スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

SONY Readerを触ってみた

2011年11月25日にSONY Readerの新製品が発売されたようなので、せっかくなので店頭で触ってみた。もともとAmazonのKindleのようなe-inkを用いた電子書籍閲覧端末には興味があって、最近SONYがReaderの新製品を宣伝しているので、どのような使い勝手なのか気になった次第である。 第一印象は紙の本よりも軽いことである。たったの168gとスマートフォン並の重さだが、スマートフォンよりもサイズが大きいため、とても軽く感じられる。iPadは約600gなので片手で持つにはつらいが、Readerの重量はiPadの重量の3分の1以下であり、片手で持っても全く苦にならない。e-ink端末は消費電力が低いためバッテリー重量が小さいのだろう。第二は片手で操作できることである。本体の下の方にボタンが並んでいるので、そのボタンを親指で押せばひと通りの操作ができる。 この2つで何ができるかというと、混雑する電車の中で片手で本を読むことができる。紙の本を読むためには両手が空いている必要があるため、座席前に立って荷物を網棚に上げる必要があるが、そのような楽に立てる場所を確保するのも容易ではない。一番混雑する扉付近に立つとなるともはや本を読むのは無理で、携帯電話やスマートフォンをいじるくらいしかできない。Readerは携帯電話と同様に片手で持って片手で操作できるので、そのような場所に立っていても本を読める。本を読むための場所の確保に苦心しなくてよくなる。 文字の拡大縮小も容易である。iOSと異なり、文字を拡大しても1画面で収まるように改行してくれるので、いちいち指でドラッグしなくても全画面を読むことができ、したがって片手で操作できる。 紙の本と同様にペンで書き込むことができ、そのノートを整理して検索することができる。資格試験等の勉強の本には必須の機能である。嬉しいことに、書き込みが必要なくなったら消してきれいにすることができる。 内蔵メモリのうち1.4GBがデータ領域で、書籍1冊1MBとすると、内蔵メモリだけで1400冊格納できる。microSDカードを挿せるので、32GBのmicroSDを挿すと3万2千冊と無尽蔵に格納できる。WiFi経由や3G経由で購入する場合も、1冊1MBならすぐにダウンロードできるので、外からでも気軽に購入できる。漫画...

ソニーMDR-NWBT10N

ソニーから、ノイズキャンセリング機能つきのBluetoothヘッドホンが発売された。 バッテリーとコントローラーの部分が小さくて、普通のノイズキャンセリングヘッドホンやBluetoothヘッドホンよりも一回り小ぶりである。その代わり電池式ではなく内蔵バッテリー式で、USBで充電する。バッテリー持続時間は3時間、USBでの充電時間は2.5時間である。バッテリーが劣化すれば持続時間が半分くらいまで減少するので、実質的に電車通勤の片道分である。かなり割り切った使い方が求められる。電車通勤時には取り回しの良さが求められるので、バッテリー持続時間を犠牲にしてでも小さくしたのだろう。 幸い、ウォークマン本体からminiUSBで充電することも可能で、それ故に「ウォークマン用」とされているのだろう。ただし、USB充電はあくまでも給電のみであり、たしかに「おすそわけ充電」でしかない。それならばPCやACアダプターやエネループモバイルブースターや経由で普通に充電する方がましである。 ノイズキャンセリング機能つきのBluetoothヘッドホンとしては、オーディオテクニカのATH-BT04NCの方がよくできている。 こちらは有線接続のノイズキャンセリングヘッドホンとする場合にはバッテリー持続時間は60時間、Bluetoothを併用する場合のバッテリー持続時間は8時間である。電池式なのでエネループを使用できる。電車通勤でBluetoothが必要なときのみBluetooth使い、それ以外では有線接続してノイズキャンセリング機能のみを使うなら、まる1日使うことができる。この手の製品はバッテリー持続時間が制約要因なのだから、それに対応する工夫が必要である。 そもそもBluetoothヘッドホンが必要なのだろうか。本体とは無線接続するものの、バッテリーとコントローラーがついているため、iPod shuffleやiPod nanoがくっついているのと大差ない。iPod nanoにノイズキャンセリングヘッドホンを接続すれば、取り回しが良くかつノイズキャンセリング機能も使える。例えばPHITEK Blackbox i10なら、iPodから電源を取るので、ヘッドホン部分にバッテリーがついておらず、普通のヘッドホンと同じように使える。それでいてiPod...

書籍紹介「社長をだせ!」

手元にあったので読んでみた。クレーマーのタイプごとの処理について書かれた本なのだが、そういう本題とは別のことばかりが気になった。 1 精密機械は面倒 筆者がカメラメーカー勤務ということもあり、精密機械の不具合の事例が取り上げられていたが、最善を尽くしても事故の起こりうるものを扱うのは実に大変である。デジカメの時代になって本体はソフトウェア化されたものの、レンズは依然として機械部品だから、トラブルは避けられない。そもそも1台のカメラによって美しい写真を撮ることに限界があるのだから、Googleの画像検索みたいに、「自分が写真を取らなくても他人が撮った写真をいつでも気軽に見ることができるようにする」とかいったような、別の方法を考える方が筋が良いのではないか。機械的解決策ばかり追求していると、進化の袋小路に入ってしまう。日本メーカーは要素技術は一流だが、利益を出すのは結局Appleみたいにビジネスモデルを考えつくことのできる会社である。 2 カメラを使う人々 カメラを使う人には凝り性の人が多いようである。随分細かいことを気にするものである。そんな細かいことばかりに執着していたら物事が見えなくて人生の貴重な機会を逃すのではないかと余計な心配をしたくなる。 自分の操作ミスで失敗するのが嫌なら素人が使っても失敗しない程度のものを使えばよいのに、なまじ腕におぼえがあって上級者向けのものに手を出すから失敗する。量販店では客を選べないのがリスク。プロならばカメラという製品がどのようなものでありどのようなリスクがあるかを熟知しているから、相応の対策を取るが、素人だとそこまで知恵が回らないから始末に負えない。 自分は旅先では写真を取らない主義で、必要なときだけメモ程度に使うだけである。カメラには深入りしたくないという思いは昔から持っていて、このたび改めてカメラには関わりたくないという思いが強くなった。旅行ではカメラで撮影することよりも大切なことがいくらでもある。どんなにカメラに凝ったところで、肉眼にまさるカメラは無い。カメラなんて使っている暇があったら、自分の目に焼き付けて記憶に残すことの方が大切である。なまじカメラなんて使うと、写真を撮ることが自己目的化してしまう。 3 自分のことを棚にあげて人を責める人々 他人に対して完璧を求める人の心理がよく理解...

iTunesのライブラリを外付けHDDに移す

320GBのHDDを160GBのSSDに換装したため、ディスク消費量を減らす必要に迫られた。普段使わないものは外付けのHDDに保管していれば十分で、必ずしも高価なSSDに入れておく必要はない。OSや主要アプリケーション以外でディスク消費量の大半を占めていたのがiTunesのライブラリだったので、これを外付けHDDに移す方法を調べてみた。 なお、以下の記述はWindowsを前提としたものである。 まず、換装前の「ミュージック」フォルダを外付けHDDにそっくりそのままコピーする。60GBもあると外付けHDDにコピーするだけで1時間はかかる。このデータは、換装後のSSDにはコピーしない。 SSDに換装した後で、外付けHDDをPCに接続し、"diskmgmt.msc"というプログラムを選択して起動すると、Windowsのディスク管理ユーティリティが立ち上がる。外付けHDDを選択して右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」を選択する。他のデバイスに干渉しないようなドライブレター(例えばZドライブ)を選択する。 換装後のSSDにiTunesをインストールし、最初に起動するときに、Shiftキーを押しながらiTunesのアイコンをダブルクリックする。すると、読み込むべきライブラリを指定して起動することができるので、外付けHDD上にある「iTunesライブラリ」のファイルを選択する。すると、iTunesのファイル一式が外付けHDDにある設定でiTunesが立ち上がる。当然のことながら、iTunes使用中には外付けHDDを常時接続していなければならず、そうでなければiTunesを起動できない。たしかに煩雑ではあるものの、そもそもPC上でiTunesを起動するのはiPodを同期させたりして外付けデバイスを接続するときだけなので、同時にやる分には追加的な手間はかからない。 iTunesの"iTunes media"のフォルダは、iTunesライブラリと同じ場所のフォルダが指定されるのだが、ここでiTunes mediaを指定する際に、ドライブ文字が特定されているため、常に登録済のドライブ文字で外付けHDDが認識される必要がある。そのために、予め外付けHDDのドライブ文字をZドライブ等に変更しておくのである。これをやらないと、先...

Intel 320シリーズSSDにWindows 7 64bit SP1のDSP版を入れる

おそらく大勢の人が既にやっていることかと思うが、発売されたばかりのIntelのSSDにWindows 7を入れた。 換装前:Windows Vista Business 32bit版(プリインストール)、富士通製HDD(320GB) 換装後:Windows 7 HomePremium SP1 64bit版(DSP版)、Intel 320シリーズSSD(160GB) 参考までに換装対象の機種はThinkPad X200s(2009年5月購入)で、CPUは低電圧版Core2DuoのSL9400(1.86GHz)、メモリは購入時から4GBである。ハードウェア構成に余裕があるのは、たまたまハイパフォーマンスモデルが安売りされていたからに過ぎない。購入時点ではWindows Vistaしか無かったし、SSDもまだ高価だった。タイミングが悪いので、後でHDDやOSを入れ替えればよいと思って安売りされているうちに購入した次第である。 旧環境での不満はOSがVistaであり起動と終了に時間がかかることとネットワーク周りの出来が悪いこと、及びHDDの駆動音がうるさいこと、持ち運びの際にHDDへの衝撃が気になることである。32bit版OSだと、せっかくメモリを4GB搭載していても3GBまでしか使えないが、普段使っているメモリは2GB程度なので、それは気にならなかった。 購入から2年経過し、SSDの値段が半分くらいに下がったし、折しもIntel 320シリーズが発売されたりWindows 7 SP1が出たりしたし、64bit環境もだいぶこなれてきたので、連休中の暇潰しを兼ねてついに実行に移した。Windows 7をHomePremiumのDSP版にしたのは、どのみち64bitに移行する際にクリーンインストールが必要なのと、何よりもWindowsにかけるお金を最小化したかったからである。 手順は以下の通りである。 ・USB接続の外付けHDDに個人データのバックアップを取る ・HDDを外してSSDを入れる ・USB接続のDVDドライブにWindows 7のメディアを入れてPCを起動する ・インストーラー任せでWindows 7をインストールする ・普段使うソフトウェアをインストールする ・個人データを戻す ・OSやソフトウェアのアップデートをダウ...

ノイズキャンセリングヘッドホンとBluetoothヘッドホンが一体になった製品が登場

ノイズキャンセリングヘッドホンもBluetoothヘッドホンも外部電源を必要としているため、かねてから両方の機能を備えたヘッドホンがあれば便利だと思ったが、ついにオーディオテクニカから登場した。 電池式なので、バッテリー持続時間が気になるところだが、Bluetoothを使うと8時間、有線接続でノイズキャンセリング機能のみ使う場合には60時間とのことである。たしかに1日中音楽を聴くわけではないので8時間あれば大抵の場合は十分だが、旅行中には8時間では足りない。それに、Bluetoothを使うと本体のバッテリーも消耗する。だとすると結局有線接続で使うことになってしまうのではないか。 だったら有線接続で構わないので取り扱いが容易で音が良い製品の方が良い。そんなときに見つけたのは、Blackbox i10である。 これは、iPodのドックコネクタから電源を取るタイプのノイズキャンセリングヘッドホンである。ドックコネクタからライン出力で音を取り出すので、その分音も良くなる。ノイズキャンセリング用の電源を取るので、本体のバッテリー持続時間が1割ほど短くなるが、それでも30時間が25時間くらいになるに過ぎないので、十分に使える。 こちらの方が魅力的に見える。家電量販店の店頭では見かけなかったが、メーカー直販サイトまたはAmazon(メーカーがAmazon経由で販売)で購入できる。 今使っているヘッドホンは毎日使い倒しているため、そろそろ断線しかかっている。寿命が来たら次はこれにしようかと思っている。

Lenovoショッピング楽天市場店

Lenovoが楽天に店を出しているのをつい最近になって知った。 レノボ・ショッピング 楽天市場店 中を覗いてみると、Lenovoの直販サイトと同じ値段である。Lenovo直販サイトでのキャンペーン価格も適用されている。直販サイトと異なり、楽天のポイントがついたり、楽天のポイントを使えたり、たまにポイント10倍キャンペーンをやっていることがあったり、たまに安くなるクーポンを配布していたりする。この手の部分は本体よりも楽天の方が充実している。 一方、周辺機器に関しては本体の方が充実している。楽天の店でも少しだけ周辺機器を扱い始めたが、まだまだである。 Lenovoは量販店ルートをあまり持っておらず、特にThinkPadシリーズを量販店で見かけることはまず無い。だからこそ通販のルートが重要なのだが、なにぶん会社や大学でThinkPadを触ったことのない人に良さをアピールするのは難しい。日本メーカーと異なり知名度が低いので、通販の市場で勝負するには工夫がいる。口コミやアフィリエイト広告に関しては本体でやるよりも楽天でやる方が有利なので、そういう意味では楽天に店を出すことには意味がある。 Lenovoになってから調達力が向上したせいか、だいぶ安くなった。それでいて大和事業所(現大和研究所)における技術の蓄積があるので、ハードウェアはよくできている。しかし、「そのハードウェアで何ができるのか」という部分をアピールしないと一般の消費者にとってはただ安いだけのパソコンでしかない。もっと改善できないものだろうか。 例えば、PCはそれだけが単独で存在するものではなく、今では携帯電話等の各種携帯機器と連携して存在するものである。各種の携帯機器の母艦としてどのような役割を果たせるのか、その際に他社製品と比べて何がどう優れているのかといったことをアピールしてもよいのではないか。携帯端末は文字の入力があまり得意ではない。最近は携帯電話のテンキーを活用してものすごい勢いで入力する人もいるようだが、やはりキーボードで入力する方が快適である。そして、キーボードの快適さに関してはThinkPadの右に出るものは無い。最近はやりのアイソレーションキーボードですら大和研究所の手にかかると激変する。思考するスピードで文字を入力できるというだけでも"ThinkPad...

二重窓を導入

このたび、寝室の窓に二重窓を導入した。 断熱・防音・防犯を実現する樹脂製内窓プラマードU[引き違い戸][単板ガラス(5mm)透明]2枚建[幅1... 価格:23,000円(税込、送料込) 直接的な動機は冬の結露対策である。窓が結露すると周辺でカビが生えやすくなり不衛生だし、せっかく加湿しても窓で除湿されてしまうので湿度を管理できない。それに、そもそも結露するくらい窓が冷たいのでは熱効率が悪い。 複層ガラスの樹脂サッシの効果が絶大であることは経験上知っていたため、かねてからどうにかしたかったのだが、工事が容易な樹脂製内窓を設置することにした。アルミサッシはサッシ部分の熱伝導率が高いため、ガラスのみを複層にしても効果が限られるためである。 二重窓なので単板ガラスでよいと思っていたのだが、単板ガラスだと、外側の気温が8度を切ると結露するようで、外窓はアルミサッシで熱伝導率が高いので、念のため複層ガラスにした。 さて、効果のほどであるが、残念ながら窓の下の方で結露は残ってしまったものの、結露は大幅に減少した。結露が残ったのは、隙間から冷気が侵入しているためだろう。外窓が少々結露し、内窓が僅かに結露する。複層ガラスでこの程度なので、単板ガラスだったら導入しても意味がないくらい結露したかもしれない。 熱効率が改善した結果、全く暖房が不要とはならないものの、寒い次期でもあまり暖房をつけなくて済んでいる。夏場の冷房効率はかなり改善するのではないだろうか。

羽田空港国際線ターミナルに行ってみた

2010年10月21日に羽田空港国際線ターミナルが開業した。国際線の飛行機に乗る用事はないのだが、とりあえず見物に行ってみた。 京浜急行で行ってみたのだが、改札を出てから長いエスカレーターを上がる。時間がかかるので、エレベーターを利用する方がよいかもしれない。3階まで上がると出発ロビーである。モノレールの改札は3階にあるので、改札を出ると目の前が出発ロビーである。 出発ロビーは成田の第2ターミナルを半分くらいの大きさにしたような感じである。まだ国際線の便数が少ないのでチェックインカウンターは空いている。翌日早朝出発の便では、前日からチェックインできるようである。早朝発の便を利用するとなると前泊が必要になるので、先に荷物を預けて余裕を持って搭乗ゲートに行けるのは便利である。 エスカレーターを上がって4階に行くと、飲食店や土産物店が並んでいる。見物客が多いせいか、飲食店は混雑していたが、国際線の利用客だけが利用するならちょうど良い規模である。 5階には展望デッキがある。現状では搭乗ゲートには余裕があるが、意外と沖泊めが多い。日中に中国や韓国へ往復して、深夜にその他の国へ向かって出発するので、夜間に停泊している飛行機が多いのだろう。 前方にはA滑走路が見える。北風のときには南側からの着陸用として使われるので、続々と飛行機が着陸してきて退屈しない。南風のときには南側への離陸用として使われる。はるか遠方にはC滑走路で離着陸する飛行機やD滑走路で離着陸する飛行機が見える。D滑走路が供用されてから、常時4本の滑走路を使う運用になったので、とても複雑である。国際線ターミナルビルよりもむしろ、飛行機の複雑な動きの方が面白い。 2階に降りると到着ロビーである。税関を出てすぐ目の前にバスの切符売り場がある。バスに乗る場合にはここで切符を買ってから、少し前方に歩いてエスカレーターを降りてバス乗り場へと移動する。首都圏各地へ向けてバスの路線があり、とても便利である。前方左側にはモノレールの改札があり、改札口から入ってエスカレーターを上がると浜松町行きのホームに出ることができる。前方右側には京浜急行の改札口がある。改札口を通ってから少し歩いてエスカレーターを下ると、品川方面行きホームに出ることができる。 全般的に、動線は極めて効率的である。しかも現状ではキャパシティに余裕が...

MacBook Air11インチモデルとThinkPad X200sとの比較

MacBook Air11インチモデルは素晴らしいが、MacBook Airを素晴らしいと思えば思うほど、既存のモバイルノートPCも捨てたものではないと思うようになった。ThinkPad X200sと比較してみよう。 【10倍送料無料】【公式直販ノートパソコン】【ThinkPad】【Windows7搭載】【12.1型】【Core i3... 価格:99,960円(税込、送料込) 【共通点】 《フットプリント》 ほぼ同じ 《重量》 1kg強 《使いやすいキーボードとポインティングデバイス》 トラックポイントとトラックパッドという違いはあるが、Macのトラックパッドは使いやすいと思う。 《ディスプレイの横幅》 縦方向のみ少し違うが、16:10と16:9との違いでしかない。 《解像度》 ほぼ同じ 《メモリ》 2GBまたは4GB 【異なる点】 《厚さ》 やはりMacBook Airは薄いし、突起が無いので鞄に入れやすい 《CPU》 ThinkPad X200sのSL9400はMacBook Air13インチモデルと同じ。ThinkPad X201sのCPUはさらに高性能。ただしMac OS XではCPUの性能よりもGPUの性能の方が重要。 《バッテリー持続時間》 同じ条件で比較するとMacBook Airは2倍。軽くした分をバッテリー容量に振り向けている模様。ThinkPad X200sでも、6セルバッテリーを使えば4時間半持つ。ただし1.25kgになる。ThinkPad X200sでは、用途に応じて4セル、6セル、9セルを使い分けることができる。 《拡張性》 ThinkPadは自分で部品を交換できる。ただし、一般のユーザーは部品を交換したりしない。ノートPCは寿命が短いので、2~3年使ったら一気に新機種に乗り換える方が便利。拡張性を犠牲にすることによって、大きさや重さを極限まで切り詰めることができる。 《OS》 Max OS Xを搭載しているのはMacだけ。ただし、他のPCでもWindows以外のOSを使うこともできる。GUIを重視するのでなければUbuntuでも十分だし、動作が軽快。 MacBook Airを買うなら、11インチモデルを買って、iPhoneやiPod touchを補完する用途で使うのが...

新しいMacBook Airを触ってみた

2010年10月21日に発表された新しいMacBook Airが店頭で展示されていたので、早速触ってみた。 まず、11インチモデルだが、とても小さい。蓋を閉じるとそのまま鞄に放りこむことができるので、iPadをケースに入れて携帯するよりもコンパクトだし、キーボードも使える。しかもフルサイズキーボードである。マルチタッチトラックパッドの使い勝手も上々である。キーボード派にとってはiPadよりもMacBook Airの方がよいだろう。 フットプリントがほぼ同じであるThinkPad X200sと比較すると、重量はほぼ同じだが、MacBook Airの方が圧倒的に薄い。しかもMacBook Airには余計な突起が無いため、さらに薄く感じられる。反面、あまりに薄いため、手に取ってみると、意外と重く感じられる。これは同じ重さで薄いために、体積から予想される重さが軽いのに対して、実際の重さが軽くなっていないための感覚的なものであり、実際の重さが重いわけではない。 ハードウェアのスペックは乏しいが、実際に使ってみると別段ストレスを感じない。重たいソフトウェアを動かさない限り、普通にMacである。ウェブやメール中心の使い方なら全く問題なさそうである。Mac OS Xの場合、CPUよりもGPUの性能の方が重要だからだろう。CPUは超低電圧版Core 2 Duoの1.4Ghzまたは1.6GHz(おそらくSU9400とSU9600だろう)なので、メインマシンが別にあって、携帯用のサブマシンとして使うなら、十分かもしれない。 バッテリー持続時間は公称5時間であり、iPadのバッテリー持続時間よりも短い。しかし、iPadと異なり、PCを広げて使うことのできる場面は限られているので、実際の使い方の即して5時間バッテリーが持てばそこそこ使えるかもしれない。外で思い立ったときにメールを閲覧する程度ならiPhoneまたはiPod touch、腰を据えて作業をするならMacBook Airと使い分けるのがよいのではないか。それなら、MacBook Airのバッテリー持続時間は5時間もあれば十分だろう。 せっかくなので、13インチモデルも触ってみた。こちらは、低電圧版の1.86GHzまたは2.13GHzである。おそらくSL9400とSL9600だろう。SSDは128GBまたは2...

女性専用車の設定に配慮を

痴漢のリスクがあり電車以外の交通手段の利用が現実的でない状況で、痴漢の心配の無い車両を利用できるようにすること自体には異存ないが、設定の仕方に配慮がほしい。 典型的なのは、ラッシュピーク時1時間の列車すべてに女性専用車を設定するというものである。編成中で最も混雑度の低い車両を選定するよう配慮しているが、それでも女性専用車とそれ以外の車両との間で混雑度に格差があり、不公平感を招いている。しかも、女性専用車の乗客が、見るからに痴漢のリスクに無縁そうな人ばかりであることが、不公平感を助長している。 この程度の利用率なら、必ずしもラッシュピーク時の全列車に設定する必要はないのではないか。ラッシュピーク時は列車本数が多いので、一部の列車でのみ設定しても、利便性はさほど損なわれない。例えば、比較的空いている各駅停車でのみ設定して、比較的混雑する優等列車では設定しないという方法もある。 また、最も混雑する1時間では女性専用車を設定せず、その前後の30分づつで設定するという方法もある。これは体感混雑度を平準化する上でも効果がある。 例えば、京阪電車では50年前から「女学生児童優先車両」というのを1日1本設定している。実際の需要を考えればこの程度が適正なのではないか。1日1本というほどでなくても、朝ならラッシュピーク時の前後に1本づつあれば十分だし、夜も1時間に1本くらいあれば十分ではないか。痴漢のリスクを考えれば、最大1時間待つことなど大したことではない。 そもそも朝ラッシュ時は、時差出勤すれば電車は十分に空いており、本当に痴漢のリスクを回避したければ自助努力によってある程度回避できる。だから京王電鉄で当初女性専用車両が設定されたのは、混雑率が高くてかつ他の選択肢の乏しい、金曜の終電に近い時間帯の列車である。女性専用車を設定しても他の乗客に支障しないなら、そもそも女性専用車が無くても支障しないが、それでは意味がないので、適度なバランスを追求すべきだろう。

通勤用新幹線を妄想する

E4系Maxは輸送力を確保するために全車2階建てだが、8両編成定員817人であり、E2系10両編成(定員814人)と同等の輸送力である。しかも、E4系の定員は、2階自由席を横6列にしたり、デッキに補助椅子を設置したりして得られたものであり、これらが無いと仮定すると定員が35人ほど減少する。この程度の輸送力増のために2階建てにしたため、多くを犠牲にしている。 まず、車体が大きくなり車体重量が大きくなっただけでなく、重心も高くなったので、営業最高速度が時速240kmしかない。次に、先頭車も2階建てなので、ノーズが長く、輸送力を損ねている。さらに、1階席からは景色が見えない。通勤用なら景色が見えなくても構わないが、現状ではE4系は仙台行きの「やまびこ」や新潟行きの「とき」の主力である。 通勤用新幹線と割り切るなら、わざわざ2階建てにしなくても輸送力を増やすことができるのではないだろうか。まず、グリーン車や指定席車を無くして、すべて普通車自由席にする。車内販売を行わないことを前提に、車販準備室を廃止する。次に、京浜急行2100形と同様のシートピッチ850mmの転換クロスシートにして、横6列にする。さらに、京阪特急のように、車体中央寄りに幅1mの片開き扉を2箇所に設置する。扉付近の気密性能を強化し、デッキを廃止する。短距離利用と割りきってトイレと洗面所の数を減らす。米国の近郊鉄道のようなレイアウトだと思えばわかりやすい。 トイレ無しの車両なら縦25列横6列で定員150人を確保できる。通常の新幹線車両の場合、トイレ無し車両で縦20列横5列で定員100人なので、わざわざ2階建てにするまでもなく、輸送力を1.5倍に増やすことができる。すなわち、通常の新幹線車両で混雑率150%になるような状況でも全員着席できる。通勤型新幹線8両で通常型新幹線10両分の輸送力を確保することなどたやすい。 2階建てでないので車体を軽くできるし、車両の大半を電動車にすることができるので編成出力を大きくできる。そのため、60Hzに対応していれば北陸新幹線に乗り入れることも難しくない。ピーク時に軽井沢までピストン運転すればピーク時の需要を捌くことができる。 このような車両で10編成程度作ると、ラッシュピーク時に東北新幹線、上越新幹線のそれぞれで16両編成の列車を2本づつ設定できる。日中は3...

iPod touchがiPhoneよりもすぐれているところ

iPod touchは基本的にはiPhoneの廉価版であり、携帯電話の機能が省略されている以外にもスペックダウンしている。しかし意外にもiPod touchの方が優れている部分がいくつかあるので挙げてみたい。 薄くて軽い。厚さも重さも3分の2くらいしかないので、全くごつい感じがしない。Pocket WiFi等のモバイル無線ルータと併用すれば総重量は大きくなるが、直接手に持つのはiPod nano本体だけなので、やはり薄くて軽い。 モバイル無線ルータを窓際に置けば、iPod touchを室内で使っても快適に通信できる。iPhoneはソフトバンクの回線なので、もともと速度が遅いし、かつ室内に電波が入りにくい。 64GBモデルがある。音楽ライブラリをすべて格納しようとすると、32GBでは足りない場合がある。 2年縛りが無い。 通信回線を自由に選べる。ソフトバンクの3G回線だと遅くても、Pocket WiFi経由でイーモバイルの回線を使うとネットへのアクセスが速くなり、本来の性能を発揮できる。電波さえ入ればWiMaxだって使える。WiMaxなら2年縛りが無いし通信費も安い。 購入時に面倒な手続きが不要。家電量販店の店頭でも買える。 スマホと異なり強い電波を発しないため、音楽再生時にスマホ特有のホワイトノイズが無い。 iPhoneよりもスペックダウンしているが、あまり気にならないものもある。 ディスプレイは十分にきれい。iPhoneよりは劣るだろうが、単独で使っている分には気にならない。 カメラのスペックはiPhoneよりも大幅に劣るが、デジカメと比べれば五十歩百歩である。あの大きさのレンズでできることは限られている。コンパクトデジカメですらiPhoneよりもはるかに良いレンズを使っている。所詮メモ用でしかない。 ポータブル無線ルータとの併用は煩雑かと思ったが、意外と気にならない。起動時にネットワークにつながるまで少し時間がかかるが、一旦起動してしまえばあとは全く気にならない。Pocket WiFiはバッテリー持続時間が3時間程度しかないのが弱点だが、大容量バッテリーなら1日持つ。 iPod touchはiPhoneより劣る部分が若干あるとはいえ、薄くて軽くて安いので、コストパフォーマンスは良いのではないだろうか。たとえ陳腐...

iPod touchを購入

第5世代iPod nanoを使用しているにも関わらず、ついにiPod touchを購入してしまった。どうしてiPodを2台持つことになってしまったかというと、以下の用途を想定しているためである。 【外出時】 iPod nanoを音楽プレイヤー兼歩数計として使用。iPod touchはEvernoteを中心としたPDAとして使用。 【室内】 iPod nanoはお風呂用。iPod touchは枕元でのネット端末兼室内での音楽プレイヤー。 さて、iPod touchが届いたので、早速設定した。最初はハードウェアの認証であり、次が同期である。音楽ライブラリをすべて格納してもなお余裕があるのが嬉しい。iPod nanoだと16GBしかないので、iPod nanoに入れるものを絞り込む必要があったが、これからはそんな面倒なことをする必要がない。 アプリは予め情報収集しながら40個ほど入手していたので、それを同期した。アプリの同期が一段落したら、あとは各種設定である。無線LANの設定は意外と簡単だった。タッチパネルの操作はあまり得意でないのでソフトウェアキーボードの操作が懸念されたが、これも店頭で触ってみたときと異なり、実際に自分の端末で触ってみると意外と入力しやすい。これならEvernote端末として使えそうである。キーピッチが狭いと感じたら、本体を横向きにすると少し楽になる。さすがにiPadみたいにフルサイズというわけにはいかないが。 手に持ったときの感触は、なかなか軽い。音楽プレイヤーとしてはiPod nanoよりも重量感があるが、PDAとしてなら十分に軽い。シャツのポケットに入れるには大きいが、上着の胸ポケットに入れるには全く問題無い。紙の手帳よりも薄くて軽いのにこれだけの機能があるのだから大したものである。 オーディオプレイヤーとしては、さすがにiPod nanoよりもすぐれている。まず、音楽ライブラリをすべて格納できるというのが便利である。iPod nanoだと再生できる曲数が限られているため飽きてしまうが、iPod touchでランダム再生すると音楽ライブラリすべてから満遍なく再生できるので、飽きない。また、母艦PCの音楽ライブラリがすべてiPod touchに格納されているため、音楽再生の際に母艦を使う必要がなくなった。PCと違って静かなの...