2010年3月12日限りで北陸と能登が廃止になるようである。てっきり北陸新幹線が開業するときに廃止になると思っていたので意外である。
表向きの理由は車両の老朽化で、たしかに北陸の14系客車も能登の489系も老朽化している。特に北陸については、代替となる車両が存在しない。しかし能登については余剰の485系を調達することは可能だし、実際、多客期の臨時列車として485系で運行されるとのことである。東京から富山や金沢までは1000円高速の恩恵を受ける区間でもないので、おそらく他の要因によるものだろう。
金沢も富山も安くてきれいなビジネスホテルが多いし、特に金沢は駅が高架になった後、駅前に雨後の筍の如くビジネスホテルが開業したので、わざわざ我慢して夜行に乗るまでもない。どうしても夜行に乗りたかったら安くて快適な夜行バスがある。夜行バスもツアーバスのおかげでたいぶ安くなった。
そもそも、座席夜行で急行料金を取る列車というのもいまどき珍しい。急行料金を取る列車として残っているのは他にははまなすときたぐにだけである。どちらも昼間に移動しても5時間以上かかる区間なので車中泊の需要があるのは理解できるが、東京から金沢まで4時間しかかからないし、飛行機なら市内起点でも3時間程度である。今まで残っていた方が不思議なくらいである。
表向きの理由は車両の老朽化で、たしかに北陸の14系客車も能登の489系も老朽化している。特に北陸については、代替となる車両が存在しない。しかし能登については余剰の485系を調達することは可能だし、実際、多客期の臨時列車として485系で運行されるとのことである。東京から富山や金沢までは1000円高速の恩恵を受ける区間でもないので、おそらく他の要因によるものだろう。
金沢も富山も安くてきれいなビジネスホテルが多いし、特に金沢は駅が高架になった後、駅前に雨後の筍の如くビジネスホテルが開業したので、わざわざ我慢して夜行に乗るまでもない。どうしても夜行に乗りたかったら安くて快適な夜行バスがある。夜行バスもツアーバスのおかげでたいぶ安くなった。
そもそも、座席夜行で急行料金を取る列車というのもいまどき珍しい。急行料金を取る列車として残っているのは他にははまなすときたぐにだけである。どちらも昼間に移動しても5時間以上かかる区間なので車中泊の需要があるのは理解できるが、東京から金沢まで4時間しかかからないし、飛行機なら市内起点でも3時間程度である。今まで残っていた方が不思議なくらいである。