せっかくのUltrabookなので、外に持ち出してみた。
【バッテリー持続時間】
ACアダプターを抜いた所最初に出た使用可能時間は5時間程度だった。システム導入直後はきっと何か負荷がかかっていたのだろうと思って、後で普通の使い方をしているときにもバッテリー持続時間を見てみたが、それでも6時間程度だった。それ自体はこのサイズで可能なバッテリー容量からすれば別段おかしなことではない。しかし、たしかカタログスペックで一番バッテリー持続時間が長いので14時間、一番短いので8.9時間とかだったはずだし、Core i5-4200Uという一番電気を食わないCPUを搭載しているのだが、この5時間とか6時間というのは一体何なのだろう。もしかして、デスクトップを立ち上げずにWindows 8のアプリを単独で使えばバッテリー持続時間が長くなるということなのだろうか。実測値がカタログ値よりも小さいことは当然覚悟していたが、最大14時間を標榜するなら、せめて9時間くらいは持ってほしかった。なお、もうしばらく後になって負荷が落ち着いてからバッテリー持続時間を見たら8時間くらいになっていた。最大14時間にはほど遠いが、当初の5時間に比べればだいぶましになってきた。
とりあえず、フルパワーで使っても5時間は持つということならそれはそれで心強いが、となるとやはり1日中持つというわけではないので持ち出すときにはACアダプターが必要になりそうである。これが3時間程度の使用だったらACアダプターは不要だと思う。ちなみに、これでも先代のThinkPad X1 Carbonに比べればバッテリー持続時間は結構伸びているようである。持ち出す機会が多いなら新型の方が有利だろう。
外付けの大容量バッテリーをつけられればよいのだが、あいにくThinkPad X1 Carbonは内蔵バッテリーしか使えないので、MacBook Airと同様にバッテリー残量が足りなくなったらスタバでドヤ顔するしかなさそうである。MacBook Airを使う人がスタバでドヤ顔するのはおそらくバッテリーが足りなくて充電が必要だからではないかと推測している。幸い、ThinkPad X1 Carbonは充電のスピードが比較的速いので、充電できる場所でこまめに充電していればどうにかなると思う。
【大きさと重さ】
鞄に入れて持ち出したところ、なんとThinkPad X200sよりも軽い。ThinkPad X200sを外に持ちだしていたときには9セルのバッテリーを装着しており、そのときの重量が1.5kg弱だった。そして、9セルバッテリー装着時にはバッテリー持続時間は6時間程度だった。今度は普段通りの重量なので1.28kgであり、同じバッテリー持続時間で比較するとThinkPad X200sよりも200gほど軽くなっている。また、本体がとても薄いので、鞄の中に入れてもさほど邪魔にならない。いろいろ我慢しなければならない11インチクラスのマシンならまだしも我慢の不要な14インチクラスのマシンでこの軽さというのは大したものである。
タブレット端末との比較では、10インチのタブレット2枚分または、10インチのタブレット1枚+Bluetoothキーボードくらいである。特にSurfaceは重いので、Surface Pro2にタイプキーボードを組み合わせるとThinkPad X1 Carbonと同じくらいの重さになってしまう。値段も同じくらいする。タブレット単独ならもちろんそちらの方が軽いが、タブレット端末とキーボードとを併用するのだったら、むしろ使い勝手を犠牲にしない薄型PCの方が便利だろう。
膝の上に乗せると、さすがに横幅が広いだけあって安定している。横幅が広いといっても人間の肩幅よりは狭いので隣に邪魔になることはなさそうである。新幹線や飛行機のテーブルの上に乗せてもはみ出さないのではないか。
【従量課金接続への対応】
これはThinkPad X1 Carbonのハードウェアとは直接関係ないが、Windows 8からはネットワークの設定において「従量課金接続」かどうかを指定できるようになり、OS側で従量課金時接続時に大きなファイルのダウンロードや不要不急のダウンロードをしないように設定できるようになった。「従量課金接続」かどうかの指定は3G通信でなくても普通の無線LAN接続であっても指定可能なので、モバイルルーター経由での接続も従量課金接続に指定できる。そのため、外出時にはなるべくデータ転送量を食わないように設定することができる。
幸い、外でPCを開いて作業をする場合てあっても、最近は公衆無線LANを導入している店が増えているし、スターバックスのように無料で公衆無線LANを提供する店も出てきている。しかし乗り物の中等、依然としてモバイルルーターやスマホのテザリングを使わざるを得ない場面もあるので、従量課金接続時に余計なデータ通信をしない機能はとても有用である。
【キーボードバックライト】
キーボードバックライト付きにしたので使い勝手はどうかと思ったものの、相当暗い所でないとそもそもキーボードバックライトが必要にならない。明るい所で使うときにはディスプレイも明るくするので、キーボードに十分に光が当たる。そこで試しに部屋を暗くして、画面も暗くしてみたところ、キーボードバックライトによってキーがくっきりと見えた。やはり夜間に飛行機やバスで移動しながらPCを使う場合にはキーボードバックライトは必須だと思う。
【HDMI出力】
旅先のホテルで使う場合には、HDMIケーブルで客室のテレビに接続して使うと便利である。HDMI端子自体はいまどきのPCには必ず付いているものなので、別にThinkPad X1 Carbon特有の機能というわけではないのだが、しかしそれでも便利な機能であることに変わりない。PCのディスプレイとテレビとを別々の画面として使えるので、解像度はいくぶん劣るものの画面の大きなテレビでExcelを使った作業をするとか、あるいはテレビに動画を映しながらPCで別の作業をするなんてこともできてしまう。HDMIケーブルは音声も伝送できるので、テレビに動画を映せば、音声もちゃんとテレビから出る。ちなみにHDMIケーブルを挿すとテレビから音が出る代わりにPCのスピーカーからは音が出なくなるので、同じ音が2箇所から鳴って気持ち悪い思いをする恐れはない。テレビを単にスピーカーとして用いることも可能で、テレビのスピーカーの方が大きいので良い音が出る。これならポータブルスピーカーを携帯する必要がなくなるので、その分荷物が軽くなる。単に音楽をかけながら作業をするのであってもテレビにつなぐと何かと便利である。
【バッテリー持続時間】
ACアダプターを抜いた所最初に出た使用可能時間は5時間程度だった。システム導入直後はきっと何か負荷がかかっていたのだろうと思って、後で普通の使い方をしているときにもバッテリー持続時間を見てみたが、それでも6時間程度だった。それ自体はこのサイズで可能なバッテリー容量からすれば別段おかしなことではない。しかし、たしかカタログスペックで一番バッテリー持続時間が長いので14時間、一番短いので8.9時間とかだったはずだし、Core i5-4200Uという一番電気を食わないCPUを搭載しているのだが、この5時間とか6時間というのは一体何なのだろう。もしかして、デスクトップを立ち上げずにWindows 8のアプリを単独で使えばバッテリー持続時間が長くなるということなのだろうか。実測値がカタログ値よりも小さいことは当然覚悟していたが、最大14時間を標榜するなら、せめて9時間くらいは持ってほしかった。なお、もうしばらく後になって負荷が落ち着いてからバッテリー持続時間を見たら8時間くらいになっていた。最大14時間にはほど遠いが、当初の5時間に比べればだいぶましになってきた。
とりあえず、フルパワーで使っても5時間は持つということならそれはそれで心強いが、となるとやはり1日中持つというわけではないので持ち出すときにはACアダプターが必要になりそうである。これが3時間程度の使用だったらACアダプターは不要だと思う。ちなみに、これでも先代のThinkPad X1 Carbonに比べればバッテリー持続時間は結構伸びているようである。持ち出す機会が多いなら新型の方が有利だろう。
外付けの大容量バッテリーをつけられればよいのだが、あいにくThinkPad X1 Carbonは内蔵バッテリーしか使えないので、MacBook Airと同様にバッテリー残量が足りなくなったらスタバでドヤ顔するしかなさそうである。MacBook Airを使う人がスタバでドヤ顔するのはおそらくバッテリーが足りなくて充電が必要だからではないかと推測している。幸い、ThinkPad X1 Carbonは充電のスピードが比較的速いので、充電できる場所でこまめに充電していればどうにかなると思う。
【大きさと重さ】
鞄に入れて持ち出したところ、なんとThinkPad X200sよりも軽い。ThinkPad X200sを外に持ちだしていたときには9セルのバッテリーを装着しており、そのときの重量が1.5kg弱だった。そして、9セルバッテリー装着時にはバッテリー持続時間は6時間程度だった。今度は普段通りの重量なので1.28kgであり、同じバッテリー持続時間で比較するとThinkPad X200sよりも200gほど軽くなっている。また、本体がとても薄いので、鞄の中に入れてもさほど邪魔にならない。いろいろ我慢しなければならない11インチクラスのマシンならまだしも我慢の不要な14インチクラスのマシンでこの軽さというのは大したものである。
タブレット端末との比較では、10インチのタブレット2枚分または、10インチのタブレット1枚+Bluetoothキーボードくらいである。特にSurfaceは重いので、Surface Pro2にタイプキーボードを組み合わせるとThinkPad X1 Carbonと同じくらいの重さになってしまう。値段も同じくらいする。タブレット単独ならもちろんそちらの方が軽いが、タブレット端末とキーボードとを併用するのだったら、むしろ使い勝手を犠牲にしない薄型PCの方が便利だろう。
膝の上に乗せると、さすがに横幅が広いだけあって安定している。横幅が広いといっても人間の肩幅よりは狭いので隣に邪魔になることはなさそうである。新幹線や飛行機のテーブルの上に乗せてもはみ出さないのではないか。
【従量課金接続への対応】
これはThinkPad X1 Carbonのハードウェアとは直接関係ないが、Windows 8からはネットワークの設定において「従量課金接続」かどうかを指定できるようになり、OS側で従量課金時接続時に大きなファイルのダウンロードや不要不急のダウンロードをしないように設定できるようになった。「従量課金接続」かどうかの指定は3G通信でなくても普通の無線LAN接続であっても指定可能なので、モバイルルーター経由での接続も従量課金接続に指定できる。そのため、外出時にはなるべくデータ転送量を食わないように設定することができる。
幸い、外でPCを開いて作業をする場合てあっても、最近は公衆無線LANを導入している店が増えているし、スターバックスのように無料で公衆無線LANを提供する店も出てきている。しかし乗り物の中等、依然としてモバイルルーターやスマホのテザリングを使わざるを得ない場面もあるので、従量課金接続時に余計なデータ通信をしない機能はとても有用である。
【キーボードバックライト】
キーボードバックライト付きにしたので使い勝手はどうかと思ったものの、相当暗い所でないとそもそもキーボードバックライトが必要にならない。明るい所で使うときにはディスプレイも明るくするので、キーボードに十分に光が当たる。そこで試しに部屋を暗くして、画面も暗くしてみたところ、キーボードバックライトによってキーがくっきりと見えた。やはり夜間に飛行機やバスで移動しながらPCを使う場合にはキーボードバックライトは必須だと思う。
【HDMI出力】
旅先のホテルで使う場合には、HDMIケーブルで客室のテレビに接続して使うと便利である。HDMI端子自体はいまどきのPCには必ず付いているものなので、別にThinkPad X1 Carbon特有の機能というわけではないのだが、しかしそれでも便利な機能であることに変わりない。PCのディスプレイとテレビとを別々の画面として使えるので、解像度はいくぶん劣るものの画面の大きなテレビでExcelを使った作業をするとか、あるいはテレビに動画を映しながらPCで別の作業をするなんてこともできてしまう。HDMIケーブルは音声も伝送できるので、テレビに動画を映せば、音声もちゃんとテレビから出る。ちなみにHDMIケーブルを挿すとテレビから音が出る代わりにPCのスピーカーからは音が出なくなるので、同じ音が2箇所から鳴って気持ち悪い思いをする恐れはない。テレビを単にスピーカーとして用いることも可能で、テレビのスピーカーの方が大きいので良い音が出る。これならポータブルスピーカーを携帯する必要がなくなるので、その分荷物が軽くなる。単に音楽をかけながら作業をするのであってもテレビにつなぐと何かと便利である。