スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2017の投稿を表示しています

荷物のライドシェア

宅配便がパンクしている。ヤマト運輸はやむなく値上げした一方で、ヤマト運輸の顧客の受け皿となったゆうパックは遅配が生じている。しかし、荷物を運ぶ手段は物流業に限らない。乗用車の大半は空きスペースを残して走っているし、全国津々浦々走る乗用車の出発地や目的地は多種多様なのだから、目的地がマッチするなら空きスペースで荷物を運ぶことができる。「目的がマッチするなら」というのが曲者で、広範囲で不特定多数を相手に商売するなら直行便方式よりもハブアンドスポークの方が効率的である。一方、既存の物流業の隙間を埋める形で細々と直行便方式で運ぶという選択肢もあり、情報技術の発達によって昔ならできなかったようなマッチングを実現できるようになった。 ハブアンドスポーク方式と直行便方式という観点とは別に、混載便とチャーター便という観点もある。混載を前提とするならハブアンドスポーク方式の方が効率的だが、小さい単位でチャーターすれば直行便を設定できる。海運においても定期船は巨大コンテナ船がハブアンドスポーク方式で運航している一方で、バルクカーゴはチャーターによる直行便である。大きな輸送単位で直行便を設定しても効率が悪いが、小さい輸送単位できめ細かく直行便を設定するような輸送形態があってもよい。 物流において制約になっているのは輸送そのものではなく、拠点での積み下ろしと集配である。ハブアンドスポーク方式では拠点での積み替えが必ず発生するし、混載便なら集配に時間がかかる。しかしチャーター方式で直行するなら、荷物を積んで移動して目的地で降ろすだけなので簡単である。相手が荷物を受け取る時間や場所も当事者間の調整だけで済むので無駄が発生しにくい。 気を付けなければならないのは、運送業許可を取得せずに他人の需要に応じて有償で荷物を運ぶと貨物自動車運送事業法違反になることである。裏返せば有償でなければ業法上の制約はないので、個人間の相互扶助であれば問題ない。ただしこれは実態で判断されるので、実質的に営利目的で運んでいれば業法違反である。人を運ぶ場合にライドシェアを建前にする実質的な白タクが業法違反になるのと同様である。しかし、もう営利目的にこだわらなくてもよいのではないか。皆が互いに与え合えば必要なものは概ね行き渡る。お金を払わなくても欲しいものが手に入る世の中になれば、お金を稼ぐために働く必要もなく...

常磐新幹線を妄想する

実現可能性を一切考慮しない妄想なのだが、遠い将来に常磐新幹線ができたらいいなと考えてみた。 【目的】 優先順位の高い順に以下の通り。 1.東北新幹線速達列車のバイパス線 2.大宮上野間の線路容量の確保 3.常磐線特急の新幹線化 4.成田空港への鉄道アクセスの強化(成田エクスプレスの新幹線化) 5.浜通りの復興支援事業 将来北海道新幹線が札幌まで延伸されれば乗客が増加することが想定されるが、大宮東京間の線路容量がネックになっており、しかも宇都宮、郡山、福島停車の列車も必要なので現状では東北新幹線に速達列車を増発しにくい。速達列車を別ルートに振り分ければその分既存の線路が空くので山形新幹線や北陸新幹線を増発する余地も生じる。 【ルート】 上野駅地平ホームー(田端の車両基地への渡り線)ー(日暮里付近で分岐)-(千葉ニュータウン付近で確保されている新幹線の路盤(ただし現在は太陽光発電所になっているので今後20年弱は使えない)ー成田空港ー(留置線)-(東関道ルート)-水戸ー(車両基地)ー日立ーいわきー(岩沼から名取にかけての丘陵地で東北新幹線に合流)-仙台 水戸仙台間は常磐道よりもさらに内陸にトンネル中心で建設することを想定している(明かり区間だと除染が大変だし)。成田空港を経由するのは常磐道ルートよりも東関道ルートの方が沿線人口が少なく用地買収が比較的容易と考えられるためである。少々遠回りになるが、新幹線のスピードを以てすればせいぜい10分以内のロスでしかないし、人口の少ない地域の方が速度制限を受けにくいので、所要時間への影響はほとんど無い。 成田空港まではあまり速度が出そうにないが、25分くらいで到着すれば新幹線の東京大宮間と同じ所要時間である。 常磐線の在来線特急は、「ひたち」は新幹線化するとしても常磐線の主要駅に停車する「ときわ」は残るだろう。しかし東京水戸間の輸送需要が新幹線にシフトすると、常磐線沿線の通勤特急としての位置づけになるだろう。 【想定ダイヤ】 仙台以遠速達タイプが1時間に2本、ひたち号代替となる主要駅停車のいわき行きが1時間に1本、ときわ号代替となる水戸行きが1時間に1本、成田空港行きのシャトル列車が1時間に2本くらいだろうか。 【課題】 いろいろありすぎるのだが、すぐに思いつくだけでも以下の通り。 ...

AQUOS sense lite SH-M05を購入

おサイフケータイ端末が壊れると取り返しがつかないため、取り急ぎ端末を確保することにした。幸い、店頭に発売まもないAQUOS sense lite SH-M05の在庫があったため、即座に購入した。AQUOS mini SH-M03が有力候補だったのだが、さすがに古いため店頭在庫が無かった。SIMロックフリー端末は店頭で端末を購入するだけで、余計な手続きが必要ないのが便利である。 AQUOS sense liteはさすがに最新の端末なのでスペック面では満足のいくものだが、唯一不満なのは無線LANがいまどき2.4GHz限定であること。もっとも、無線LANを使うのはホテル等で無線LANに接続するときだが、相手方が5.2GHzに対応していなければあまり意味がない。コネクタがUSB Type-Cであることそれ自体には何の不満も無いが、今までUSB Type-Cの端末を持っておらず、ケーブルも持っていなかったので、急遽予備のケーブルを購入することになった。 ケースも購入し、無線LANに接続してGoogleアカウントでログインすると旧端末からの移行が円滑に行われる。普段使うアプリをあらかたインストールしてログインしたら、おサイフケータイを使う電子マネー以外は使えるようになった。電子マネーの機種変更手続のためには一旦旧端末から預け入れて新端末でダウンロードする必要があるが、モバイルSuicaアプリだけはSIMがささっていないと起動しないのでSIMの差し替えと同時に行う必要がある。旧端末はmicroSIM、新端末はnanoSIMなので、microSIMをnanoSIMのサイズに切る必要がある。手作業でSIMを切ると工作精度に自信がないが、かといってたった1回のSIM加工のためにSIMカッターを買うのは勿体ないので、すでにSIMカッターを持っている人から借りて行うことにした。 音楽ファイルは旧端末からmicroSDごと移植した。旧端末に標準で入っていた音楽プレイヤーアプリが使えなくなったが、他のアプリでもこれといったものが無かったため、やむなくGoogle Play Musicを使うことにした。今のところ特に問題なく使えている。 旧端末はバッテリーを交換すればまだ使えるので、いずれ新端末への移行が完了して時間に余裕ができたらバッテリーを購入して交換してみようと思う。音楽...

Xperia J1 Compactがご懐妊

Xperia J1 Compactの裏蓋が浮き上がっているのが見つかった。普段はシリコンケースを装着しているしバッテリー持続時間が短くなった実感はなかったので気が付かなかったが、バッテリーが膨張して接着剤で接着されていた裏蓋を押し上げたようだ。シリコンケースのせいで熱を帯びた可能性があるが、さりとて落下時に破損するリスクを勘案するとシリコンケースを装着しないというのも難しい。 ガラケー全盛の頃には新しいバッテリーパックを購入して交換するだけで済んだのだが、日本では防水のニーズが高いためか、裏蓋を外してバッテリーを交換できる機種がほとんどない。 メーカー保証期間は過ぎているので修理に出すと高くつく。ネットで検索してみたところ、だいたい1年半ほどで壊れるケースが散見される。せっかくのSIMロックフリー端末なのでまずは買い替えを検討してみた。おサイフケータイ必須という要件で探すと、今はおサイフケータイ対応のSIMロックフリー端末が増えてきたおかげで、3万円くらいから購入できる。修理代を考えれば買い替えた方が気分が良い。 ただ一つ面倒なのは、Xperia J1 CompactがmicroSIMなのに対し、いまどきのスマホはnanoSIMで、しかもSIMをサイズの異なるものに交換すると1週間から10日ほどSIMが使えなくなる(端末を修理に出しても同じくらいかかる)。かといってmicroSIMの機種に絞ると選択肢がほとんど無くなってくる。microSIMをnanoSIM化するカッターが市販されているので、それを使えばさほど問題なくSIMサイズの変更に対応できそうである。 もう一つは、互換バッテリーを購入して自分でバッテリーを交換することである。これなら2000円台でできるし、端末そのものには今まで特に不満はないので、SIMを交換することなく今の端末を使い続けられるならそれに越したことはない。先人の事例を拝見すると、バッテリーにNFCが貼りつけられているのでそれを剥がして新しいバッテリーに貼り付けることを除けばさほど難しくなさそうに見える。しかし、裏蓋についていた接着剤をはがすことになるので本来あった防塵防水性能が無くなってしまう。もっとも、スマホから引退した後に自宅で音楽再生用Androidウォークマンとして余生を送るなら防塵防水機能もNFCも必要ないので、新し...

Google Play Musicを使ってみた(その2)

気を取り直してもう少し調べてみると、Music Managerというアップロードとダウンロードを管理するソフトウェアがあることがわかった。Google Play MusicのサイトではGoogle Chromeを使っている場合にはChromeの拡張機能を使ってほしいとあり、Music ManagerはChrome以外のブラウザ向けとのことだった。しかしChromeの拡張機能ではアップロードが使い物にならないので、Music Managerをインストールした。 こちらはアップロード対象のフォルダを指定できるので、アップロード対象のフォルダを削除することでアップロードをやめることができるし、一時停止ボタンもついている。これなら大丈夫だろうということで、回線の太い場所で、普段PCに入れていない音源からアップロードすることにした。PCのメモリ容量を圧迫しないようポータブルHDDに避難させている音源なのだが、クラウド上にバックアップを置いておけばHDDに何かあっても安心である。これで普段常備するほどではない音源でも、いつでもどこでも聴きたいときだけストリーミング再生ないしダウンロードできるようになったので、音源へのアクセスが向上した。 ある程度音源のアップロードが完了した時点でAndroidスマホ上で音楽ライブラリを見てみたが、どれがダウンロード済であってどれがダウンロードされていないかが一目でわからなかった。「ダウンロード済みのみ」というのを有効にするとダウンロードされているもののみ表示されるのだが、差分がわかりにくい。 PC上でGoogle Play Musicを開くとアップロードされた音楽ライブラリが表示される。アルバムや曲を右クリックすると選択肢の中に「Download」というのがあるので、これをクリックするとダウンロードできるようである。しかしこちらも一目でどれがダウンロード済なのかがわかりにくい。 ともあれ、アップロードまではできたので、今後はCDで購入した音源を順次アップロードしていこうと思う。CDは経年劣化しておくので、どこかでバックアップを取っておかないと不安である。iTunes Storeで購入した音源についてはiTunes Storeにバックアップがあるので、アップロードを急ぐ必要はない。

Google Play Musicを使ってみた(その1)

そもそもの動機はAndroidスマホでもiTunesみたいなのを使いたいということだった。調べてみると、Google Play MusicというGoogleの音楽ダウンロード販売があることを知った。しかも自分の音源をクラウド上にアップロードして、自分のデバイスでストリーミング再生したり、自分のデバイスにダウンロードできたりする。いわば、iTunesライブラリの本体がGoogleのクラウド上にあるようなものである。 iTunesの場合、特定のMacないしPCがiPodやiPhoneの母艦となり、そこにあるライブラリが正となる。同時に5台までのPCでライブラリを共有することができるが、iPodやiPhoneの母艦は1台だけである。クラウド側のライブラリが正なら特定のデバイスに依存しないので管理しやすい。また、PC上のライブラリを正とする場合、音源がPCのディスクスペースに納まり切らない場合には一部の音源を外部記憶媒体に避難させたりする必要がある。事実上容量無制限のクラウドストレージがあれば、PCのディスクスペースに制約されない。そこで、外部記憶媒体に避難させている音源も含めてクラウド上にアップロードしておいて、聴きたくなったときだけストリーミング再生するとかダウンロードするとかいった使い方ができれば便利である。 自分の音源をアップロードするときに気になるのがアップロード可能なデータ容量だが、Google Play Musicの場合は5万曲まで無料でアップロードできる。今までのペースなら一生かかっても保有音源が5万曲に達することは無さそうだし、仮に5万曲の音源があってもそれを聴くだけの時間が無い。 とりあえずAndroidスマホ上でPlay Musicのアプリを開いてみたところ、既存の音源が読み込まれ、音楽プレイヤーとして使えるようになった。設定画面を見ると、WiFi接続時のみストリーミング再生するとか、WiFi接続時のみダウンロードするとか、自動ダウンロードを無効にするといった設定項目があり、一応従量課金接続に配慮されている。 PC上の音源をアップロードするためには、まずPC上でGoogle Play Musicを使えるようにする。Chrome上にGoogle Play Musicの拡張機能がインストールされる。ライブラリの読み込みを選択し、iTunes...

家庭が子育てのコストを負担しない社会

日本が少子化するのは子育ての負担があまりにも重いからだといわれる。たしかに共稼ぎで子供を保育園に預けるのも大変となると、子供を産むことを躊躇する人がいてもおかしくない。ではその反対に、一部の女性が熱望するような、子育てに一切コストがかからないだけでなく、子供を産むことの社会的な意義を認められて補助金を貰える社会があるとしたらどんな社会だろうか。 妊娠したら公費で運営される産婦人科で受診できて費用はすべて公的負担。出産したら子供と対面することなく子供は隔離され、補助金をもらって退院。補助金には出産期間中の休業補償も含まれる。あとは子供がいない家庭と同様に過ごす。出産間近の期間のみ休業が必要だが、休業に対しては国から金銭的に補償されるので、経済的には男性と比べて不利にはならない。 子供は国の宝なので、国によって責任を持って育てられる。生まれてすぐに親から隔離された子供は公営の保育施設で育てられ、小学校、中学校、高校と全寮制の学校で過ごし、養育費と教育費はすべて公的負担。教育費用を公費で負担するのは、国民が教育を受けることが社会全体にとって利益になるため。大学から先の進学には個人による適性の差があるため、学業成績次第で奨学金を獲得する前提で進学することになる。 これらを実現するための費用をどうやってまかなうかといえば、当然税金に決まっている。高福祉と高負担は車の両輪だが、それでも北欧のような高福祉高負担の社会は国民の満足度が高い。 高い税金を払うためにはそれに見合った収入が必要である。税金を払えるだけの高収入の職に就ければ、子育てに関するコストをすべてお金で解決できるので、仕事の能力の高い人は一時的な出産のブランクを除けば存分に能力を発揮できる。子供を産むのが嫌な人だって、きちんと税金を払っていれば社会全体で子供を持つための金銭的な貢献になる。子供を育てることに適性のある人なら、公費で運営される保育施設や学校で働く選択肢がある。子供がたくさん生まれる社会では子供を育てる職は潤沢にある。男性が子育てをしたってよい。ではそういった仕事で高い収入を得られない人はどうなるかというと、子供を産めば補助金を貰えるので、子供を産むことでお金を稼がざるを得ない。それでも子供を産むという選択肢の無い男性よりは経済的に恵まれているといえる。 すべての女性にとって子供を育て...

左折車と歩行者との干渉をどうにかできないものか

都市部の交通量の多い道路だと、車だけでなく歩行者も多い。歩行者がひっきりなしに道路を横断するので左折車がごく限られたタイミングで1回の青信号で1台とか2台とかしか通過できないので、左折待ちの列が伸びてしまう。左折専用レーンでなくても、左折待ちの車で詰まるので、事実上左折専用レーンになっている。では右折車はどうなのかといえば、交通量の多い交差点では右折レーンと右折信号機があるので、右折信号で通過する際には歩行者と干渉しない。 それならば右折信号機が青のときに左折も認めるようにすれば左折車が歩行者と干渉せずに通過できる。南から東に右折する車と北から西に右折する車が通行する際には、東から南に左折する車と西から北に左折する車も通行できる。さらに、交通量の多い交差点なら車線数も多いので、北から西に右折する車と南から西に左折する車を同時に通過させても干渉しにくいし、左折の機会が倍増する。直進+歩行者と右折+左折を交互に通せば左折待ちの列が発生しないし歩行者も左折車に気兼ねなく横断できる。 交通量の多い交差点でよく見かけるのは歩者分離式だが、歩行者と自動車とを分離しても直進車と右折車は干渉するし、自動車も歩行者も待ち時間が長くなってしまう。 実際には道路の状況はそれぞれ異なるし、直進、左折、右折、歩行者の交通量もまちまちなので、一律に導入できるものではないだろう。しかしそれでも導入できるところから導入していけば、その分交通が円滑になるし、潜在的な事故のリスクも低下する。

店頭でいまどきのMacに触れてみた

ThinkPad X1 Carbonの店頭展示機に触れた後、せっかくなのでMacのコーナーにも行ってみた。Macのコーナーでは常に最新の機種が展示されており、Lenovoも見習ってほしい。 【MacBook】 恐ろしく軽い。0.92kgというのはすごい。ディスプレイの額縁が細くなったおかげで、MacBook Air 11インチとほぼ同じフットプリントで12インチディスプレイを搭載できている。薄型軽量化を目指したMacBook Air 11インチはペナペナしていたが、このMacBookは筐体がしっかりしている。一見するとこれならMacBook Air 11インチを廃盤にできるかに見える。 外部接続端子がUSB Type-Cの1個だけなので、ACアダプターを接続すると他に何もつなぐことができない。無線LANだけですべてを完結させることのできる環境なら問題ないだろうが、そうでない場合には別売りのUSB-C Digital AV Multiportアダプタをつなぐことで、USB Type-Cの端子に加えてHDMI端子とUSB3.0端子を使うことができるようになる。しかしいちいちアダプタを携帯しなければならず、使用中にはこの大きくて不格好なアダプタをぶらぶらとさせなければならない。あるいは、USB Type-C対応のUSBメモリを挿すときだけ一時的にACアダプターを外せば余計なアダプタをぶら下げる必要がなくなる。 キーボードはペナペナで、まるでタブレットと組み合わせて使う薄型キーボードのようである。無線LANだけで完結できる環境ならタブレットにキーボードを組み合わせた方が安価で使い勝手が良いのではないか。ノートPCのタブレットに対する優位性はキーボードにあったのではなかったのか。 【MacBook Air 13インチ】 さすがにいまどき重い。基本設計が古いおかげで、最近のMacよりもキーストロークが大き目。しかしノートPCの中ではMacのキーボードは全般的にキーストロークが浅め。 【MacBook Pro 13インチ】 店頭に展示されていた持ち運び可能なMacの中で唯一まともに使えそうなのがこれである。トラックパッドは大き目で、カーソルをストレスなく動かすことができる。ノートPCの中でトラックパットがまともに機能しているのはMacだけである。 筐...

悪い人と悪いこと

暴力団対策法に代表される反社会的勢力対策は、「悪い人」がいて善良な人との間に線引き可能だということを前提にしたものである。しかし悪い人だからといって直ちに悪いことをするとは限らない。悪いことをするためには動機と機会と手段の全てが揃っていなければならないからである。何を以て「悪い人」とするかについては大いに議論の余地があるものの、社会に潜んでいる様々な悪い人だって動機と機会と手段とが揃わなければ悪いことをすることなく善良な市民として一生を終えるかもしれない。 例えば人を殺したいという気持ちを抱く人がいても、抑止力が機能した結果として人を殺さなければ人を殺すことなく一生を終える。人を殺したいという気持ちを一度も抱いたことが無い人のみが社会で生きるに値するとしたら、一体何人の人が生き残れるだろうか。 本来抑止すべきは「悪いこと」であって、たとえ「悪い人」を認定して経済制裁するにしても、その目的はあくまでも「悪いこと」を抑止することである。もし「悪い人」を根絶することが目的なら、悪いことをしていない人を含めて閻魔大王が心の中を覗いて地獄の業火で焼き尽くすことになるが、幸か不幸か現代の技術ではそのようなことはまだ実現していない。 「世の中には一般人に対して通用する抑止力が通用しない人がいる」という現実を受け入れた場合、そのような人を敢えて「悪い人」と認定し、「悪いこと」に対する抑止力を高めるというのは現実的な解決策かもしれないが、しかし本来「悪いこと」と「悪い人」は全く異質な概念であり、「悪いこと」を抑止するという原則がないがしろにされたまま「悪い人」を制裁するということを目的とした運用がされるのは危険である。 「悪い人」を制裁することが目的と受け止められることの何が危険かといえば、一つは「その人にお金が渡ることによって具体的にどんな悪いことが起こりうるか」という本来なすべき議論とは関係なく制裁すること自体が目的となることで、不利益を被る人が出てくるというごく一般的な話である。 もう一つは人に対して「悪い人」というラベルを貼ることがケガレ思想と結びつきやすいことである。反社会的勢力と経済的つながりを持つものも制裁対象という運用が、穢れたものに少しでも触れた者は穢れているという考え方につながり、たとえ反社会的勢力に対する実質的な支援が無くても「一旦触れたから...

タイムズカーレンタルでピッとGoサービスを利用してみた

タイムズクラブ会員でもピッとGoサービスを利用できるようになったので、早速利用してみた。ピッGoサービスを利用する場合にはクレジットカードで事前決済なので予約変更の可能性がある場合には使いにくいのだが、それを補って余りある便利さである。 店頭ではタイムズクラブカードを機械に通すだけで手続が完了する。クレジットカード番号は入力済だし、運転免許証も登録済のためである。返却時もタイムズクラブカードを機械に通すだけである。さながらレンタカー店舗でタイムズカープラスを利用するような感覚である。タイムズカープラスのシステムを流用しているのか、出発時には「出発手続完了」のメールが入り、返却時には「返却手続完了」のメールが入るのだが、メールのフォーマットはタイムズカープラスと同じである。カーシェアリングをやっているタイムズならではのサービスである。 貸出手続に要する時間を大幅に節約できるので、時間を有効に活用できる。

メニューもサービスのうち

先日、ある飲食店が閉店した。料理はおいしいし値段もそこそこ手ごろで、食べる分にはとても良い店だった。その一方で閉店するのも無理もないと思った。せっかくおいしい料理を手ごろな値段で出してくれているのに、サービスがだめだったからである。 一口にサービスといってもいろいろな要素があるが、メニューがわかりにくい、注文を間違える、メニューの記載が紛らわしく想定していたよりも値段が高いといった、「何をいくらで提供するか」についての情報発信に対する不信感が募った。せっかく料理はおいしかったのに、そのような信用のおけない店には二度と行きたくないと思った。 おそらく、常連客ばかりならさほど問題にならないことだろう。しかし常連客を獲得する前に客から信用されなくなったら常連客はつかない。 予約制の店でなければ、店の入り口にメニューが表示されているかどうかで第一印象が全く異なる。いざ入店して気に入ったメニューが無いときのリスクを考えれば、メニューの表示の無い店には入れない。ガソリンスタンドにおいて価格の表示の無いガソリンスタンドに入れば往々にして価格が高いのと同様である。 メニューの中には注文を聞き間違えやすいような紛らわしい名前が含まれていてはならない。注文の間違いはどちらに非があっても客の不信を買う。 さっと食べてさっと出るタイプの店ならいっそのこと食券式にしてしまった方が何にいくら払うのかがわかりやすいし、注文の間違いも起きにくい。 そう思うと、もしかして食券式だったら閉店せずに済んだのではないかと思えてくる。

スワン電器レディックエグザームフロアースタンドを導入

スワン電器からレディックエグザームというLED電気スタンドが販売されている。万力で机に固定すればアームライトになり、土台に乗せればデスクスタンドになる。大き目の土台に脚をつけたフロアーベースで高さを確保すればフロアースタンドになる。 【別売りのコンセントボックス】 アームライトとフロアーベースとの間に別売りのコンセントボックスをつけることができる。電源コードが長くなって持ち運びが便利になるだけでなく、手元に小さいテーブルとAC100V電源を確保できるので、スマホを置いて充電したり、あるいはPC用の電源を取ったりできる。ソーラー電波時計を持っているなら、常日頃から照明の下に置いておけば電池が切れることがない。フロアースタンドとして使うならコンセントボックスも併せて購入することをおすすめする。 【用途】 今回購入したのはこのフロアースタンドとコンセントボックスである。フロアースタンドなら持ち運びが容易だし、アームを伸ばせば置いたままでいろいろな場所で使うことができるので汎用性が高い。照明の位置を高くすれば室内灯として使うことができ、机を照らせばデスクランプ、椅子の横に持ってくれば読書灯、枕元に持っていけば枕元灯になる。これ1台で何にでも使えるので照明の数を減らすことができる。一見するとかさばるが、商品が届いたときの手順を逆に実行すれば分解して段ボール箱に入れて持ち運ぶことができる。仮住まい等で最低限の家財道具で暮らすのに向いている。 値段が張るもののそういう理由で購入したのだが、たしかにいろいろな場所で使えるという意味ではすこぶる便利である。特に安楽椅子に腰かけて読書したりPCを膝に置いて作業したりするときには最も使い勝手が良い。 【明かり】 明るさは3段階に調整可能で、一番明るくすると室内全体を照らすことができる一方で、手元を照らすには明るすぎる。手元を照らすなら一番暗いので十分である。照明は昼白色なのでデスクワークには適しているが、夜間に使うなら電球色のLEDも入れて調光できる方が使い勝手が良いのではないか。 唯一残念なのは、普通に使っていると光源が見えてしまって目に負担がかかることである。照明を少し前向きにずらすことはできるものの、20度しか動かないので十分でない。アームを前向きにしてアーム全体を前方向に倒せば当座をしのぐことはできるもの...

ハーゲンダッツ商品券を使ってみた

ハーゲンダッツ商品券をいただいたので使ってみた。1枚でハーゲンダッツのミニカップ2個に交換できるタイプである。金券屋で換金するのも世知辛いので、せっかくなのでそのままハーゲンダッツのアイスクリーム交換した。今にして思えば、金券屋で換金してスーパーで1個198円くらいの安いハーゲンダッツを購入するのが金銭面では最も有利だったのではないかと思うものの、かける手間に対して得られるものが微々たるものなので、やはり心のゆとりを持ちたい。 1枚で2個に交換というのは実は結構面倒である。1個に交換できる商品券なら、欲しいときに使えばよいのだが、2個に交換となると2人で食べるか1人で2個同時に食べるか、あるいはというか通常は残り1個を冷凍庫で保存することになる。旅先でアイスクリームを食べたいと思っても、残り1個を冷凍保存できる場所が無ければ食べられない。ホテル客室の冷蔵庫についている申し訳程度の冷凍庫では当てにならないし、仮に冷凍庫として機能するとしても1泊でアイスクリームを2個食べるというのは何とも大変である。土日に自宅にいるときなら、土曜に2個もらってきて土曜に1個、日曜に1個のペースなのでさほど無理が無い。 一方、商品券ならではのメリットは、店頭価格が安くても高くても影響ないということで、スーパーで安いハーゲンダッツを買ってきてドライアイスを詰めて自宅まで持ち帰るといった面倒なことをするまでもなく、自宅最寄りのコンビニの高いハーゲンダッツに交換してすぐに食べられる。お金の心配をせずに食べたいものを食べられるのは心にゆとりを持ててよろしい。 さて味はというと、さすがはメイドイングンマーのハーゲンダッツである。グンマー帝国高崎市にあるタカナシ乳業の工場で作られているとのことで、そのせいかどうかは知らないが、安定したうまさである。商品券をいただいたのを機にいろいろ食べ比べてみたが、牛乳の味の感じられるバニラが最もおいしく感じられた。

スカイマークのいま得を使ってみた

私用で札幌に行く用事ができた。真っ先に検討したのは成田発のLCCだが、調べてみると便数が少ないために時間帯が合わないうえに、あまり安くもない。それならば羽田発のスカイマークはどうかと思って調べてみると、片道8990円の「いま得」という運賃があった。 条件を調べてみると、予約変更不可、取消手数料5000円、払戻手数料500円とあり、万一キャンセルする場合にはほとんど戻ってこない。しかし仮に2回に1回キャンセルすることになっても1回当たり18000円とスカイマークの通常の運賃並だし、もちろん大手よりは格段に安い。しかもスカイマークはLCCと異なり座席指定できるし、機内預け荷物で追加料金を取られないし、手荷物の持ち込み制限もさほど厳しくない。変更不可のリスクを危惧しつつも結局いま得で予約した。 出発日の1週間前くらいから天気予報をチェックしていると、出発日の直前に悪天候で運航が大幅に乱れた日があったが、無事に出発日を迎えることができ、しかも天候も良好だった。 実際に乗ってしまえばどんな運賃で乗ろうが一緒である。しかも他社と比べてもさほど差がない。スカイマークだと機内エンターテインメントが省略されているが、いまどき誰でもスマホを持ち込むので、もはや必要ない設備だと思う。シートピッチは大手の737とほぼ同じだし、シートはレカロだし、機内で電源も使える。 運賃に差が出るとしたら予約の取りやすさと予約の変更のしやすさという、旅客の都合に基づく要因だけで、供給側には特に違いは無い。