MacBook AirのGoogle日本語入力で文字の誤入力

Mac標準の日本語入力だと使いにくいのでGoogle日本語入力を使っているが、Macがスリープから復帰するときに、「o」や「g」といった文字がキーを長押しし続けたときのように際限なく入力され、Deleteキーを押し続けても追いつかない事象が発生した。この状態だとパスワードを入力することもできないので再起動せざるを得ない。 この入力履歴が残っているとサジェスト機能でまた表示されているので、Google日本語入力の環境設定を開き、サジェストのタブにある「全入力履歴を削除」を押すと余計な入力履歴が削除されてすっきりする。 類似の事例が無いかどうかネット上で探すも見当たらず、Gboardコミュニティのサイトの不具合報告をさがしても見当たらない。もしかしてMacのハードの問題だろうか。当座の対策としては、デフォルトで英数入力モードにしておくことや、日本語入力の際にMac標準のものを用いることくらいしか思いつかない。

aptX対応のBluetoothスピーカー

 現在使っているUE Boom2には満足していて特に支障もないので、当面スピーカーを買い換えるつもりはないのだが、いずれ買い換えるとしたらどんなものがあるのだろうと思って少し探してみた。しかし、置き場所を選ばない360°再生タイプでそこそこ音質の良いものの中からaptX以上に対応しているスピーカーを探しても、なかなか見当たらない。 UE Boom2購入時に比較検討したJBLのFlipシリーズはAACやaptXに対応している旨の記載が全く無く、SBCのみに見受けられる。kakaku.comでaptX対応のBluetoothスピーカーで検索すると、ANKERやDENONの横置きタイプの1万円クラスは出てきた。2万円クラスだとLIBRATONEのZIPP MINIくらいしか出てこない。これは60Wもあってパワーに余裕があるが、店頭で実機を見たところ、結構嵩張るので旅行用には向かない。また、2017年発売なのでBluetooth 4.1である。むしろこれはWiFi経由で再生できたり、USBからの入力でも再生できるのが魅力的である。USBメモリを挿して再生するなら途中にBluetoothという音質劣化要因が介在しないので、スピーカー本来の性能を発揮できる。それでいてバッテリー駆動なので、自宅で使うにしてもいろいろな場所に持ち運べる。1台で全部こなすのに向いている。

aptXとAAC

Bluetoothでの音楽の伝送方式にはSBC、AAC、aptX、LDACなどあるが、 iPhoneはAACまでしか対応していないのに対してAndroidはaptXまで対応している。伝送方式を自動に設定しておくと、iPhoneではAACになり、AndroidではaptXになる。一方、Bluetoothイヤホンの方は、廉価版はAACまでの対応で上級モデルからaptXやLDACに対応しているようである。 前置きが長くなってしまったが、最初にiPhoneでAACで音楽を聴いて、「まあこんなものかな」と思っていたのだが、次にAndroidでaptXで音楽を聴いて音質の違いにびっくりした。どうしてiPhoneのような高価で高性能の端末がaptXに対応していないのか全く理解できないのだが、ライセンスの関係だろうか。 音楽プレイヤーとして使うならAndroidスマホの方が良いのではないだろうか。microSDカードを挿せば大容量のストレージを確保しやすい。現在128GBのmicroSDが2000円くらい、256GBのmicroSDが5000円くらいだろうか。ただし、iPhoneでは標準のミュージックアプリを使えばよいのに対して、Android用の気の利いた無料の音楽アプリがなかなか見つからない。かつてはGoogle Play Musicを使っていたのだが、YouTube Musicに統合されてしまったので、今のところ暫定でYouTube Musicを使っている。 スピーカーやイヤホンは伝送方式よりもスピーカーやイヤホンのハードウェアの性能の方が効いてくるのだが、せっかく優れたハードウェアなのに伝送方式で損をするのはもったいない。長らく愛用しているBluetoothスピーカーのUE Boom 2はスピーカーとしては素晴らしいのだが、伝送方式が低音質のSBCだけである。ファームウェアのアップデートでせめてAACくらいには対応すればよいのにと思う。UE Boom 3でもSBCまでである。次のモデルではaptXに対応してほしいものである。

Evernoteの代替サービス

 今までEvernoteを使ってきたが、ベーシック会員だとクライアントアプリを2台までしかインストールできないので、かねてから代替サービスを探している。 最初に試したのはMicrosoft Officeに入っているOneNoteだったが、様々な情報を扱えることや複数人でノートを共有できたりする利点はある反面、テキストノートをシンプルかつわかりやすく管理できるものではないので乗り換えに至らなかった。 次に試したのはNotionである。これはEvernoteからの移行も容易だし、クライアントアプリのインストール台数に制約が無い。さらにテキストベースでシンプルに管理できる。しかし動作が重たいうえにタグを使えないので、これも乗り換えに至らなかった。 UpNoteはテキストメモ向けに軽くて魅力を感じたが、Androidに対応していないので断念。Androidで使えるようになったら試したい。 SimplenoteはWindows, Mac, Android, iOSで使えて、テキストノートに特化したシンプルな見た目に魅力を感じたが、Evernoteからインポートできず断念。 今後改善する可能性があるので、引き続き注視したい。

Audio-Technica ATH-CKR70TWを電車の中で使ってみた

 購入したばかりのAudio-Technica ATH-CKR70TWを早速電車の中で使ってみた。結論からいえば、すこぶる快適である。こんなに快適ならもっと早く買えばよかった。 【Bluetooth接続】出かける際にBluetooth接続しようとしたら、なかなか認識されなかった。ペアリングをしたことのあるスマホが複数台あって、それぞれでBluetoothをオンにしていると、意図した端末とは別の端末とつながってしまい、認識されないようである。接続しない端末のBluetoothをオフにしたら認識された。スマホを複数台持ち歩く人は気をつけた方がよい。 【ノイズキャンセリング】さほど強くはないが、オンにすると周囲の雑音がさっと引いて音楽がよく聞こえる感覚はある。周囲に煩わされずに音楽を快適に聴くには十分なレベルである。ゴーという雑音はだいぶ消えるが周囲の話し声はそこそこ聞こえるので、大事な放送を聞き逃すことはない。物理的な静粛性を高めるよりもむしろ音楽を聴くことに集中できるようにする方が、必要な音声を聞き逃さないのでありがたい。 【ヒアスルー】左側のタッチセンサーを2回タップする普通のヒアスルーと、右側のタッチセンサーを2回タップするクイックヒアスルーとがあるが、役に立つのはクイックヒアスルーの方である。こちらは音楽の音量が下がり音声を問題なく聞き取れる。一方、普通のヒアスルーの方は、音楽の音量が下がらず、外音取り込みの結果、サーという雑音まで入ってくるので、話し声をほとんで聞き取れない。ノイズキャンセリングをオフにすると、サーという音が入ってこないが、耳栓された状態なので外音もあまり入ってこない。 【バッテリー持続時間】我慢せずに使って実質3時間〜4時間くらいだろうか。バッテリーが劣化しても片道の通勤には使えそうである。バッテリーを節約したかったらノイズキャンセリングをオフにするとよいかもしれない。どういうわけか右側のバッテリー消費量が左側のバッテリー消費量の1.5倍くらいで推移している。そのため、連続使用可能時間は右側のバッテリー残量に制約される。左側のバッテリー残量ベースなら4.5時間〜6時間持つペースである。 【装着感】遮音性を高めるのと落ちにくくするために大きめのイヤーチップを装着していたが、長時間装着しているうちに耳の穴が痛くなってきたので、一つ下のサイ...

Audio-Technica ATH-CKR70TWを購入

乗り物での移動用にワイヤレスイヤホンが欲しいと思っていろいろ検討していたのだが、結局Audio-Technica ATH-CKR70TWを購入した。Boseやソニーのドンシャリ系やJBLのガツン系は音楽の好みと合わないし、音で評判の良いゼンハイザーは4万円近くして高いし本体が大きく耳からの飛び出しが大きい。オーテクはフラットな音だし他社の同クラスの製品で3万円くらいするのが2万円で売っていてお買い得である。 【装着感】軽くて小さくて有線イヤホンと変わらない。これだけでも大きくて重い他の製品よりもすぐれており購入する価値がある。ケーブルが無いのでマスク着用時であってもケーブルが絡まることがない。また、ケーブルが無いのでケーブル断線の心配もない。 イヤーチップは本体にもともと装着されているものを含めて4サイズあるので、耳の穴に合ったサイズのものを選べばよいだろう。今のところ遮音には満足していて、他社製イヤーチップに交換する必要を感じない。 【Bluetooth接続】一旦右側のイヤホンで接続してからオーテクの後述のスマホアプリを開いて設定すると左側のイヤホンも認識されペアとして設定される。Macで接続する場合は、スマホアプリが使えないが、右側で接続するとすぐに左側も認識される。Windows PCで接続するときには普通にBluetoothデバイスとして接続する必要がある。最初は右側しか接続されないが、しばらくすると左側も使えるようになる。 イヤホン側で対応している伝送方式はaptXとAACとSBCである。aptXの方がAACよりもデータ転送量が多く遅延も少ない。スマホやPCの側がaptXに対応していればaptXまで使える。Androidスマホの多くやMacはaptXまで使えるが、iPhoneやiPadはAACまでである。とはいえ、AACだと音質に不満というわけでもない。 【アプリ】iOS版とAndroid版のアプリがある。iPadでも使えるがiOSアプリなのでスマホサイズで縦向きでしか使えない。 アプリで設定可能なのはコーデック方式の切り替えやイコライザーや「ノイズキャンセリング/ヒアスルー/オフ」の切り替えである。既に音楽プレイヤーで再生中の音楽があれば、アプリ上の音楽プレイヤーで操作できる。その他いろいろな設定項目がある。こんない小さいイヤホンなのにこれだけいろいろで...

ThinkPad X13とMacBook Air

MacBook Airと同じクラスで比較するならThinkPad X13だろうと思って比較してみた。ThinkPad X13はしばらく前までは12.5インチディスプレイを積んでいたが、同じサイズでディスプレイを13.3インチに拡大した。まずMacBook Airと似ている項目から。 価格:ともに最小構成の価格でThinkPad X13のセール価格は97152円、MacBook Airは115280円。ただしThinkPad X13の最小構成はディスプレイがFHDですらなくHDであり今どきありえないので、FHDの機種で比較すると119119円とほぼ拮抗している。 寸法:ThinkPad X13は約 311.9x217x16.5mm、MacBook Airは304.1x212.4x16.1mmとほぼ同じサイズだがThinkPad X13の方がフットプリントわずかに小さく厚さがわずかに大きい。 重量:ThinkPad X13は1180g、MacBook Airは1290gと、これもThinkPad X13の方が有利。尚、ThinkPad X13は標準で天板がカーボンであり、上記はカーボン天板での数字だが、インテルチップの廉価版およびAMDチップの機種は天板が樹脂製であり大きさ重さが一回り大きい。いずれにせよ、いまどきの携帯性重視のノートPCは900g前後なので、決して軽くはない。 両者で異なるのは以下の項目。 ポート:MacBook AirがThunderbolt 3対応のUSB Type-C端子2個とステレオミニジャック1個のみに対して、ThinkPad X13は昔ながらの構成でUSB 3.1 Type-Aが2個、USB Type-Cが2個(うち1個がThunderbolt 3対応、もう1個はVideo-out対応)、HDMI、イーサネット拡張コネクター、セキュリティーキーホール(いわゆるケンジントンロック用)、ステレオミニジャックと全部ついており、USBハブを携帯する必要がない。 ディスプレイ:ともに13.3インチだがMacBook Airは16:10で2,560 x 1,600なのに対し、ThinkPad X13は16:9でFull HDの1920x1080。たしかにFHDでは画面はきれいではないが、Excelを使う程度なら十分な解像度ではある。 キーボード:Mac...

Yoga Slim 750i CarbonとMacBook Air

 LenovoのThinkPad X1 nanoは小さくて軽い一方で価格が高い。しかし、これの中国パソコン版であるYoga Slim 750i Carbonもほぼ同時に発売されている。Lenovoの中国パソコン版にも複数のブランドがあるが、Yogaはその中では上位に位置する。ThinkPad X1 nanoとほぼ同時期の中国パソコン版で似たようなスペックだが、実はいろいろ違っていて、むしろMacBook Airのスペックに近い。汎用性の高い構成の方が安くできるのだろうか。 ポート:Yoga Slim 750i CarbonはThunderbolt 4が2個に加え、Thunderbolt非対応のUSB3.1 Type-Cが1個ついている。MacBook AirはThunderbolt 3対応のUSB 4 Type-Cが2個。1個多いのは便利ではあるが、3つ目のUSB Type-Cポートが想定している用途がよくわからない。USB Type-Aがついていれば便利なのだが。 ディスプレイ:ともに16:10の13.3インチで解像度は2560x1600ドット。Lenovoは光沢なし、Macは光沢あり。液晶ディスプレイは高価な部品なので汎用性の高い製品を採用することでコストを下げていそうである。特にMac用と同じサイズなら数が出る。 寸法:Lenovoは295.9x208.9x14.25mm、Macは304.1x212.4x16.1mmでMacの方が僅かに大きい。ディスプレイのサイズが同じなのに寸法が小さいということは、それだけディスプレイの縁が小さいということでもあり、数mmであっても小さくするのはそう簡単なことではない。 価格:最小構成での比較でLenovoは118061円、Macは115280円とMacの方が僅かに安いが、Lenovoは最小構成であってもストレージが512GBある。同じ条件で比較するとMacは2万円高くなる。 キーボード:どちらもアイソレーションタイプ。 キーストローク:どちらも1mm。 トラックポイント:どちらにも無い。 タッチパッド:どちらも大きい。Lenovoもトラックポイントがなければタッチパッドを大きくすることができる。 両者で異なるのは以下の通り。 重量:Lenovoが966gなのに対し、Macが1290g。Yoga Slim 750i ...

ThinkPad X1 nanoとMacBook Air

ほぼ同時期に発売されたThinkPad X1 nanoとMacBook Airはハードウェア構成が似ている。 ポート:ともにUSB Type-Cが2個とステレオミニジャックだが、ThinkPad X1 nanoはUSB3.1でThunderbolt 4対応なのに対し、MacBook AirはUSB 4でThunderbolt 3対応。といってもデータ転送速度は同じで、Thunderbolt 3の場合は最大40Gbpsでデータ転送できるのはケーブル長0.8m以下のときのみなのに対し、Thunderbolt 4ではケーブル長によらず最大40Gbpsでデータ転送できる。また、Thunderbolt 3では1台のディスプレイにしか出力できないのに対し、Thunderbolt 4では2台のディスプレイに出力できる。どちらもHDMI端子やUSB Type-A端子がついていないので、USB Type-Cハブが必要。 ディスプレイ:ともに16:10でThinkPad X1 nanoは13インチ2160x1350、MacBook Airは13.3インチ2560x1600。ドット数の違いはサイズの違いによるものだろう。どちらも解像度は高い。 寸法:ThinkPad X1 nanoが約 292.8x207.7x13.87mm、MacBook Airが304.1x212.4x16.1mmで、ディスプレイサイズの大きいMacの方が一回り大きい。 キーボード:ともにアイソレーションタイプのシザー型で、ThinkPad X1 nanoはキーストローク1.35mm(従来型は1.5mm)なのに対し、MacBook Airはキーストローク1mm(従来型は0.5mm)。Macのキーボードは一時は話にならないほどひどかったが、最新モデルではだいぶ改善された。一方、ThinkPadのキーボードは薄型化が進むにつれて昔のような打ちやすさが徐々に損なわれており、両者の差が縮まっている。 一方両者で異なるのは以下の通り。 重量:ThinkPad X1 nanoが907gなのに対し、MacBook Airは1290g。カーボンとアルミの重量差によるものだろう。ThinkPad X1 nanoの方がサイズも一回り小さいので、持ち運びを重視するならThinkPad X1 nanoだろうか。 ファン:ThinkPad X...

テレビでBluetoothのワイヤレスイヤホンを使いたい

老人はテレビが好きで1日中見ている上、耳が遠いので音量が大きい。音が聞こえにくいのは本当は聞こえた音の意味を理解する能力が衰えているからなのだが、音量が大きければ解決すると勘違いして大音量を出す。大画面テレビの時代になってテレビとの距離を取るようになってからさらに音量が大きくなった。だったらイヤホンでもつけて心置きなく大音量を楽しんでほしいのだが、なかなか実現しない。 テレビ向けのワイヤレスヘッドホンは昔からあり、Bluetoothと異なり伝送遅延が少ないとかペアリングが不要といった利点がある反面、専用の送信機をつける必要があってヘッドホンと送信機の両方に電源を入れる必要があるし、電池の消耗が速くて頻繁に電池を交換するのが煩雑だったりするので、なかなか普及しない。老人は煩雑な操作を嫌うのである。有線のヘッドホンならもっと扱いやすいが、テレビが大画面化するにつれて必要なケーブルの長さが増大し、ケーブルの長さに動きが制約されて犬小屋につながれている犬のようになってしまうので、これもあまり実用的ではない。 現時点で利用可能なソリューションの中で最も便利なのはおそらくスマホ用に普及しているBluetooth接続のスマホ用ワイヤレスイヤホンではないだろうか。耳うどんは落としやすいので屋外で使うには不安だが、室内で使う分には問題ないだろう。人が密集していなければ音漏れを気にする必要もない。 一昔前のハイエンドのテレビからBluetoothが内蔵されているが、これはスマホやPCの音声をテレビに飛ばして再生することを目的としており、テレビの音声を出力できない仕様になっている機種が多い。今ならスマホやPCから無線LAN経由で映像と音声を同時にテレビに送信するタイプが主流だし、HDMIケーブルなら音声も伝送できるので意図がわかりにくいが、アナログRGBケーブルは音声の伝送ができないので、それを補完するためのものだろうか。 今でもローエンドのテレビにはBluetoothがついていないので、Bluetoothのワイヤレスイヤホンを使おうとしたら、イヤホン端子に市販のBluetoothトランスミッターを接続することになるが、Bluetoothトランスミッターには充電用のUSB端子があるので、少なくとも電池交換は不要である。Bluetoothトランスミッターは一番安いので2000円くらい、高く...

Shure AONIC 215

  ShureのSE215にワイヤレスユニットをつけたAONIC215という製品の広告を見かけた。従来のワイヤレスイヤホンは外れやすく落ちやすいという欠点があるし、ドライバユニットにワイヤレスユニットが内蔵されているために耳に大きくて重い出っ張りがつくのが嫌で、今までワイヤレスイヤホンを購入してこなかった。しかしShureのワイヤレスユニットは従来の有線ケーブルを置き換える形でワイヤレスユニットをつける方式で、しかもShureはケーブルを耳の後ろに掛ける方式だから、落とす心配がないしドライバユニットも従来のイヤホンをそのまま使える。 しかし、しばらく前に購入したaudio-technica ATH-IM02がまだ使えるので、まだイヤホンを買い換えるにはなれない。ShureのワイヤレスユニットはRMCE-TW1という型番で単品でも売っているのでそれをIM02につけられないかと思って調べてみたところ、Shureを含む大半のメーカーではMMCS端子を採用しているのに対し、audio-technicaだけはA2DCという独自規格を採用しているので、audio-technicaだけ互換性が無い。さらに、ATH-IM02の世代の端子はA2DCですらない独自規格である。 それならaudio-technicaから類似の製品が出ていないかと思って探してみたら、A2DC端子対応のワイヤレスヘッドホンアダプターケーブルAT-WLA1という製品が出ていた。しかし左右がケーブルでつながった昔ながらのタイプで、いまどきはやりの左右が分離したタイプではない。サードパーティー製品でA2DC端子対応の製品も探したが、やはり左右がケーブルでつながったタイプしか見つからなかった。しばらく待っていれば出てくるだろうか。