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ソニーノイズアイソレーションイヤーピース改造

ここのところソニーノイズアイソレーションイヤーピースを使ってきたが、使っているうちに不具合に気づいたので、改造することにした。 まず、Apple In-Ear Headphone向けだが、本体が白いのにイヤーチップが黒くて格好悪かったので(耳に入れてしまえば目立たないが)、中の低反発ウレタンフォームを白いハイブリッドイヤーチップに移植した。併せて、Lサイズだと耳の奥まで入りにくいので、Mサイズのイヤーチップにした。 一方、ノイズキャンセリングヘッドホンPhitek Blackbox i12向けには、より耳の奥まで入るAudio-Technica製ファインフィットイヤーピースを使用することにして、中の低反発ウレタンフォームを移植した。こちらは、ヘッドホンに装着する部分の本体の口径が大きく、低反発ウレタンフォームの内側についているシリコンの輪がついた状態では装着できないので、シリコンの輪を取り除き、ウレタンフォームだけをイヤーピースに装着した。 どちらも遮音性が向上した。ここで注意すべきは、低反発ウレタンフォームがある場合と無い場合とで、イヤーチップの最適な大きさが異なることである。Apple In-Ear Headphone向けでは、当初Mサイズを購入したが遮音性が良くないので改めてLサイズを購入しなおした。しかし低反発ウレタンフォームを移植することで耳へのフィットが向上したことから、Mサイズのイヤーチップを耳の奥まで入れる方が遮音性が向上することになった。おそらく、イヤーチップが変形しにくくなることで、隙間ができにくくなるのだろう。 Phitek Blackbox i12向けのAudio-Technicaファインフィットイヤーピースについても同様で、単独で使う分にはむしろMサイズの方が耳の奥まで入るのだが、Phitek Blackbox i12と組み合わせて使う分にはLサイズの方が縦に長い分だけ耳の奥まで入る。当初の遮音性の悪さについては、中に低反発ウレタンフォームを入れることで改善している。

タブレット端末の大きさと用途

iPod touchのガラスが破損して以来、代替機の候補を探しているのだが、その過程で大きさと用途について考えることになった。 【3.5インチ~5インチ】 いわゆるスマートホンのカテゴリである。メール、Twitter、RSSリーダー、カレンダー、Evernote、ニュース、天気予報等、テキストベースで随時更新される情報の閲覧が主たる用途となる。動画の閲覧には物足りない。青空文庫等の書籍の閲覧でも1画面に表示できる文字数が少ないため、あまり実用的ではない。ウェブブラウザの使用は現実的ではない。地図も、限られた範囲しか表示できない。 片手で操作できるので、満員の通勤電車で立った状態でも使うことができ、暇潰しになる。また、歩きながら使うこともできるし、上着のポケットに入るので、必要になったらすぐに取り出して使うこともできる。ネットワークに接続されたPDAである。 文章作成は最大140字のTwitterや、必要最低限の情報を記載した電子メールや、Evernoteでの簡単なメモくらいまでは対応可能だが、まとまった分量の文章を作成するのには適していない。片手での文字入力についてはガラケーの方が便利だが、画面の閲覧やスクロールはスマートフォンの方が便利である。たしかに、ネット上で流れる情報が増えるとガラケーでは難しいかもしれない。 iPhoneやiPod touchは3.5インチ、Android端末は4インチ強だが、実はAndroid端末がやたら大きいのは解像度の大きいディスプレイを載せられないからであり、iPhoneやiPod touchの方が解像度が高い。画面から得られる情報量が同じなら片手にすっぽり収まるサイズの方が使い勝手が良い。iPhoneやiPod touchなら親指だけでソフトウェアキーボードに入力できるので、パスワードの入力くらいなら簡単にできる。 この手の端末はいろいろ出ているが、携帯電話会社との契約が不要なWiFiのみの端末というと、iPod touchとウォークマンZシリーズくらいしかない。ウォークマンZシリーズは音質を売りにしているようだが、バッテリー持続時間が短いので、実はネット端末と音楽プレイヤーの用途が両立しないし、音楽プレイヤーとしては大きすぎる。しかも高い。WiFiのみの端末だと結局iPod touchし...

iPod touchのガラス破損

iPod touchを路上で片手で操作しているときに手が滑って落としてしまった。当たり所が悪かったようで、ガラスが破損してしまった。タッチパネルで操作するiPod touchにおいてガラスが割れてしまうのは致命的である。購入からまだ1年半しか経過していないのだが、これは何とかしなければならない。 応急処置として、iPod touch用の保護フィルムを購入してガラスに貼りつけた。ガラスの割れ目で手を切ると危ないし、ガラスが剥離しても困るからである。外に持ち出すのは憚られるものの、自宅専用の音楽再生機としてのみ使う分には特に問題ない。 業者に1万円近く出せばガラスを交換してもらえるようだが、もともとバッテリーも劣化しており、修理するだけでも1万5千円くらいしてしまう。メモリが少ないせいか動作が重いし(特に音楽プレイヤーとして使用しているとき)。iOS 6の時代になったらハードウェアがOSについていけなくなりそうである。64GBのストレージもそろそろ空きが無くなってきているので、そろそろ新型に買い換えたいところである。 しかし、iPod touchの新型が出るのはおそらく2012年9月頃になるだろうから、新型を待つには長いし、さりとて現行モデルを再度購入しても数ヶ月で陳腐化してしまう。数ヶ月の繋ぎのために3万円強の支出をするのは割に合わない。 思い切って3月に新型が出たばかりのiPadに挑戦するという手もある。CPUとメモリの容量に余裕があるので、動作は軽快そうだし、出張や旅行にも便利そうだ。バッテリー持続時間も長く、申し分ない。枕元用の音楽プレイヤーとしても問題ない。iPod touchに比べて内蔵スピーカーの音質が良いので、携帯用のスピーカーを携帯しなくてもよいかもしれない。 しかしiPadはWiFiモデル64GBで58800円もする。32GBでも50800円である。iPod touchとほぼ同じようなハードウェアでありながらどうしてこんなに高価なのか理解に苦しむ。しかも、普段使いの音楽プレイヤーとしては大きすぎる。衣服のポケットには入らないので、歩きながらとか立ちながらでは使えない。Bluetoothヘッドホンを使用すれば本体は鞄の中に入れられるが、本体を操作できないのは不便である。とりあえず、普段使いの音楽プレイヤーとしては引き続きiPod ...

ソニーノイズアイソレーションイヤーピース

ソニーのハイブリッドイヤーピースの中に低反発ウレタンを入れて遮音性を向上したのが、ノイズアイソレーションイヤーピースである。 遮音性の高い製品というとイヤーピース全体が低反発ウレタンであるような製品(例えばComply)が多いが、そのような製品の弱点として、表面が低反発ウレタンであるが故に劣化してボロボロに崩れやすいことと、音の通り道が遮断されやすいということが挙げられる。 本製品は、表面がシリコンゴムなので着脱を繰り返しても劣化しないし、音の通り道には硬めのシリコンゴムを使っているため、音がこもらないという利点がある。長期間使えるので、期間当たりのコストは他の製品よりも安い。一方弱点は、低反発ウレタン製品に比べれば遮音性がやや劣ることと、耳の穴に深く押し込まないと遮音が確保されないことである。 気軽に使えるので普段使いには便利である。また外出時に着脱の頻度が高い人にもおすすめである。

今更ながらガラケーに機種変更した

今まで使ってきた携帯電話に特に不満はなかったのだが、海外対応の端末が必要になったので、急遽機種変更した。 今はもうスマートフォンの時代だし、スマートフォンの方が海外対応の端末の選択肢が広いのだが、スマートフォンはいろいろ工夫してもやはりパケット代がかかってしまうようだし、電話機としてはAndroid端末よりもガラケーの方がすぐれている。電話機として使うなら平べったいスマートフォンよりもコンパクトで持ち運びやすいガラケーの方が扱いやすい。もともとiPod touchを使っているので、iOSもどきのAndroidには興味がないし、むしろスマートフォンを補完する端末が欲しい。 だったら最初からiPhoneにしたいところなのだが、現時点でiPhoneを導入できない唯一の理由はおサイフケータイを利用できないことである。一旦おサイフケータイの味をしめてしまうと、Suicaや電子マネーをプラスチックカードで使う生活には戻れない。そのため、おサイフケータイ対応の携帯電話が依然として必要であり、携帯電話を持つならiPhoneを持つまでもなくiPod touchで十分である。 数少ない候補の中から端末を選定するにあたって最も苦労したのはいかに安い端末にするかである。最近は端末を買うと端末代金を24ヶ月で分割した分が毎月の通話料から割引になる仕組である。端末代が高くても毎月の通話料の割引が大きければ実質負担が0円になるのだが、毎月の割引額がいくら大きくても、その月の通話料が割引額の上限になってしまうので、あまり通話料を払っていない場合には割引の恩恵を受けられない。その分を考慮の上、貯まっていたポイントを端末購入に充当すると、実質的な負担額が7000円程度になったので、端末代が7000円程度ならよいだろうと思って購入した次第である。もっとも、みすみす端末代として払うのも勿体ないので、通話プランを増量したりして、毎月の割引額と同じくらいの通話料金になるようにした。どのみち端末代はサンクコストなので、割引で相殺される通話料金を増やしても限界費用はゼロである。 端末を購入したら、アドレス帳と電子マネーの情報を移し替える必要がある。アドレス帳は店で移し替えることができるが、電子マネーは一旦データを預けて、新しい端末で機種変更手続をする必要があって煩雑である。また、各種アプリも新しい...

Wi2 300を導入

GP02を導入する際にビックカメラオリジナルプランにしたところ、Wi2 300を無料で利用できるようになった。 【Pocket WiFiからWi2 300への切り替えは面倒】 Wi2 300に限らず、公衆無線LANは特定のSSIDで無線LANへの接続を確立した後、ユーザー認証をすることでインターネットに接続できるようになる。通信会社によってはWiFiの電波を探知すると自動的に3GからWiFiに切り替える設定にできるようだが、Pocket WiFiの場合はもともとWiFiで接続しているし、iOSの無線LANでは、SSIDごとに優先順位を設定する機能が無いため、無線LANの設定画面を開き、Wi2 300に該当するSSIDがあるかどうかを見た上で、手動でSSIDを切り替える必要がある。さらに、無線LANの接続が確立した後で、ログインする必要がある。ここまで最短でも1分くらいかかる。 なお、Wi2 300のエリアから出る場合には、自動的にPocket WiFiへの接続に切り替えられるので、特に面倒なことはない。ただし、公衆無線LANを使っているつもりでいたら実はPocket WiFiを使っていたということにならないよう注意が必要である。 Wi2 300のiOS向けアプリであるWi2 connect4では、現在地からアクセスポイントを検索してGoogle Mapに表示する機能がある。Wi2 300エリアは青色、BB mobilepointのエリアは赤色、livedoor Wirelessのエリアは黄色で表示される。ただし、他社ローミングエリアの情報には若干のタイムラグがあるようである。 【速度はさほど速くない】 Wi2 300は最大300Mbpsでの接続を売りにしているが、たしかにそのようなアクセスポイントもあるだろうが、なにぶんWi2 300独自のアクセスポイントは数が少ないので、実際には1Mbpsから3Mbps程度の場合が多い。BB mobilepointのローミングでもその程度の速度だし、最近AUと提携して設置しているアクセスポイント(SSIDがWi2premiumまたはWi2premium_clubのもの)は回線速度がかなり遅い。 GP02よりも遅い場合が大半なので、回線速度を理由にWi2 300を使うということにはならない。 【電源はあて...

ThinkPad X200sのメモリを8GBに増設

[送料ˆ~] トランセンド ノートPC用メモリ DDR3 SO-DIMM PC3-10600 4GB (DDR3-1333 パソコン... 価格:1,379円(税込、送料別) 最近メモリがだいぶ安くなってきたので、この際ThinkPad X200sのメモリを増設することにした。Amazonと楽天で探してみたところ、上海問屋でTranscend製のが安かったので購入した。メール便の送料210円がかかったが、それでも他よりも安い。 もともとはPC3-8500の2GBのメモリが2枚ささっていたが、PC3-10600の4GBのメモリが2枚で2738円にまで値下がりしたので、気軽に買えるようになった。せっかく64ビット版のWindows 7を導入したので、値段さえ安くなれば、メモリ増設をためらう理由はない。4GBで不足するような使い方をしているわけでもないし、インテルのSSDを搭載しているので動作はそこそこ速いのだが、Google Chromeが大量にメモリを消費するのでメモリを増設したら少しは速くなるなり安定するなりするかなと思った次第である。 万一効果が無くても、別のマシンを購入した際に使い回すつもりである。例えば、Mac miniはメモリ2GBのモデルとメモリ4GBのモデルとで9000円の価格差があるが、メモリ2GBのモデルを購入して8GBに増設する方が安上がりである。 ThinkPad X200sのマザーボードはインテルのGS45で、サポートしているメモリはPC3-8500となっている。また、ThinkPad X200sのスペック上は4GBまでサポートしているとある。しかしネット上で検索してみるとPC3-10600のメモリを8GB挿して動作している事例が多数ヒットするので、それなら動作に問題はないだろうと思ってPC3-10600にした。PC3-8500のメモリも売っているが、値段が同じなら上位互換のメモリを購入した方が後で使い回す上で都合が良い。 注文からの翌日に出荷され、3日後に届いた。「1~5日後に出荷」とあるので、標準的だろう。 ThinkPad X200sでのメモリ換装は極めて容易である。電源を切りバッテリーとACアダプターを外してから、裏蓋のネジを2ヶ所外して蓋を開くとメモリモジュールが2枚ささっている。それを外し...

自社株はショートポジションで持つべき

従業員持株会の存在意義がよくわからない。どうして危険回避的なサラリーマンが自社の業績変動による所得変動のリスクにレバレッジをかけるのだろうか。給与所得を所与として所得変動のリスクをヘッジするなら、給与所得と逆相関する資産を保有するのが筋ではないか。 給与所得と逆相関する資産は、自社株のショートポジションである。ロングショートなら少ないネットポジションでロングポジションとショートポジションの両方を持てるので、サラリーマンの資産運用として手頃ではないだろうか。少なくともFXみたいな博打よりはましだと思う。 自社株を保有することのメリットとして、「従業員が企業の業績向上を意識するようになる」なんてまことしやかに言われているが、どのみち自社株を持てるような大手上場企業では、従業員一人の努力によって会社の業績が影響を受けることはない。自社株保有は動機づけなんかにはならず、単なるリスク増幅要因でしかない。サラリーマンが自分の給与に及ぼすコントロールは限られているので、これも同様に努力によってコントロールするものとみなすよりもむしろ、変動のリスクに晒されているものとみなすべきである。だから、なまじ努力して数字を操作しようとするよりもむしろ、数字は勝手に変動しうるものだと割りきって、ひたすらリスクをヘッジするのが正しい。経済が右肩上がりに成長していた時代だったら、「頑張れば報われる」なんて夢を見ることができただろうが、今は成長しない時代なのだから、それにふさわしいやり方を追求すべきである。 自社株をショートで持つとして、ロングで持つべきものは何だろうか。理想的なのは自社の業績変動と逆相関する資産なのだが、自国の株は大なり小なり景気と相関しているので、例えば先進国に住んでいるのだったら新興国の株とかが比較的ふさわしいのかもしれない。先進国の景気と新興国の景気は逆相関しているというわけではないものの、タイムラグがあるからである。

SONY Readerを触ってみた

2011年11月25日にSONY Readerの新製品が発売されたようなので、せっかくなので店頭で触ってみた。もともとAmazonのKindleのようなe-inkを用いた電子書籍閲覧端末には興味があって、最近SONYがReaderの新製品を宣伝しているので、どのような使い勝手なのか気になった次第である。 第一印象は紙の本よりも軽いことである。たったの168gとスマートフォン並の重さだが、スマートフォンよりもサイズが大きいため、とても軽く感じられる。iPadは約600gなので片手で持つにはつらいが、Readerの重量はiPadの重量の3分の1以下であり、片手で持っても全く苦にならない。e-ink端末は消費電力が低いためバッテリー重量が小さいのだろう。第二は片手で操作できることである。本体の下の方にボタンが並んでいるので、そのボタンを親指で押せばひと通りの操作ができる。 この2つで何ができるかというと、混雑する電車の中で片手で本を読むことができる。紙の本を読むためには両手が空いている必要があるため、座席前に立って荷物を網棚に上げる必要があるが、そのような楽に立てる場所を確保するのも容易ではない。一番混雑する扉付近に立つとなるともはや本を読むのは無理で、携帯電話やスマートフォンをいじるくらいしかできない。Readerは携帯電話と同様に片手で持って片手で操作できるので、そのような場所に立っていても本を読める。本を読むための場所の確保に苦心しなくてよくなる。 文字の拡大縮小も容易である。iOSと異なり、文字を拡大しても1画面で収まるように改行してくれるので、いちいち指でドラッグしなくても全画面を読むことができ、したがって片手で操作できる。 紙の本と同様にペンで書き込むことができ、そのノートを整理して検索することができる。資格試験等の勉強の本には必須の機能である。嬉しいことに、書き込みが必要なくなったら消してきれいにすることができる。 内蔵メモリのうち1.4GBがデータ領域で、書籍1冊1MBとすると、内蔵メモリだけで1400冊格納できる。microSDカードを挿せるので、32GBのmicroSDを挿すと3万2千冊と無尽蔵に格納できる。WiFi経由や3G経由で購入する場合も、1冊1MBならすぐにダウンロードできるので、外からでも気軽に購入できる。漫画...

ソニーMDR-NWBT10N

ソニーから、ノイズキャンセリング機能つきのBluetoothヘッドホンが発売された。 バッテリーとコントローラーの部分が小さくて、普通のノイズキャンセリングヘッドホンやBluetoothヘッドホンよりも一回り小ぶりである。その代わり電池式ではなく内蔵バッテリー式で、USBで充電する。バッテリー持続時間は3時間、USBでの充電時間は2.5時間である。バッテリーが劣化すれば持続時間が半分くらいまで減少するので、実質的に電車通勤の片道分である。かなり割り切った使い方が求められる。電車通勤時には取り回しの良さが求められるので、バッテリー持続時間を犠牲にしてでも小さくしたのだろう。 幸い、ウォークマン本体からminiUSBで充電することも可能で、それ故に「ウォークマン用」とされているのだろう。ただし、USB充電はあくまでも給電のみであり、たしかに「おすそわけ充電」でしかない。それならばPCやACアダプターやエネループモバイルブースターや経由で普通に充電する方がましである。 ノイズキャンセリング機能つきのBluetoothヘッドホンとしては、オーディオテクニカのATH-BT04NCの方がよくできている。 こちらは有線接続のノイズキャンセリングヘッドホンとする場合にはバッテリー持続時間は60時間、Bluetoothを併用する場合のバッテリー持続時間は8時間である。電池式なのでエネループを使用できる。電車通勤でBluetoothが必要なときのみBluetooth使い、それ以外では有線接続してノイズキャンセリング機能のみを使うなら、まる1日使うことができる。この手の製品はバッテリー持続時間が制約要因なのだから、それに対応する工夫が必要である。 そもそもBluetoothヘッドホンが必要なのだろうか。本体とは無線接続するものの、バッテリーとコントローラーがついているため、iPod shuffleやiPod nanoがくっついているのと大差ない。iPod nanoにノイズキャンセリングヘッドホンを接続すれば、取り回しが良くかつノイズキャンセリング機能も使える。例えばPHITEK Blackbox i10なら、iPodから電源を取るので、ヘッドホン部分にバッテリーがついておらず、普通のヘッドホンと同じように使える。それでいてiPod...

書籍紹介「社長をだせ!」

手元にあったので読んでみた。クレーマーのタイプごとの処理について書かれた本なのだが、そういう本題とは別のことばかりが気になった。 1 精密機械は面倒 筆者がカメラメーカー勤務ということもあり、精密機械の不具合の事例が取り上げられていたが、最善を尽くしても事故の起こりうるものを扱うのは実に大変である。デジカメの時代になって本体はソフトウェア化されたものの、レンズは依然として機械部品だから、トラブルは避けられない。そもそも1台のカメラによって美しい写真を撮ることに限界があるのだから、Googleの画像検索みたいに、「自分が写真を取らなくても他人が撮った写真をいつでも気軽に見ることができるようにする」とかいったような、別の方法を考える方が筋が良いのではないか。機械的解決策ばかり追求していると、進化の袋小路に入ってしまう。日本メーカーは要素技術は一流だが、利益を出すのは結局Appleみたいにビジネスモデルを考えつくことのできる会社である。 2 カメラを使う人々 カメラを使う人には凝り性の人が多いようである。随分細かいことを気にするものである。そんな細かいことばかりに執着していたら物事が見えなくて人生の貴重な機会を逃すのではないかと余計な心配をしたくなる。 自分の操作ミスで失敗するのが嫌なら素人が使っても失敗しない程度のものを使えばよいのに、なまじ腕におぼえがあって上級者向けのものに手を出すから失敗する。量販店では客を選べないのがリスク。プロならばカメラという製品がどのようなものでありどのようなリスクがあるかを熟知しているから、相応の対策を取るが、素人だとそこまで知恵が回らないから始末に負えない。 自分は旅先では写真を取らない主義で、必要なときだけメモ程度に使うだけである。カメラには深入りしたくないという思いは昔から持っていて、このたび改めてカメラには関わりたくないという思いが強くなった。旅行ではカメラで撮影することよりも大切なことがいくらでもある。どんなにカメラに凝ったところで、肉眼にまさるカメラは無い。カメラなんて使っている暇があったら、自分の目に焼き付けて記憶に残すことの方が大切である。なまじカメラなんて使うと、写真を撮ることが自己目的化してしまう。 3 自分のことを棚にあげて人を責める人々 他人に対して完璧を求める人の心理がよく理解...

iTunesのライブラリを外付けHDDに移す

320GBのHDDを160GBのSSDに換装したため、ディスク消費量を減らす必要に迫られた。普段使わないものは外付けのHDDに保管していれば十分で、必ずしも高価なSSDに入れておく必要はない。OSや主要アプリケーション以外でディスク消費量の大半を占めていたのがiTunesのライブラリだったので、これを外付けHDDに移す方法を調べてみた。 なお、以下の記述はWindowsを前提としたものである。 まず、換装前の「ミュージック」フォルダを外付けHDDにそっくりそのままコピーする。60GBもあると外付けHDDにコピーするだけで1時間はかかる。このデータは、換装後のSSDにはコピーしない。 SSDに換装した後で、外付けHDDをPCに接続し、"diskmgmt.msc"というプログラムを選択して起動すると、Windowsのディスク管理ユーティリティが立ち上がる。外付けHDDを選択して右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」を選択する。他のデバイスに干渉しないようなドライブレター(例えばZドライブ)を選択する。 換装後のSSDにiTunesをインストールし、最初に起動するときに、Shiftキーを押しながらiTunesのアイコンをダブルクリックする。すると、読み込むべきライブラリを指定して起動することができるので、外付けHDD上にある「iTunesライブラリ」のファイルを選択する。すると、iTunesのファイル一式が外付けHDDにある設定でiTunesが立ち上がる。当然のことながら、iTunes使用中には外付けHDDを常時接続していなければならず、そうでなければiTunesを起動できない。たしかに煩雑ではあるものの、そもそもPC上でiTunesを起動するのはiPodを同期させたりして外付けデバイスを接続するときだけなので、同時にやる分には追加的な手間はかからない。 iTunesの"iTunes media"のフォルダは、iTunesライブラリと同じ場所のフォルダが指定されるのだが、ここでiTunes mediaを指定する際に、ドライブ文字が特定されているため、常に登録済のドライブ文字で外付けHDDが認識される必要がある。そのために、予め外付けHDDのドライブ文字をZドライブ等に変更しておくのである。これをやらないと、先...

Intel 320シリーズSSDにWindows 7 64bit SP1のDSP版を入れる

おそらく大勢の人が既にやっていることかと思うが、発売されたばかりのIntelのSSDにWindows 7を入れた。 換装前:Windows Vista Business 32bit版(プリインストール)、富士通製HDD(320GB) 換装後:Windows 7 HomePremium SP1 64bit版(DSP版)、Intel 320シリーズSSD(160GB) 参考までに換装対象の機種はThinkPad X200s(2009年5月購入)で、CPUは低電圧版Core2DuoのSL9400(1.86GHz)、メモリは購入時から4GBである。ハードウェア構成に余裕があるのは、たまたまハイパフォーマンスモデルが安売りされていたからに過ぎない。購入時点ではWindows Vistaしか無かったし、SSDもまだ高価だった。タイミングが悪いので、後でHDDやOSを入れ替えればよいと思って安売りされているうちに購入した次第である。 旧環境での不満はOSがVistaであり起動と終了に時間がかかることとネットワーク周りの出来が悪いこと、及びHDDの駆動音がうるさいこと、持ち運びの際にHDDへの衝撃が気になることである。32bit版OSだと、せっかくメモリを4GB搭載していても3GBまでしか使えないが、普段使っているメモリは2GB程度なので、それは気にならなかった。 購入から2年経過し、SSDの値段が半分くらいに下がったし、折しもIntel 320シリーズが発売されたりWindows 7 SP1が出たりしたし、64bit環境もだいぶこなれてきたので、連休中の暇潰しを兼ねてついに実行に移した。Windows 7をHomePremiumのDSP版にしたのは、どのみち64bitに移行する際にクリーンインストールが必要なのと、何よりもWindowsにかけるお金を最小化したかったからである。 手順は以下の通りである。 ・USB接続の外付けHDDに個人データのバックアップを取る ・HDDを外してSSDを入れる ・USB接続のDVDドライブにWindows 7のメディアを入れてPCを起動する ・インストーラー任せでWindows 7をインストールする ・普段使うソフトウェアをインストールする ・個人データを戻す ・OSやソフトウェアのアップデートをダウ...

ノイズキャンセリングヘッドホンとBluetoothヘッドホンが一体になった製品が登場

ノイズキャンセリングヘッドホンもBluetoothヘッドホンも外部電源を必要としているため、かねてから両方の機能を備えたヘッドホンがあれば便利だと思ったが、ついにオーディオテクニカから登場した。 電池式なので、バッテリー持続時間が気になるところだが、Bluetoothを使うと8時間、有線接続でノイズキャンセリング機能のみ使う場合には60時間とのことである。たしかに1日中音楽を聴くわけではないので8時間あれば大抵の場合は十分だが、旅行中には8時間では足りない。それに、Bluetoothを使うと本体のバッテリーも消耗する。だとすると結局有線接続で使うことになってしまうのではないか。 だったら有線接続で構わないので取り扱いが容易で音が良い製品の方が良い。そんなときに見つけたのは、Blackbox i10である。 これは、iPodのドックコネクタから電源を取るタイプのノイズキャンセリングヘッドホンである。ドックコネクタからライン出力で音を取り出すので、その分音も良くなる。ノイズキャンセリング用の電源を取るので、本体のバッテリー持続時間が1割ほど短くなるが、それでも30時間が25時間くらいになるに過ぎないので、十分に使える。 こちらの方が魅力的に見える。家電量販店の店頭では見かけなかったが、メーカー直販サイトまたはAmazon(メーカーがAmazon経由で販売)で購入できる。 今使っているヘッドホンは毎日使い倒しているため、そろそろ断線しかかっている。寿命が来たら次はこれにしようかと思っている。

Lenovoショッピング楽天市場店

Lenovoが楽天に店を出しているのをつい最近になって知った。 レノボ・ショッピング 楽天市場店 中を覗いてみると、Lenovoの直販サイトと同じ値段である。Lenovo直販サイトでのキャンペーン価格も適用されている。直販サイトと異なり、楽天のポイントがついたり、楽天のポイントを使えたり、たまにポイント10倍キャンペーンをやっていることがあったり、たまに安くなるクーポンを配布していたりする。この手の部分は本体よりも楽天の方が充実している。 一方、周辺機器に関しては本体の方が充実している。楽天の店でも少しだけ周辺機器を扱い始めたが、まだまだである。 Lenovoは量販店ルートをあまり持っておらず、特にThinkPadシリーズを量販店で見かけることはまず無い。だからこそ通販のルートが重要なのだが、なにぶん会社や大学でThinkPadを触ったことのない人に良さをアピールするのは難しい。日本メーカーと異なり知名度が低いので、通販の市場で勝負するには工夫がいる。口コミやアフィリエイト広告に関しては本体でやるよりも楽天でやる方が有利なので、そういう意味では楽天に店を出すことには意味がある。 Lenovoになってから調達力が向上したせいか、だいぶ安くなった。それでいて大和事業所(現大和研究所)における技術の蓄積があるので、ハードウェアはよくできている。しかし、「そのハードウェアで何ができるのか」という部分をアピールしないと一般の消費者にとってはただ安いだけのパソコンでしかない。もっと改善できないものだろうか。 例えば、PCはそれだけが単独で存在するものではなく、今では携帯電話等の各種携帯機器と連携して存在するものである。各種の携帯機器の母艦としてどのような役割を果たせるのか、その際に他社製品と比べて何がどう優れているのかといったことをアピールしてもよいのではないか。携帯端末は文字の入力があまり得意ではない。最近は携帯電話のテンキーを活用してものすごい勢いで入力する人もいるようだが、やはりキーボードで入力する方が快適である。そして、キーボードの快適さに関してはThinkPadの右に出るものは無い。最近はやりのアイソレーションキーボードですら大和研究所の手にかかると激変する。思考するスピードで文字を入力できるというだけでも"ThinkPad...