2年前に在庫処分で格安で入手したGL07Sだが、2年縛りが解けたために解約してきた。後継機は既に新規契約で運用中である。
【料金プラン】
端末込みで月1980円で、データ転送量5GBでテザリングもできるという、今の料金水準からしてもかなり格安だった。しかし2年縛りが解けると月額料金が1000円ほど上がってしまい、料金面でのメリットが無くなってしまう。さらに、ワイモバイルで3Gの周波数帯をLTEに転用するために今までの料金プランを使えなくなってしまい、ワイモバイルの新しい料金プランに切り替えざるを得なくなる。そうなれば新規にキャリアを選ぶのと同然なので、ワイモバイルにこだわる必要はなく、むしろMVNOの中から選んだ方が安くなる。
【端末】
《通信》
イーモバイルの通信端末としてはよくできていて、LTEの電波をつかめるし、Pocket WiFiとしても使える。電波さえ掴めれば音声通話も問題なくできる。外で使うだけでは月に5GBも使い切れないので余った分は自宅でテザリングに使ってきた。もちろん、イーモバイルの電波なのでエリアが狭いし、室内にも電波が入りにくい。
ワイモバイルを解約してからMVNOのSIMを挿して使えればよかったのだが、あいにくイーモバイルとDoCoMoとでは使っている周波数帯が異なるので、ごく限られた周波数帯しか使えず、本来の通信速度が出ない。後述の通り、アプリがまともに動作しないので、MNVOに切替る際に端末の更新も必要になった。
《アプリ》
本体のメモリが1GBしか無い上に、メモリの使い方が良くないのか、アプリの立ち上がりと動作にとても時間がかかり、スマホとしては使い物にならなかった。もともと端末を所持する目的は個人用の携帯電話番号を持つことと、パケット代をあまり気にせずにおサイフケータイを使うことであり、ガラケー並の月額料金だったので、所定の目的は達成されたものの、それでもスマホとして使い物にならない。そうしているうちにMVNOの時代になってまともに動く端末がリーズナブルな値段で手に入るようになったので、お役御免となった次第である。
【解約へ向けた準備】
せっかくデータ通信量が5GBあるので、テザリングで使い切ることにした。早く使い切るつもりだったので普段よりも速いペースで消化した結果、月の途中で使い切れたので、アプリをアンインストールしたりアカウントを消去したり、端末を初期化したりした。
【解約】
2年縛りの解けた月の1日にビックカメラのワイモバイル窓口に行って解約手続をした。
【端末のリサイクル】
使い終えた端末は通常なら買い取り店に売りに出せば僅かながらのお金に換えることができるのだが、今後使い道の無い旧イーモバイル端末だし、2回ほど落としてしまって傷がついてしまったこともあり、売るのは諦めて最初からリサイクルでワイモバイルに端末を引き取ってもらうことにした。それに、端末を売りに出すとACアダプターやケーブルも箱に入れて差し出す必要があるが、端末のみリサイクルに出せばACアダプターとケーブルを使い回すことができる。これらの付属品だけで数百円分の再調達価格なので、タダ同然の値段で明け渡す意味が無い。
併せて、海外用に念のためキープしておいたGP02もリサイクルに出した。GP02は3GのBand Ⅰ (2100MHz)と Band Ⅸ (1700MHz)に特化した端末で、たしかにBand Ⅰは汎用性が高いもののGSM非対応だし3GのBand Ⅸは海外主要国で対応しているキャリアが無いので、Xperia J1 Compactがあればもう必要ないという結論に達した。
なお、量販店のカウンターではリサイクルを受け付けておらず、ワイモバイル直営店に行く必要がある。
【今までを振り返って】
2009年からイーモバイルを利用して、これでイーモバイル/ワイモバイルの契約がすべて終了した。当時は月5000円で無線データ通信ができるだけでも画期的で、多少のエリアの狭さもそういうものだと思っていた。しばらくしてPocket WiFiが出て、回線速度も7.2Mbpsから21Mbps、42Mbpsと向上した辺りがピークだった。その後ソフトバンクに身売りされて帯域をソフトバンクに召し上げられてからは次第にイーモバイル時代の遺産を解消する方向に動くようになった。そんな中でまさにイーモバイル時代の遺産であるGL07Sが投げ売りされていたので、安いならばという理由で使ってきたが、今では完全にワイモバイルの料金プランに統一され、その一方でMVNOの時代になったので、イーモバイルはもう役目を終えたと思う。DoCoMoのエリアを利用できてLTEを利用できて音声通話できて月980円(端末代と音声通話代は別)と、昔なら考えられなかったくらい恵まれている。
【料金プラン】
端末込みで月1980円で、データ転送量5GBでテザリングもできるという、今の料金水準からしてもかなり格安だった。しかし2年縛りが解けると月額料金が1000円ほど上がってしまい、料金面でのメリットが無くなってしまう。さらに、ワイモバイルで3Gの周波数帯をLTEに転用するために今までの料金プランを使えなくなってしまい、ワイモバイルの新しい料金プランに切り替えざるを得なくなる。そうなれば新規にキャリアを選ぶのと同然なので、ワイモバイルにこだわる必要はなく、むしろMVNOの中から選んだ方が安くなる。
【端末】
《通信》
イーモバイルの通信端末としてはよくできていて、LTEの電波をつかめるし、Pocket WiFiとしても使える。電波さえ掴めれば音声通話も問題なくできる。外で使うだけでは月に5GBも使い切れないので余った分は自宅でテザリングに使ってきた。もちろん、イーモバイルの電波なのでエリアが狭いし、室内にも電波が入りにくい。
ワイモバイルを解約してからMVNOのSIMを挿して使えればよかったのだが、あいにくイーモバイルとDoCoMoとでは使っている周波数帯が異なるので、ごく限られた周波数帯しか使えず、本来の通信速度が出ない。後述の通り、アプリがまともに動作しないので、MNVOに切替る際に端末の更新も必要になった。
《アプリ》
本体のメモリが1GBしか無い上に、メモリの使い方が良くないのか、アプリの立ち上がりと動作にとても時間がかかり、スマホとしては使い物にならなかった。もともと端末を所持する目的は個人用の携帯電話番号を持つことと、パケット代をあまり気にせずにおサイフケータイを使うことであり、ガラケー並の月額料金だったので、所定の目的は達成されたものの、それでもスマホとして使い物にならない。そうしているうちにMVNOの時代になってまともに動く端末がリーズナブルな値段で手に入るようになったので、お役御免となった次第である。
【解約へ向けた準備】
せっかくデータ通信量が5GBあるので、テザリングで使い切ることにした。早く使い切るつもりだったので普段よりも速いペースで消化した結果、月の途中で使い切れたので、アプリをアンインストールしたりアカウントを消去したり、端末を初期化したりした。
【解約】
2年縛りの解けた月の1日にビックカメラのワイモバイル窓口に行って解約手続をした。
【端末のリサイクル】
使い終えた端末は通常なら買い取り店に売りに出せば僅かながらのお金に換えることができるのだが、今後使い道の無い旧イーモバイル端末だし、2回ほど落としてしまって傷がついてしまったこともあり、売るのは諦めて最初からリサイクルでワイモバイルに端末を引き取ってもらうことにした。それに、端末を売りに出すとACアダプターやケーブルも箱に入れて差し出す必要があるが、端末のみリサイクルに出せばACアダプターとケーブルを使い回すことができる。これらの付属品だけで数百円分の再調達価格なので、タダ同然の値段で明け渡す意味が無い。
併せて、海外用に念のためキープしておいたGP02もリサイクルに出した。GP02は3GのBand Ⅰ (2100MHz)と Band Ⅸ (1700MHz)に特化した端末で、たしかにBand Ⅰは汎用性が高いもののGSM非対応だし3GのBand Ⅸは海外主要国で対応しているキャリアが無いので、Xperia J1 Compactがあればもう必要ないという結論に達した。
なお、量販店のカウンターではリサイクルを受け付けておらず、ワイモバイル直営店に行く必要がある。
【今までを振り返って】
2009年からイーモバイルを利用して、これでイーモバイル/ワイモバイルの契約がすべて終了した。当時は月5000円で無線データ通信ができるだけでも画期的で、多少のエリアの狭さもそういうものだと思っていた。しばらくしてPocket WiFiが出て、回線速度も7.2Mbpsから21Mbps、42Mbpsと向上した辺りがピークだった。その後ソフトバンクに身売りされて帯域をソフトバンクに召し上げられてからは次第にイーモバイル時代の遺産を解消する方向に動くようになった。そんな中でまさにイーモバイル時代の遺産であるGL07Sが投げ売りされていたので、安いならばという理由で使ってきたが、今では完全にワイモバイルの料金プランに統一され、その一方でMVNOの時代になったので、イーモバイルはもう役目を終えたと思う。DoCoMoのエリアを利用できてLTEを利用できて音声通話できて月980円(端末代と音声通話代は別)と、昔なら考えられなかったくらい恵まれている。