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チョイスピロー

地方都市で安くてきれいなビジネスホテルを展開しているコンフォートホテルでは独自の枕が使われている。コンフォートホテルを運営しているチョイスホテルズが寝具メーカーと共同で開発した枕なので、チョイスピローと呼ばれている。宿泊客へのアンケートを通じて開発した枕で、横向きで寝ても快適なのが売りである。



コンフォートホテルは安くてきれいなので利用する機会が多いが、たしかに枕のせいでよく眠れなかったことはないので、きっと効果があるのだろう。ホテルのフロントでも販売しているのだが、大きな枕を持ち帰るのは面倒なので、通販で購入した。値段は張るが、もともと睡眠を重視しているし、時間を買うと思えば割りの良い投資である。オフィシャル通販サイトもあり、こちらの方が値段が安いのだが、なにぶん代引きと銀行振り込みしか使えなくて不便なので、楽天のサイトを利用した。

実際に使ってみると、仰向けで使う部分は低いがホールド感がある。両側が盛り上がっているので、しっかりと頭を支えてくれる。鉄道や飛行機の座席の背もたれもこんな感じだったらよいのだが。横向きで使う部分は高さがありふかふかしてる。寝返りを打つと、丁度横向きの部分に当たるので具合が良い。

特殊な形をしているため、通販では専用のカバーがついているが、普通の封筒型枕カバーでももちろん使うことができ、特に不都合はない。

安いビジネスホテルは部屋を広くするわけにはいかないので、睡眠の質で勝負する方が効果的である。高級なマットレスは値段が張るが、枕は安価でかつ睡眠に及ぼす影響が大きいので、こういう部分に投資するのは割りが良いのではないだろうか。

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