2009年8月29日から、IC早特が導入される。EX-ICが山陽新幹線でも利用できるようになったのに伴い、従来エクスプレス早特が利用できなかった区間でも利用できるようになった。
東海道区間のエクスプレス早特で利用できるのぞみは6時台ののぞみだけだったが、山陽新幹線では終日のぞみを利用できることもあって、東海道新幹線と山陽新幹線をまたぐIC早特では終日のぞみを利用できる。というか、山陽新幹線区間まで直通するとなると、のぞみを利用できなければ意味がない。ただし、終日のぞみを利用できるためか、グリーン車用の値段が高い。東海道区間なら普通車用に2000円プラスすればグリーン車に乗れるのに、山陽区間まで直通すると、差額が6000円くらいになり、グリーン料金分の割引がなくなってしまう。
東海道新幹線のこだまのグリーン車用はIC化に伴い200円ほど安くなり、EX-ICの普通車用に1000円または1200円プラスするだけでグリーン車を利用できるようになった。ただし、東京名古屋間では、ひかりのグリーン車用のIC早特よりも470円安いだけなので、それならひかりの方が得だし、ぷらっとこだまグリーン車プランよりも2130円も高い。東京京都間と東京新大阪間にいたっては、ひかりグリーン車用とこだまグリーン車用とで同額なので、こだまに乗る理由がない。ぷらっとこだまグリーン車プランは2700円安いので、こだまに乗れるくらい時間に余裕があるなら、乗る列車を決めてしまってぷらっとこだまグリーン車プランにした方がよいだろう。
IC早得が真価を発揮するのは、のぞみが停車しない駅を利用するときである。例えば東京豊橋間なら、普通車用に1200円プラスするだけなので、2時間おきにしか豊橋に停車しないひかりを利用するよりも、30分おきに利用できるこだまのグリーン車の方が得である。所要時間は30分以上延びるが、列車頻度が違うため、トータルの所要時間はさほど違わない。
東海道区間のエクスプレス早特で利用できるのぞみは6時台ののぞみだけだったが、山陽新幹線では終日のぞみを利用できることもあって、東海道新幹線と山陽新幹線をまたぐIC早特では終日のぞみを利用できる。というか、山陽新幹線区間まで直通するとなると、のぞみを利用できなければ意味がない。ただし、終日のぞみを利用できるためか、グリーン車用の値段が高い。東海道区間なら普通車用に2000円プラスすればグリーン車に乗れるのに、山陽区間まで直通すると、差額が6000円くらいになり、グリーン料金分の割引がなくなってしまう。
東海道新幹線のこだまのグリーン車用はIC化に伴い200円ほど安くなり、EX-ICの普通車用に1000円または1200円プラスするだけでグリーン車を利用できるようになった。ただし、東京名古屋間では、ひかりのグリーン車用のIC早特よりも470円安いだけなので、それならひかりの方が得だし、ぷらっとこだまグリーン車プランよりも2130円も高い。東京京都間と東京新大阪間にいたっては、ひかりグリーン車用とこだまグリーン車用とで同額なので、こだまに乗る理由がない。ぷらっとこだまグリーン車プランは2700円安いので、こだまに乗れるくらい時間に余裕があるなら、乗る列車を決めてしまってぷらっとこだまグリーン車プランにした方がよいだろう。
IC早得が真価を発揮するのは、のぞみが停車しない駅を利用するときである。例えば東京豊橋間なら、普通車用に1200円プラスするだけなので、2時間おきにしか豊橋に停車しないひかりを利用するよりも、30分おきに利用できるこだまのグリーン車の方が得である。所要時間は30分以上延びるが、列車頻度が違うため、トータルの所要時間はさほど違わない。